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外国語の学び方 (1962年) (岩波新書) 新書 – 1962/10/6
英語版
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登録情報
- ASIN : B000JAKOFM
- 発売日 : 1962/10/6
- 言語 : 英語
- Amazon 売れ筋ランキング: - 689,777位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 49,053位新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1962年と出版された年代はかなり昔ですので,取り上げている例文は今風のものではなくしっかりとした文章です.ですが,外国語に対する基本的な哲学が素晴らしく目が開かれる思いがいたしました.外国語を学ぶ際には必ず読みたい本です!!
2012年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外国語学習法の古典。日本人向けの正統的外国語学習法が紹介されている。外国語学習のためのヒントが非常に多く書かれている、また本書の目指しているレベルは非常に高い。外国語学習にこれほど役に立つ本はめったにないはず。本書に書かれた内容を信じ、学習を続けるのみ。
現在も英語力を向上させる本は、日々たくさん出版されているが、そのほとんどは本書に書かれている内容を薄めたような内容である。外国語学習に興味のある人は、是非一度手にとって読んでみてほしい。必ずや期待は裏切られないと保証する。
本書で正しい学習法を知った後は、淡々と目標を達するまであきらめずに努力すれば、きっと目的地にたどり着けるはずである。
本書が1962年に出版されていたというところがすごいと思う。そういう意味で英語学習の王道は今も昔も変わっていない。
「もちろん間違った勉強方法というのもたしかにあります。しかし、せっかく正しい方法で勉強しているのに、自信が持てないばかりに、横道にそれてしまうことの方が多いのです。単語でも文法の規則でも会話の決まり文句でも、ひとつずつ順々に覚えていく以外には手がないこと、覚えても忘れるのが当然で、根気よくくりかえす他はないこと、これは誰にとってもあたり前のことなのです。それがいやならば語学の勉強などに始めから手を出さないことです。
(中略)
私がこの本で説明したことの大部分は、勉強家のあなたにとって珍しくもないことだったろうと思います。「そんなことは私もやってみた」とおっしゃる方が多いと思います。問題になるのはその方法を自信をもってやり続けるかどうかという一点です。私は自分の経験から考えても、また指導してあげた人たちのやり方から見ても、間違った方法をとるばあいよりも、せっかく正しい方法でやりながら、自信が持てないために放棄してしまうばあいの方がずっと多いのです。この本をお読みになって「そんなやり方なら知っている」とお思いの方は続けて実行してください。先生や先輩から言われたが、まだ実行したことのない方はぜひ実行してください。」(「むすびのことば」より)
現在も英語力を向上させる本は、日々たくさん出版されているが、そのほとんどは本書に書かれている内容を薄めたような内容である。外国語学習に興味のある人は、是非一度手にとって読んでみてほしい。必ずや期待は裏切られないと保証する。
本書で正しい学習法を知った後は、淡々と目標を達するまであきらめずに努力すれば、きっと目的地にたどり着けるはずである。
本書が1962年に出版されていたというところがすごいと思う。そういう意味で英語学習の王道は今も昔も変わっていない。
「もちろん間違った勉強方法というのもたしかにあります。しかし、せっかく正しい方法で勉強しているのに、自信が持てないばかりに、横道にそれてしまうことの方が多いのです。単語でも文法の規則でも会話の決まり文句でも、ひとつずつ順々に覚えていく以外には手がないこと、覚えても忘れるのが当然で、根気よくくりかえす他はないこと、これは誰にとってもあたり前のことなのです。それがいやならば語学の勉強などに始めから手を出さないことです。
(中略)
私がこの本で説明したことの大部分は、勉強家のあなたにとって珍しくもないことだったろうと思います。「そんなことは私もやってみた」とおっしゃる方が多いと思います。問題になるのはその方法を自信をもってやり続けるかどうかという一点です。私は自分の経験から考えても、また指導してあげた人たちのやり方から見ても、間違った方法をとるばあいよりも、せっかく正しい方法でやりながら、自信が持てないために放棄してしまうばあいの方がずっと多いのです。この本をお読みになって「そんなやり方なら知っている」とお思いの方は続けて実行してください。先生や先輩から言われたが、まだ実行したことのない方はぜひ実行してください。」(「むすびのことば」より)
2012年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絶版になっている本でも、優れた本というものがある。これがまさに良い例だな。
読むのが楽しい。
読むのが楽しい。
2017年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヘブライ語や多国語の学習法と思っていたら英語だけでした。思い違いでがっかりしました。
