◆「作家登場 米澤穂信」
▽《古典部》シリーズのキャラの命名について
主人公の折木奉太郎とその姉・供恵の名前は、米澤さんが神社に行った際、
そこで見た由来書きの「供奉」という文字から一字ずつとったそうです。
千反田に関しては〈(東京の五反田のような)「反田」姓を
もじって広い土地の所有者だとわかるように〉した、とのこと。
米澤さんは、苗字研究をしていたたん丹羽基二氏の
著作
が
好きで、苗字にはこだわりがあると語っておられます。
▽「古典部」の活動内容について
名前からは、その活動内容を窺うことのできない古典部。
しかし、米澤さんの中では、明確な設定があり、完結編までに、
「古典部四十年の謎」が、徐々に明らかにされていくそうです。
▽米澤さんが中学生の頃に読んでいたミステリ
・
『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』(アガサ・クリスティ)
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活字倶楽部 2006年 12月号 [雑誌] 雑誌 – 2006/10/25
巻頭特集はかねてより読者からのリクエストが多かった「梨木香歩」。インタビューもさることながら、作品にたくさんの植物が登場する著者とともに、本郷の町を探索する≪植物見聞録≫は必見。続いては2大ノベライズ+まんが原作が話題となった「西尾維新」を特集。本人の解説(ツッコミ?)付きのインタビューが読めるのはかつくらだけ! 他にも、「ごとうしのぶ」「吉原理恵子」のお二人と共にボーイズラブ界を振り返る「BL界のトップランナー」や、インタビュー+全作品紹介でお届けする、作家登場「米澤穂信」などもお楽しみに!!
商品の説明
この雑誌について
読者の声を敏感に反映させた小説ファン誌
登録情報
- ASIN : B000JLSUE8
- 出版社 : 雑草社; 季刊版 (2006/10/25)
- 発売日 : 2006/10/25
- カスタマーレビュー:
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