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オーティス・ブルー

4.7 5つ星のうち4.7 1,050個の評価


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曲目リスト

1 オール・マン・トラブル
2 リスペクト
3 チェンジ・ゴナ・カム
4 ダウン・イン・ザ・ヴァレー
5 愛しすぎて
6 シェイク
7 マイ・ガール
8 ワンダフル・ワールド
9 ロック・ミー・ベイビー
10 サティスファクション
11 恋を大切に

商品の説明

メディア掲載レビューほか

26歳という若さでこの世を去ったR&B界の天才シンガー、オーティス・レディングの通算3枚目のアルバム。R&Bチャート第2位を記録した「愛しすぎて」、ローリング・ストーンズのカヴァー「サティスファクション」他収録した、バラエティに富んだ意欲作。

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4943674068753
  • 時間 ‏ : ‎ 33 分
  • レーベル ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B000JLSVLA
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 1,050個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
1,050グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オーティス・レディングのスタジオ録音盤での最高傑作は「オーティス・ブルー」だ。

名盤だけあって、いくつも、異なる音質のCDが出ている。

「音楽は同じだし、ちょっと音質が変わるくらいでしょ」と軽く考えていたとしたら、大間違い。

リマスタリングによって、これまで聴こえなかった音が耳に入ってきたり、各楽器の分離が良くなって音がクリアになったり、楽器の音のバランスが変化したり、残響成分が追加されて奥行きが出たり……というわけで、楽曲の印象が大きく変わるからだ。だからこそ、最高の印象を与えられる音を求め、「名盤」と呼ばれる作品は、何度も新しいリマスタリングが繰り返されている。

「オーティス・ブルー」も、そんなアルバム。ざっと見ただけでも、私の手元には、以下の6種類がある。

(1)2013年盤(ステレオのリマスター)
(2)2008年盤(ステレオのリマスター)
(3)2008年盤(モノラルのリマスター)
(4)2006年盤(ステレオのリマスター)
(5)1999年盤(モノラルのリマスター)
(6)1989年盤(リマスター以前のステレオの旧盤)

どのCDがベストか?

まず、持っていたいのは(1)の2013年盤(最新ステレオ・リマスター)だ。

実に、流麗な音になっている(とはいうものの、古い録音なので限界は当然あるよ)ので、オーティスを初めて聴く人、あるいは、このアルバムをBGMとして流したい人にはマストアイテム。

しかし……

どの曲も、オーティス独特の「心に突き刺さってくるような強い印象」が薄れている。どれも、当たり障りのない、お行儀の良い、綺麗な音になっているのだ。

オーティスのパフォーマンスにしっかりと向き合いたい。そんなときには物足りない盤なので、お目当ての楽曲を堪能したい場合は、以下の盤をチョイスしてみよう。

まずは「I've Been Loving You Too Long」。

この楽曲を最高、最良の音で聴けるのは(6)1989年盤(リマスター以前のステレオの旧盤)だ。

この盤は、オーティスの声の「原音」を右チャンネルに、その「残響」を左チャンネルに振り、この「残響」の高域成分をキラキラと高めている。これがお風呂場で聴くようなモワッとした感じとなり、非常に耳障り。オーティスの前進するビート感を消している。しかし、「I've Been Loving You Too Long」では、この音響特性が「吉」と出た。

ホーンセクションとオーティスの掛け合いが、もう感涙なのだ。オーティスが、むせび泣くように歌い上げる盛り上がりは、この盤でしか味わえない。「I've Been Loving You Too Long」が好きという人は、必ず手にしたい盤だ。

続いて「Ole Man Trouble」や「Respect」などの躍動感のある楽曲を楽しみたい場合は、(4)2006年盤(ステレオのリマスター)がベストだ。

この盤は、旧盤(6)の悪い点であった耳障りな残響を大きくカットしている。これで、お風呂場から脱出というわけだ。音圧も上がり、リズムセクションの音が前に出てきたので、躍動感のある曲を、とても心地良く聴ける。

ただし、「Rock Me Baby」に関しては、この(4)も良いが、(2)2008年盤(ステレオのリマスター)がベストだ。

(2)2008年盤は、さらに残響成分をカットし、音を、よりドライなものにしている。それが、オーティスとの距離感を縮める結果を生んだ。オーティスが目の前で歌っている感じなのだ。「Rock Me Baby」は、そんな雰囲気で聴くのが楽しい。

