イメージの交通―象徴と地理的空間
人形の家―理性と遊戯性/経験の空間性
趣味のユートピア―カタログの両義性
◆視線の政治学―眼の隠喩/視線の破砕
ブルジョワジーの肖像―ある時代の神話
測定する視線―19世紀的「知」の断面
王の寝台―権力の舞台
◆椅子の身体論―儀礼と快楽
メトロポリスの神話学―虚構としての視線
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眼の隠喩―視線の現象学 (1982年) 単行本
美品です
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年2月27日に日本でレビュー済み
芸術学、記号学を専攻する学者、多木が、19世紀後半以降のヨーロッパについて、視覚というキーワードで、論考した書。
同じ時代を扱った、歴史書や美術や文化関連の書物とは、一味も二味も違った内容になっていて、視点が違うと、まるで別な時代を描いているように思えるのが、面白かった。
パリの大改造や、肖像写真などのよく知られた話もあれば、人形の家や、椅子といった珍しい素材を扱った章もあって、楽しい。
なぜ、そのテーマなのか?という論路的な根拠には乏しいように思えたが、筆者の独自の視点に振り回され、時間旅行を行うのも、またよい経験だ。
同じ時代を扱った、歴史書や美術や文化関連の書物とは、一味も二味も違った内容になっていて、視点が違うと、まるで別な時代を描いているように思えるのが、面白かった。
パリの大改造や、肖像写真などのよく知られた話もあれば、人形の家や、椅子といった珍しい素材を扱った章もあって、楽しい。
なぜ、そのテーマなのか?という論路的な根拠には乏しいように思えたが、筆者の独自の視点に振り回され、時間旅行を行うのも、またよい経験だ。