2009年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に参考になる本です。
著者の哲学が文章の端々にあふれています。
「読者もまたクリエイティブでなければならない。そうでなければ、小説も面白くないし、論文も理解できないだろう。」
「読むことはできるが、自分ではまるでかけないという人がいます。こういう人は本当に本が読めるのかとどうか怪しいと思います。」
とても納得できる言葉であると思います。外国語の習得に向かう人が気をつけるべき指針がたくさんかかれています。
ものすごい集中力と目的意識で外国語の習得に向かった人の実例はとても勇気をもらいました。
著者の哲学が文章の端々にあふれています。
「読者もまたクリエイティブでなければならない。そうでなければ、小説も面白くないし、論文も理解できないだろう。」
「読むことはできるが、自分ではまるでかけないという人がいます。こういう人は本当に本が読めるのかとどうか怪しいと思います。」
とても納得できる言葉であると思います。外国語の習得に向かう人が気をつけるべき指針がたくさんかかれています。
ものすごい集中力と目的意識で外国語の習得に向かった人の実例はとても勇気をもらいました。
2020年4月20日に日本でレビュー済み
1962年の発行。購入したのは1976年に出た19 刷。1回目読了は1978年の7月。
今回再読してみると、著者の「外国語学習法の体系」は古くないと思えた。しっかりした構造をもつものは時間が経っても揺るぎないことが実感できる。。説明が丁寧なところも好感がもてた。
今回再読してみると、著者の「外国語学習法の体系」は古くないと思えた。しっかりした構造をもつものは時間が経っても揺るぎないことが実感できる。。説明が丁寧なところも好感がもてた。
2021年1月28日に日本でレビュー済み
いまや英語にまつわる多くのブロクや英会話サイトが存在し、私自身も日本人英語学習者として自分なりに試行錯誤をしながらいくつかの結論をもちながら英語と触れ合っているわけですが、それら学習法ノウハウの源流を見つけた感覚でもあり、いや語学習得に時代依存などもともないから当たり前か、と改めて思うところもあり。
「作者(話者)と共同創作している感覚で読む(話す)」は自分にとっては至言でした。ページ数が多いのは例題が多いのと、英語以外の言語にも触れているためで通読に時間はかかりません。文体含めほとんど古さを感んじません。文字の大きさとフォントが小さいくらい。
「作者(話者)と共同創作している感覚で読む(話す)」は自分にとっては至言でした。ページ数が多いのは例題が多いのと、英語以外の言語にも触れているためで通読に時間はかかりません。文体含めほとんど古さを感んじません。文字の大きさとフォントが小さいくらい。
2015年2月7日に日本でレビュー済み
この本に出会ったのは高校生の時だった。
もともと英語は好きだったが、この本を読んで外国語全般に興味を持った。
すぐにドイツ語とフランス語の勉強を始めた。
フィンランド人の友人ができたので、フィンランド語とスウェーデン語の勉強もした。
言語学そのものにも興味を持ち、大学はその方面に進みたかったが、親に反対されたので、工学部に進学した。
大学では第1外国語にドイツ語、第2外国語はフランス語を選択した。
それから仕事で海外に行く機会が増え、行く先々の言葉を勉強するようになった。
スペイン語、ポルトガル語、タイ語、ペルシャ語、中国語、韓国語も勉強した。
少しでもいいから相手の国の言葉が理解でき、あいさつ程度でもできれば、ビジネスはより円滑になる。
そして何よりもいろいろな世界を知ることができる。
それをすべて教えてくれたのはこの本だった。
日本ほど外国語の習得に熱心でない国はない。
それは単に外国語が離せないというだけでなく、外国に対して興味がない、理解しないという結果になってしまっている。
外国語は実用のためにあるのではない。
自分の教養を広め深めるためにあるのだ。
その意味でもこの本はいまだに価値を失っておらず、この本にとって代わるような本も出ていない。
いつの間にやら絶版になっていた。
ぜひとも復刊を望むところだ。
ただしその時はもう少し字を大きくしてほしい。
もともと英語は好きだったが、この本を読んで外国語全般に興味を持った。
すぐにドイツ語とフランス語の勉強を始めた。
フィンランド人の友人ができたので、フィンランド語とスウェーデン語の勉強もした。
言語学そのものにも興味を持ち、大学はその方面に進みたかったが、親に反対されたので、工学部に進学した。
大学では第1外国語にドイツ語、第2外国語はフランス語を選択した。
それから仕事で海外に行く機会が増え、行く先々の言葉を勉強するようになった。
スペイン語、ポルトガル語、タイ語、ペルシャ語、中国語、韓国語も勉強した。
少しでもいいから相手の国の言葉が理解でき、あいさつ程度でもできれば、ビジネスはより円滑になる。
そして何よりもいろいろな世界を知ることができる。
それをすべて教えてくれたのはこの本だった。
日本ほど外国語の習得に熱心でない国はない。
それは単に外国語が離せないというだけでなく、外国に対して興味がない、理解しないという結果になってしまっている。
外国語は実用のためにあるのではない。
自分の教養を広め深めるためにあるのだ。
その意味でもこの本はいまだに価値を失っておらず、この本にとって代わるような本も出ていない。
いつの間にやら絶版になっていた。
ぜひとも復刊を望むところだ。
ただしその時はもう少し字を大きくしてほしい。