「Satisfaction」は、意外かもしれないが、(3)2008年盤(モノラルのリマスター)がベスト。

アルバム「オーティス・ブルー」は、「オーティスの声、ドラム、リズムギター」が右チャンネルに、「オーティスの声の残響成分、ベースギター、ホーンセクション」が左チャンネルに、くっきりと振り分けられ、混じり合っていない。まさに、「これぞ、ステレオ録音」といった音になっている。

しかし、これは、現代の録音に慣れた耳には非常に違和感がある。現代の録音は、「ドラム(ベースドラムとスネア)、ベースギター、ヴォーカル」を中央に置き、「ドラム(タム、シンバル類)と他の楽器類」を左右に、適宜、振り分けている。

ステレオ録音初期の「オーティス・ブルー」だから、そんな細かい技(ステレオ・ミキシング)が、できなかったのだろう。

すべてのドラムの音が右チャンネルに、ベースギターが左チャンネルだと、ビートの音圧が下がり、リズムがフワッと散漫になる。バラードはまだ許せるが「Satisfaction」はダメだ!

この曲は、ディスコの曲でよく耳にする、ズン・ズン・ズン・ズンと脈打つパルスビートがキモ。そのパルスビートに同期するように、歌がイケイケ状態で乗る。そのことで「Satisfaction」は光る!!

それには、やっぱり、リズムセクションを中央に集めて、ビートの密度を高めないといけない。そうなると、モノラル録音ということになる。

モノラルのリマスターは1999年盤と2008年盤の2種類あるが、2008年盤の方が音が良い。なので、「Satisfaction」を楽しみたい人は、(3)2008年盤(モノラルのリマスター)がマストアイテムとなる。

ちなみに、「Satisfaction」の本家のローリング・ストーンズだが、こちらもオリジナルのスタジオ録音には、ステレオとモノラルの2種類ある。ストーンズも、ステレオだとビートが散漫になるので、モノラルで聴くのが良い。ステレオ録音が登場した頃、極端に音を左右に散らし、ステレオ効果をわからせることに主眼が置かれていた。この結果、楽曲の魅力が失われることが珍しくない。ストーンズもオーティスも、「Satisfaction」に関しては、ステレオ録音が悪い方向に出てしまった。

ストーンズのミック・ジャガーは、「Satisfaction」の歌い方がイマイチわからないとぼやいていた。確かに、オリジナルのスタジオ録音では、フワーッと流れるように歌っている。

しかし、ミックは、オーティスの歌を聴いて、歌い方に開眼した。そのことは、ミック本人も語っているところだ。「オーティスのように、歌をビートに同期させ、ガンガン歌っていけばよい」ということに気づき、以後、ミックは、ライブではオーティスのパクリで歌っている(笑)。

「Satisfaction」だけでなく「Rock Me Baby」などもそうだが、オーティスがカバーすると、オリジナルを超えてしまう。

そんなオーティスの才能を堪能できるのが、この「オーティス・ブルー」だ!!

以上、原音が良くわかると定評のソニーのモニターヘッドホンのMDR-CD900STで聴いて比較してみました。参考になれば幸いです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中高生であった1960年代頃、ラジオでよくかかっているのを聞いた人ですが、自分でレコードを買って聞くまでのことはしておりませんでした。今は亡き音楽評論家の中山康樹さんが著書の中で紹介されているのを読んで代表作であるこのCDを購入いたしました。「黒っぽい」という形容だけでは収まらない、時代を感じさせないカッコよさに痺れました。今の若い世代に是非聞いて欲しいCDです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よかったです。
2016年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 1965年、Otis Reddingの作品です。

 商品の説明にあるよう「Otis Reddingの最高傑作」「Soulの金字塔」との
誉れ高い作品です。

 Booker T. & MG'sを中心としたバックバンドは、
隙のある空間に温かみのあるバンドサウンドを奏で、
主役・Otisは、圧倒的な存在感のある歌声を聴かせます。
 ときに吠えるようでもあり、ときに咽び泣くようなOtisの歌声は、Otisの魂そのもの。
 Otisの心に迫る歌声は、Soulの真髄だと思います。

 収録曲は、オリジナル3曲にカバー8曲の全11曲。
 タメを効かせたギター・温かく盛り上げるホーン・Otisの歌声が一体となった(1)から、
アルバムの空気がムッと出てきます。
 Sam Cookeのカバー(3)・Otisの代表曲(5)は、「名バラード中の名バラード」「絶品中の絶品」。
 何度聴いても名曲。 何度聴いても聞き手のハートにググッと迫ってきます。
 THE TEMPTATIONSの(7)、Sam Cookeの(8)、B.B.Kingの(9)、
THE ROLLING STONESの(10)という名曲たちも、
しっかり黒くソウルフルにカバーされています。
 これから聴く人にとっては、「Otisなら、どうカバーしているのか?」というのも、
楽しみの1つでしょう。

