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神々の沈黙―心臓移植を追って (1969年) 単行本(ソフトカバー)

4.9 5つ星のうち4.9 19個の評価

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    4.9 5つ星のうち4.9 19個の評価

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吉村 昭
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カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
19グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和44年出版の古い本ですが、今読んでも古臭いとは感じませんでした。札幌医科大付属病院で行われた
日本初のそれは小学生の時テレビで見た記憶があり、手術成功の熱狂とその後の手のひらを返したようなマスコミの報道は印象的でした。バーナード教授による世界初の南アフリカのケース、2例目のアメリカの新生児に対するもの(無脳児から)、バーナードによる2例めのケース(プライバーグという歯医者で1年以上生存)についてはかなり詳しい。 日本の南極観測船がケープタウンに寄港した折に、プライバーグに面会したとき、夫人が取材は無料でよいが(手術前にアメリカのテレビ局と独占契約を結んでいた)日本の目の覚めるような真珠を要求された話まである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう増版されないと思われて、読めてよかった。有り難いです。
2020年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今やすっかり標準的な治療として、もはや成功率を論じることもなくなった
心臓移植手術の黎明期を克明に追った、傑作ノンフィクションです
医者と患者さんの様々な歴史の上に、今の医療が成り立っていることを思い
知らされます
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この小説で移植による免疫が自身を殺すことを知り現在は免疫抑制剤があることを知った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
札幌医科大学の和田寿郎教授によって行われた日本初の心臓移植の背景が書かれています。本書は、正確な取材を重視する吉村昭の作品です。これまで吉村昭の作品は、好んで読みましたが、この「神々の沈黙」が絶版になっており、どのような内容が書かれているのか、どうして絶版になったのか背景が知りたくて古本屋を回りましたが手に出来ませんでした。これをアマゾンで認め、値段は数倍になり注文を躊躇しましたが、以後手に入らなくなる不安もあって買い求めました。届いた状態は、少々変色していましたが、求める際のコメントどおりで良心さを感じました。満足しています。この「神々の沈黙」は、最初に当時札幌医大で和田寿郎教授と同僚であった医師の渡辺淳一の作品で、和田先生の心臓移植について書いた「白い宴」を読んでからと思っています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉村昭さんの本を集めています。心臓移植についての本を探していたところ、中古ではありましたが見つける事ができました。本の痛みも少なく、満足できる商品でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 初期の心臓移植について、医療側のみならず患者や提供者も含めて、その展開を描く。全編を通じて緊迫感に満ち、読み応えのある作品だ。

 昭和42年12月、南アフリカ共和国で世界初の人から人への心臓移植手術が行われた。そのニュースは世界を駆け巡り、それを契機として、世界各地で次々に心臓移植手術が実施された。しかしながら、そのいずれのケースでも、移植を受けた患者が長く生きることはなく、無謀な人体実験だという批判も高まる。日本では、昭和43年8月に札幌医大で和田教授が心臓移植を行った(世界で30例目)が、移植を受けた若い患者は死亡し医学界からは批判が相次いだ。

 作者は、移植を受けた患者や心臓を提供する人、その家族にも焦点を当てる。医学の進歩には思い切った挑戦が不可欠だという点に理解を示しつつも、安全な手法が確立されぬままに次々に命が失われる心臓移植について、作者は疑念を拭えない。

 作者は南アフリカでの現地取材を行い、徹底した人種隔離政策が実施される現地の様子も描いている。今となってはこれも貴重な記録だと言えるだろう。

※本書の創作ノートと言うべき『消えた鼓動』とあわせて読むことを強くお薦めする。
※本書は吉村昭の「医学もの長編」第一作。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉村昭の作品を集めている。特に記入するほどのことはなしだな。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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