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発売元 たかす友愛堂
コンディション: 中古商品: 良い
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黄色い部屋の謎 (1965年) (創元推理文庫) 文庫

3.6 5つ星のうち3.6 63個の評価

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B000JADCJC
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
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    3.6 5つ星のうち3.6 63個の評価

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ガストン・ルル−
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古さは感じるものの、やはり名作。主人公の探偵の勿体ぶったものの言い方など、鼻につく部分もあるが、裁判での謎解き場面における盛り上がりはお見事。新訳も出ており、そちらの方が、さらに良いかも。
2013年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔 読んだことがあり面白かった印象で買いました。推理小説好きには満足できると思います
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリーを学ぼうと思う者にとっては、
良い教科書だとおもいます。
書かれた時代を考えれば、
今読んで面白くないのは当たり前。
改行がなきゃ小説すら読めないような皆さんは、
最初から読むのが間違っている作品です。
そういうくだらない事が気にならない方には、
今でも教科書としての面白さが見える作品だと思います。
ミステリー小説の良いところと悪いところが満載の、
マニアックな読み方をすること前提の作品です。
「初めて読むミステリー」でこれを選ぶのは
取り返しのつかない大失敗と言えましょう。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「“密室犯罪”と“意外な犯人”の二大トリックを有する本編は、
数少ないフランス本格派を代表する傑作であり、世界ベストテンで上位を占める名作」
作品の内容紹介にそう記されており、レビューの評価も高かったので期待して購入していました!!

海外の小説を読む時、常に感じるのは
もったいぶった調子、冗長、そして、変に話が脇道にはいり、
登場人物の感情移入がし難い……。

海外作家の作品は、歴史ある文学作品に限らず、ミステリーでも、
読んでいてそう感じます。訳の問題なのかなんなのか…

この作品も、やはり、そんな感じの作品でした。
歴史ある文学作品ならいざ知らず、通常、ミステリーであれば
読みやすく、楽しく、ワクワクさせてくれるもの。
しかし、残念ながら前述の
もったいぶった調子、冗長、そして、変に話が脇道にはいり、
登場人物の感情移入がし難い……。

正直読んでいて苦痛だった。
ただ、黄色い部屋の密室トリックの真相が知りたくて何とか我慢して読みました。

密室トリックについては、あ、そう言うこと、といった感じで
驚きはなかったけど、納得は出来ました。
当時としては驚きだったのでしょうけど
現代のミステリーを読んでしまっていると、そうなんだ、と言った感じ。

しかし、それ以上に、小説の流れが退屈でした。
どうも海外の小説は苦手でしょうがないww
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スリル満点。評価 星5です。
 推理小説を読み始めたばかりの人は早めにもう本作を読んでください。下手に知恵がついてから読むよりも最初に読む5,6冊に入っていた方が楽しいと思います。

 素人探偵(主人公)ルールタビーユのセリフや感情の浮き沈みの描写、そして全体の筋の流れのぐねぐねとした曲がりっぷりに悪評が集まっていますが、これは続編である「黒衣婦人の香り」の伏線というか前宣伝みたいなものらしいです。続編に興味を持ってもらって続編の売り上げを伸ばそうというそういう意図にもとづくもの。当時の出版事情がうかがわれる(今でもそうかな)。
 「黒衣婦人の香り」も読んでみましたが、恋愛/冒険/探偵小説が少しずつ混じった感じのものでした。

 この版のカヴァーデザインはたいへん素晴らしく出色のものと思いました。このカヴァーが欲しいあまりにもう一回買ったほどです。「黒衣婦人の香り」のカヴァーもよかった。両方とも色がとても綺麗です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年3月21日に日本でレビュー済み
密室トリックの代表作とも言うべきこの作品、噂に違わぬ内容でした。
しかし残念な事に私、ネタバレ本で犯人とトリック(概要)を既に知ってしまっていたのです。
なのでずーと読まずにいたのですが、推理小説ファンとしてコレを読んでないのはマズイだろって事で読んでみた次第です。

その結果は、犯人を知っている筈の私ですら、え!?犯人は一体誰なんだろう??
と思ってしまう程、不思議さが際立つミステリーでした。
これが犯人知らずに読んでいたならどれほどワクワクしていたか計り知れません。
そーゆう意味で、先に犯人を知ってしまった私は、本来味わえるはずの驚きや衝撃を味わえずに「可哀相」なのです。あのネタバレ本には恨みさえ募ります。

結果的な評価は★4にしました。
密室トリックの真相が、その内容なら現場に痕跡として現れるだろう?現場状況を見れば分かるんじゃないの?と言うものだったからです。
犯人知らずに対決姿勢で読んでいたら「ええ〜!」と納得出来なかったろうからです。
ただ、「不思議な事件」「ワクワクドキドキ」「それなりの解決」と三拍子揃っているので細かい所に目をつぶって★5あげても良い気はしますが。(笑)

この本は「本格派ミステリ」と言うより、「ジュブナイル的冒険活劇」として読むのが正しいかも知れません。
十代の若い読者にこそ勧めたい本ですね。

PS、これから推理小説を読もうとする皆さん、レビューの閲覧はほどほどに。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランスが舞台のミステリー、著者に関わらず苦手です。それに気づかせてくれた作品。クロフツの「樽」もだけど、シンプルすぎると自分の好みじゃないのかも。しかも続くらしいので余計にいらっとした。続きは読みません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それでもなぜか懐かしい本。小さい時に少年少女の推理文庫で読み、また注文したくなりました。
密室のことも、消えた犯人もわかっていても。それでも懐かしいです。また本箱に暖かい思い出を・・・
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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