『世界鉄道推理傑作選』の第2弾。やや毛色の変わったものが集められている。
チャールズ・ディケンズ「信号手」、コナン・ドイル「消えた臨時列車」、オーガスト・ダーレス「消えた機関車の冒険」、ロイ・ヴィカーズ「八番目の明かり」、F.W.クロフツ「寝台急行列車の謎」「機関士室の犯罪」、ポール・タボリ「とても静かな乗客」、マイケル・ギルバート「ダックワース氏の夜の外出」の8篇が収められている。
わりと有名な作品が多いが、タボリといった変わり種も。
以前に読んだことのあるものが多かったが、だいぶ時間をおいて再読すると、こんなもんだったかなあと肩すかしに感じる。古き名作というのは、記憶の中で美化されるのだなと改めて確認した。
タボリ「とても静かな乗客」のブラック・ユーモアには思わずニヤリとさせられた。
小池滋さんの解説がマニアックでいい。
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世界鉄道推理傑作選〈2〉 (1979年) (講談社文庫) 文庫
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登録情報
- ASIN : B000J8DRSU
- 言語 : 英語
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