間宮兄弟(通常版) [DVD]
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー |
コントリビュータ | 戸田菜穂, 森田芳光, 北川景子, 岩崎ひろみ, 塚地武雅, 常盤貴子, 佐藤隆太, 佐々木蔵之介, 沢尻エリカ |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
だって間宮兄弟を見てごらんよ。いまだに一緒に遊んでるじゃん。
●「観ると幸せな気分になれる!」と話題沸騰!!兄弟であって友達。恋人もいた方がいいけど、2人でいればこんなに楽しい!観ると毎日が楽しくなる大爆笑ムービー!!毎日がたのしくないという人に、日常がたのしくなる方法を教えます!!
●森田芳光監督最新作&江國香織原作作品 劇場大ヒット
●主演は佐々木蔵之介&塚地武雅(ドランクドラゴン)!常盤貴子、沢尻エリカ、北川景子、中島みゆきなど、豪華女優陣も大集合!
●主題歌“Hey, Brother”はRIP SLYMEが特別に書き下ろし!鑑賞後感を盛り上げ、映画の世界観をつくりあげている。
■ストーリー
間宮兄弟は30代の仲の良い兄弟。今も一緒に住んでいる。兄・明信はビール会社の研究員、弟・徹信は小学校の校務員。兄弟は様々な日常の歓びを重ね、楽しく生きている。テレビでスコアを付けながら野球を見たり、紙飛行機を作って飛ばしたり、商店街にグリコじゃんけんで行って餃子を食べたり、布団の中で一日の反省会をしたり・・・。そんな兄弟に欠けているのは恋人。徹信は兄のために、同じ学校で働く葛原依子先生と、レンタルビデオ店員の直美を誘ってカレーパーティを企画する。ふたりの美女は間宮兄弟宅にやってくることになるのだが・・・。■キャスト
佐々木蔵之介、塚地武雅(ドランクドラゴン)、常盤貴子、沢尻エリカ、北川景子、戸田菜穂、岩崎ひろみ、佐藤隆太、横田鉄平、高嶋政宏、中島みゆき
■スタッフ
原作:江國香織
監督・脚本:森田芳光
音楽:大島ミチル
撮影:高瀬比呂志
照明:渡邉孝一
美術:山﨑秀満
録音:高野泰雄
編集:田中愼二
衣裳:宮本まさ江
主題歌:“Hey, Brother”RIP SLYME(ワーナーミュージック・ジャパン)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988126204297
- 監督 : 森田芳光
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2006/10/20
- 出演 : 佐々木蔵之介, 塚地武雅, 常盤貴子, 沢尻エリカ, 北川景子
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 角川映画
- ASIN : B000J107L2
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 78,707位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
女性の方も問題ありのオンパレードだ。ビデオの店員の沢尻エリカは自意識過剰、その妹の北川景子も同じ穴の狢だ。そして、妹の方が若い分、イライラとザラザラとした感じが強い。落ち着きがなくサディスティックだ。恋人をサンドバック代わりに使うが、こともなげに恋人に置き去りにされてしまい傷ついてしまう。
姉の方は献身的に洗濯をして恋人に尽くすが、相手の男性から振り返ってもらえず挫折してしまう。もともと自己犠牲が苦手なタイプなので、めぐりあわせが悪かったのだろう。男運が悪く、自分の美貌を持て余す二人は哀れである。本気で芸能人を目指せばいいのにと思ってしまう(笑)。
ただし、この姉妹の男の好みは、正反対といえる。
間宮の弟を演じる塚地武雅は人妻を好きになってしまう。他人の女性に対して惹かれてしまう心理の持ち主である彼は、精神的に未成熟である。自分の判断に自信が持てないから、他人の判断に依存してしまうのだ。だから、他人の所有物に自然と目が行ってしまう厄介な性格。惚れた人妻もどこか母と通じるお嬢様タイプだ。しかし、戸田菜穂が演じた人妻は、ある意味間宮兄弟に一番近い女性といえそうだ。一応他人に対する気遣いが出来るけど、自分のこだわりに対して頑なである。ナルシスト的ともいえるが、高嶋政宏の演じた夫の方がナルシストの度合いが強い気がする。他人をはばからない暑苦しいワンマンタイプの男性のため、付き合うには骨が折れそうである。岩崎ひろみが演じた愛人はまともな人に見えるけど、その判断力が間違っている気がする。
常盤貴子の演じる女教師は、クールでない世界の人なのか。感受性が豊かであるが、いささか視野が狭い。気分屋でわがままな自分の感情に押し流されるタイプ。そして男に対する依存を考えると幸せを築けないように感じる。
中島みゆきの演じる天然お嬢様ぶりも、破壊的すぎる(子供である間宮兄弟の方が大人に見えて、笑いを誘う)。ちゃんと中島みゆきが役者をしていることは、称賛に値する。
間宮兄弟は、本当に生真面目で社会に対しても立派に社会貢献している。実に自分の能力を生かしてである。そこが救いになる部分といえる。シニカルに誇張された世界で、まともに感じるのは、ドラグストアの店員だった(笑)。間宮兄弟に対する接し方が母のように暖かく優しい。
ありきたりのドラマが嫌な人におすすめの映画だと思う。ほとんど自分のことしか考えてないような人間ばかりで間宮兄弟の世界はおかしいけど、SNSがはやり、定着した現在をナルシストの時代とみるなら、森田芳光監督は時代を鋭く見ていると言えます。
ほんわかしたコメディを観たかったのですが、コメディというほどのおかしみは無いかも?
ストーリーに山や落ちが余りなくて、たんたんと兄弟の恋を描いています。
でも、ひたすら兄弟の可愛らしさだけをたのしみました。
これはこれで幸せだな、と思いました。
さえない兄弟の「日常」を描いた作品。基本的にはそれだけで、何か明確な目的があってそれを達成するために主人公たちが行動を起こす、といったような物語ではない。
もちろん、慣れないながら恋愛してみようとする、でも空回りしてしまう、という物語の軸はあるのだが、あくまでも彼らの日常生活自体にフォーカスして物語が進んでいきます。
彼らにとっての一番のゴールは「いつも通りの日常」だったのではないでしょうか。彼らと彼らの周りの人々を通して、ある種の事件(といっても些細なもの)が起きます。しかし、いつも通り、兄弟仲良く映画を観たり、遊んだり……、それが一番幸せなのです。そして、そんな彼らのことを見て周りの人間もそれに気づかされます。「なんてことのない日常」って究極の幸せなのかもしれませんね。そんなありがたさを改めて認識できる作品だと思いました。
映画に、なにか分かりやすい起承転結を求めているとこの作品を退屈に思う方もいると思います。しかし、他の作品もそうですが、森田芳光監督の作品はこういった日常の雰囲気をうまく演出されています。そういった意味でも(ストーリーだけではなく演技や雰囲気を楽しめたので)、私はこの作品を高く評価しました。
何が良いの?
これが良い人もいるんだね
最後まで頑張って見たけど全然わからなかった