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日本人の脳―脳の働きと東西の文化 (1978年) 単行本(ソフトカバー)
カバー付きです
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本語の特性をよく研究されている本である。
2018年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の線引きが、予想以上に多くて、読みづらいと思いました。ただ、線引きする箇所は、必要となる箇所だったのでわかりやすかったです。
2019年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから読むところですが、こういう書籍も電子化されるとよいですね。
持ち歩くには重すぎるのでww
持ち歩くには重すぎるのでww
2012年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
脳の働き、いわゆる右脳と左脳の働きの違いを、多数の被験者による実験により解明し、優先的な「言語野」とそれ以外に分けるが、最もショックなのは、その差が東西の文化の差によるのではなく、日本人のみが特殊であることである。通常は、東西の区別無く、「言語半球」(左脳であることが多い)が言語と計算を司り、反対側は、音楽や機械音、虫の音などを司る「音楽半球」であるが、言語では子音が「言語半球」、母音が「音楽半球」である。これに対し、日本人は、「音楽半球」で音楽、楽器音、機械音を認識するが、そのほかは全て「言語半球」での認識である。そのため、虫の音は、言語に近く聞こえるし、コンサートで咳払いがあると、音楽を聞く妨げになるのである。この原因は、日本語の特殊性にあると著者は結論づけている。
2010年4月3日に日本でレビュー済み
小川のせせらぎ、打ち寄せる波の音、鳥や虫の鳴く声、私達日本人の、自然に対する感受性には特別なものがあるようです。これは、体の中のDNAに書かれているのではなく、日本語の中に書かれているようです。言語のもつ力が、脳の発育にまで影響を与えるとは、驚きです。ポリネシア系の言語との重大な関連、軽視する訳にはいきません。
インド・ヨーロッパ語族は、一つの共通した祖先から枝分かれして幾つもの言語になったことが解っています。この研究は、「比較言語学」という学問になっています。この中で、幾つかの手法が確立しています。
ところが、日本語は、幾つもの事なる言語が混じりあい、一つになったとするのが定説です。枝分かれの反対の合流です。このような複雑な構造をもつ言語の形成過程を解明しようするときに、旧来からの比較言語学の手法だけでは、間違った結論を出しかねません。
日本語の中に入っている様々な言語の中で、何が土台になったのか、角田氏の発見は、重要な手掛かりを示して下さっています。
fMRIやPETなどの最先端装置で脳の活動を画像解析することもできるようになりました。しかし、装置は巨大で、実験には限界もあります。画像解析による研究は、まだ始まったばかりのようです。「ここまでわかってきた日本人の起源」(2009年出版、扶桑社)では、酒井邦嘉・東大大学院准教授(言語脳科学)の発言として、画像解析では角田氏の研究成果を追確認できていない事を紹介しています。手軽に計測できる装置が普及すれば、可能になるのでしょう。
「私達は、誰?どこから来たの?」が分れば、この混沌とした世相の中で、私達が向かうべき行き先を考える上で、貴重なヒントになるはずです。
インド・ヨーロッパ語族は、一つの共通した祖先から枝分かれして幾つもの言語になったことが解っています。この研究は、「比較言語学」という学問になっています。この中で、幾つかの手法が確立しています。
ところが、日本語は、幾つもの事なる言語が混じりあい、一つになったとするのが定説です。枝分かれの反対の合流です。このような複雑な構造をもつ言語の形成過程を解明しようするときに、旧来からの比較言語学の手法だけでは、間違った結論を出しかねません。
日本語の中に入っている様々な言語の中で、何が土台になったのか、角田氏の発見は、重要な手掛かりを示して下さっています。
fMRIやPETなどの最先端装置で脳の活動を画像解析することもできるようになりました。しかし、装置は巨大で、実験には限界もあります。画像解析による研究は、まだ始まったばかりのようです。「ここまでわかってきた日本人の起源」(2009年出版、扶桑社)では、酒井邦嘉・東大大学院准教授(言語脳科学)の発言として、画像解析では角田氏の研究成果を追確認できていない事を紹介しています。手軽に計測できる装置が普及すれば、可能になるのでしょう。
「私達は、誰?どこから来たの?」が分れば、この混沌とした世相の中で、私達が向かうべき行き先を考える上で、貴重なヒントになるはずです。
2013年1月22日に日本でレビュー済み
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日本人特有の言語処理。 その理由が 納得できました。母音が 主体の日本語が 外国語を学ぶのに 面倒だなと思っていたことがありますが、それは素晴らしい一面もあったのだと知りました。 改めて日本人でよかったと思います。 虫の音、 駒下駄の音、すべてに言葉を見つけ出せるのは
すばらしいです。
俳句も 短歌も これからは もっと親しく見ることができます。
すばらしいです。
俳句も 短歌も これからは もっと親しく見ることができます。
2014年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こちらの表紙ではないものが届きました。違う表紙のものはすでに持っていたもので、同じ本が2冊になりました。
2014年7月17日に日本でレビュー済み
1980年台、ジャパンアズナンバーワンの時代に多く書かれた日本人論(隙だらけの不完全な理屈で、日本民族や日本文化がいかに独特で、いかにほかの何よりも優れているかを強調する主張)の一種です。科学的には一切信用できません。