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「おかげまいり」と「ええじゃないか」 (1968年) (岩波新書) 新書 – 1968/5/20
英語版
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登録情報
- ASIN : B000JA50OC
- 発売日 : 1968/5/20
- 言語 : 英語
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,819,253位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 102,413位新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
4 星
名著復刊
2018年岩波新書創刊80年アンコール復刊で久しぶりに復刊されました。活字や図版は以前と全く同じですが、紙質が良くなり、印刷が鮮明なので読みやすいです。これからゆっくり読みます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
江戸時代の熱狂的な雰囲気を冷静な歴史学者の視点から記述した良書である。既に出版されてから年月が過ぎているが、今なお貴重な一冊である。読み続けられる書籍とはなんであるかを示す好例である。
2022年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年岩波新書創刊80年アンコール復刊で久しぶりに復刊されました。活字や図版は以前と全く同じですが、紙質が良くなり、印刷が鮮明なので読みやすいです。これからゆっくり読みます。
2018年岩波新書創刊80年アンコール復刊で久しぶりに復刊されました。活字や図版は以前と全く同じですが、紙質が良くなり、印刷が鮮明なので読みやすいです。これからゆっくり読みます。
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2021年9月28日に日本でレビュー済み
1968年に出版されて2018年に14版を数えている名著。
江戸時代に起こった、おかげまいり、ええじゃないか、という民衆運動について、コンパクトに解説している。
最初に伊勢信仰の歴史について紹介し、続いて明和期と文政期のおかげまいりについてそれぞれの特徴を様々な資料やデータで紹介している。明和期にはおよそ200万人、文政期は500万人という数字を知って、その民衆運動の大きさに改めて驚かされた。
続いて、幕末のええじゃないか運動について、おかげまいりとの違いなどを解説している。
いずれの運動も世直し的な性格を持ちながら、それらが社会的な運動に結びつかなかった限界についても指摘している。この書が書かれた1968年という時代背景にも想いを馳せてしまった。
江戸時代に起こった、おかげまいり、ええじゃないか、という民衆運動について、コンパクトに解説している。
最初に伊勢信仰の歴史について紹介し、続いて明和期と文政期のおかげまいりについてそれぞれの特徴を様々な資料やデータで紹介している。明和期にはおよそ200万人、文政期は500万人という数字を知って、その民衆運動の大きさに改めて驚かされた。
続いて、幕末のええじゃないか運動について、おかげまいりとの違いなどを解説している。
いずれの運動も世直し的な性格を持ちながら、それらが社会的な運動に結びつかなかった限界についても指摘している。この書が書かれた1968年という時代背景にも想いを馳せてしまった。
2014年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
べったり、旧左翼系の教条主義的な論の展開に、いささか呆れています。まだ今頃こんな論調で語っておられるのか、とびっくり。
私も旧左翼なんですが、70年代以降はもっと幅広い視点で書かれていると思ったんです。
この論文、だいぶ前に書かれたものの再販ではないですか。
私も旧左翼なんですが、70年代以降はもっと幅広い視点で書かれていると思ったんです。
この論文、だいぶ前に書かれたものの再販ではないですか。
2005年11月10日に日本でレビュー済み
江戸時代に繰り返し起こった「おかげまいり」と、幕末の「ええじゃないか」。なぜ、このような出来事があったのか。これをどのように解釈すべきなのか。そのあたりを突っ込んだのが本書。
著者はおかげまいりとええじゃないかを民衆が自己を解放する試みであったと考える。従来の一揆代替説や政治的作為説を越える解釈であり、興味深い。ただ、著者の説が正しいのかは分からない。あまり実証的ではないし、理念先行な印象が強い。
本書が出たのは1968年。現在の学説はどのようになっているのだろうか。
著者はおかげまいりとええじゃないかを民衆が自己を解放する試みであったと考える。従来の一揆代替説や政治的作為説を越える解釈であり、興味深い。ただ、著者の説が正しいのかは分からない。あまり実証的ではないし、理念先行な印象が強い。
本書が出たのは1968年。現在の学説はどのようになっているのだろうか。
2006年6月12日に日本でレビュー済み
類書が少ないこともあり、興味深く読んだ。
このような大規模な宗教的民衆運動が、背景にリーダーや思想も無く自然発生的に起こり、とくに政治的な運動にも転化しなかったというのはまったく不思議なことである。
本書では、運動の背景にあったと思われる様々な要因が説明されるが、(当時の資料が少ないせいもあるだろうが)玉虫色でいまひとつすっきりしなかった。運動に参加した何百万という人々の意図や行動もあまり伝わってこない。1968年の執筆当時のマルクス流分析も今となってはちょっとわかりにくかった。
このような大規模な宗教的民衆運動が、背景にリーダーや思想も無く自然発生的に起こり、とくに政治的な運動にも転化しなかったというのはまったく不思議なことである。
本書では、運動の背景にあったと思われる様々な要因が説明されるが、(当時の資料が少ないせいもあるだろうが)玉虫色でいまひとつすっきりしなかった。運動に参加した何百万という人々の意図や行動もあまり伝わってこない。1968年の執筆当時のマルクス流分析も今となってはちょっとわかりにくかった。