『
ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)
』でも描かれていたように、
生活の中で気付いたコト、日用品についての講釈が深く辛辣。
表現も、「ですます調」と「だ、である調」を
混合させる際のお手本のような文体。
伊丹十三さんが生きていたら、昨今の服飾事情や、プライベートブランド、
ハイブリッドカーについても、存分に語っていただきたい。
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男の寂しさと飽きっぽさ、本当の料理、主婦(主夫)のプライド、
不愉快な出来事、飲み食い、男女の問題にも話は及ぶ。
女性に対する願望が、愚痴に変わる瞬間も描写している。
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我々が気付かなかったコトを再確認
* 不幸な人は、モノゴトが上達しやすい!?
* 動作や1日の行動を、全て意識する
などなど。 さらに、テーマを設定する勇気、それを買う勇気、
何かを得て、別のことを犠牲にする勇気の話も頷ける。
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幸せを感じる瞬間は、いつ来るのか?
なんて哲学的なことも学べちゃう。
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女たちよ!男たちよ!子供たちよ! (1979年) -
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2001年10月25日に日本でレビュー済み
わかる人には、わかる。ちょっと古い
正しい生活。。日本も少しは変わったのかなぁ。
正しい生活。。日本も少しは変わったのかなぁ。
2011年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伊丹十三さんのセンスの良さだけでなく、
物事の本質を見抜こうとする執拗さ、
そして自分が学んだ事を惜しげなくアピールする
爽やかさがあらわれた名作だと思います。
とんがった文章が鼻につくところもあるけれど
こんな恋人がいたら人生楽しいだろうなあと
同性ながらに恋心に似た思いを感じてしまいます。
物事の本質を見抜こうとする執拗さ、
そして自分が学んだ事を惜しげなくアピールする
爽やかさがあらわれた名作だと思います。
とんがった文章が鼻につくところもあるけれど
こんな恋人がいたら人生楽しいだろうなあと
同性ながらに恋心に似た思いを感じてしまいます。
2004年3月10日に日本でレビュー済み
驚いた、というのが読後の正直な感想です。いまから、30年以上も前にこんなことを知っている人がいたとは。今読んでも全く色あせていません。本物のダンディズムです。「女たちよ!」というタイトルですが、現在に生きる全ての男の必読の書です。このような書が現在在庫切れとは、非常に嘆かわしい。男たるもの、古本屋で見かけたら、必ず手に入れることをオススメします。読後の人生、豊かにすごせること、間違いありません。必読!!!
2003年12月12日に日本でレビュー済み
伊丹十三氏のエッセイ。たまに読みたくなりますよ。皮肉屋で、独自の価値観があって、理屈っぽくて、どこか古臭くて。食べ物、飲み物、クルマ、何より人、毎日人間を取り囲むいろいろなものについての語り口、うるさい店の料理みたいです。