著者は文化人類学者。
本書は、ヤムイモの栽培文化を調査しようとアフリカに滞在したときの記録。
カメルーンを中心に、チャド、中央アフリカにも足を伸ばしている。
カメルーンのある村に一年間住み込んで、農業の実態を調べていくのだが、伝統的な農作物があり、一方では都市へ出荷する作物もつくられるようになっている。共同作業と個人作業の区分や、同じ畑でも時期や場所によって作物が変わることなど、調べていくほどに複雑さが浮かび上がってきておもしろい。
日本やアジアの農業とは大きく異なっている部分が多く、とても興味深かった。
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サバンナの農民―アフリカ文化史への序章 (1981年) (中公新書) 新書
英語版
登録情報
- ASIN : B000J7UHYS
- 言語 : 英語
- 新書 : 222ページ
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