竹内芳郎氏の処女作にして不朽の名著です。
本書を熟読することは、人生を変えると思います。
わたしは、42年前、この本を読んで、人生と世界への対し方=考え方・生き方の大転換を果たしました。
その後のわたしの種々の成果は、このコペルニクス的転回によります。
故・竹内氏には深く感謝しています。
その後、わたしは、竹内氏に直接に師事し、また、深く交友をもつことになり、激論も交わしました。
「恋知」という私の思想=態度は、竹内氏のマルクス主義的発想とは大きく異なりますが、これは、「永遠の青春の書」なのです。
いまも、学生に勧めています。
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サルトル哲学序説 (1972年) (筑摩叢書) -
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年12月5日に日本でレビュー済み
世の中にはサルトル哲学入門書・解説書が数多く出ていますが、入門書としては十分であっても、解説書としては軽薄なものが大半だと思います。
本作の初版は1956年に『サルトル哲学入門』と題して河出書房から刊行されましたが、現在でも本書をサルトル哲学入門書として、とくに『 存在と無 』(本作では『存在と虚無』と表記)解説書として推薦する読書家は多いです。
それは『存在と無』の前提となる現象学の知識などを丁寧に追っているという構成はもちろん、著者自身がサルトルと同じ目線に立って“現代”と格闘しているという事実が大きいと思います。
サルトルの『存在と無』が文庫され、これから『存在と無』を読もうという方、あるいは『存在と無』を読んだがいまいち理解できなかったという方。ぜひ本書を手にとってください。サルトルの問題意識・現代性がよく理解できるはずです。
本作の初版は1956年に『サルトル哲学入門』と題して河出書房から刊行されましたが、現在でも本書をサルトル哲学入門書として、とくに『 存在と無 』(本作では『存在と虚無』と表記)解説書として推薦する読書家は多いです。
それは『存在と無』の前提となる現象学の知識などを丁寧に追っているという構成はもちろん、著者自身がサルトルと同じ目線に立って“現代”と格闘しているという事実が大きいと思います。
サルトルの『存在と無』が文庫され、これから『存在と無』を読もうという方、あるいは『存在と無』を読んだがいまいち理解できなかったという方。ぜひ本書を手にとってください。サルトルの問題意識・現代性がよく理解できるはずです。