 「Otisファン」「Soulファン」は、もちろん必聴。
 Soulというジャンルに限らず「古い音楽が好きな人」には、必聴レベルでオススメです。
 あと、個人的には、Seal「
ソウル 」が好きな人にも聴いてもらいたい。
 なんとなく、「Sealの『Soul』は、SealのOtis Blue? Seal Blue?」という気もしてきます。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星をつけるのが申し訳ないです。
古い音源なので、多少音質の問題はあるにしても、それは評価対象ではないでしょう。
2015年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Stax の Booker T & The MG’s をバックに “Otis Redding sings soul” 名盤です。

日本ではこのテのディープなSoulはあまり一般的ではなく、多くのリスナーにとっては
あまり馴染みがない印象を受けるかもしれません。わたしもどちらかというとそうでした。

ですが、嫌な感じがしない。むしろ聴いているうちに引き込まれていく。

それは、Otis本人の声のよさ(美声、という意味ではない)、歌唱の巧さはもちろんのこと、様々なバックグラウンドを消化し
モノマネではない「個性」を確立した歌い手の魅力が伝わってくるからではないか、なんて思いました。

カバー曲も多く収録されていますが、どれもOtis節にうまく料理されていて、オリジナルとまた違った良さがあります。

特に、Sam Cooke のカバー 8.Wonderful World はいいですね。
Sam先輩のオリジナルは流れるような、洗練されたが仕上がり(こちらのVer.も大好きです)ですが、こちらは無骨で泥臭く
男らしい魅力があります。テンポもややゆっくりで、ホーンが入っているのも良いです。

あと、 Donald "Duck" Dunn(Ba)とAl Jackson, Jr.(Dr)のリズム体にも注目して聴いてほしいです。
今は亡きこの二人のコンビネーションは、永遠のスタンダードです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オーティス最高!
2020年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シャウト、シャウト、シャウト‼︎アレサ・フランクリン、サム・クック、を始めとするソウルシンガーの代表曲を全て、オーティスカラーにしてしまうパワフルなアルバム。ソウルに黒人の泥臭さを求める人は必聴!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Charlie Messing
5つ星のうち5.0 One of his very best albums
2024年2月23日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
It starts with the intriguing "Old Man Trouble," distinguiushed by its odd chord sequence (devised by Otis on a guitar tuned to a major chord) of E- F#-G-F#-E (last 3 are fast) and landing on the A, which is the key of the tune. If you don't understand that, no worries. This album is great from A to Z - and sounds better in mono. [Though I did get a bad copy at first, the second copy was perfect.] Beautiful! Better than Stereo, too. [I have that on CD.] If you like Otis, this is a marvel - Sam Cooke songs, William Bell, etc. Steve Cropper puts it all together. [It is, understandably, hard to hear "Respect" without thinking of Aretha. Otis saw that it was now Her song, and complained to Stax, "That girl Stole my song!" He simply realized he'd been beat.] RIP both masters of Soul! (also everyone else who plays on this record) Five Stars. Wish it were longer!
Luis M. S.
5つ星のうち5.0 Disco Imprescindible
2024年3月16日にスペインでレビュー済み
Amazonで購入
Pues eso, y aunque todo depende de los gustos personales, un disco imprescindible.
piero
5つ星のうち5.0 Otis con questo Album è riuscito ad entrare nelle classifiche ufficiali
2024年3月26日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
Sto completando la mia discografia di Otis in ristampe
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piero
5つ星のうち5.0 Otis con questo Album è riuscito ad entrare nelle classifiche ufficiali
2024年3月26日にイタリアでレビュー済み
Sto completando la mia discografia di Otis in ristampe
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Nicole Schmidt
5つ星のうち5.0 Klingt super und ist heile angekommen!
2024年1月18日にドイツでレビュー済み
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Ist eine sehr gute Platte. Klingt sehr gut!
BERDILLON PATRICK
5つ星のうち5.0 Une valeur sûre dans le monde du blues
2023年11月20日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Un très bon rendu sonore, une agréable compilation des titres et un très faible souffle lors de l'écoute avec une platine pro. Un beau cadeau pour amateurs de blues.