この曲がオープニングを飾る奏光のストレインは、一言で言うと人が沢山死ぬ話です。
1話で学校の仲間たちが沢山出てきて、これからこの仲間達と切磋琢磨して主人公が成長していくんだな、と思った矢先、敵の襲撃です。しかも生き残ると思っていた男子生徒も死に、主人公は完全に一人ぼっちになってしまいます。
こういった話の中でも、主人公は必死に兄を捜し続けます。この心情をこの曲の「アイタイ、ヒトガ、イルノ」の部分で物語っていると思います。この曲は少し短いですが、その短さに負けない質があると思います。全体的に幻想的で、聴いていて気持ちがいいです。
今となっては少し古めの曲になってしまいましたが、それでも是非聴いてほしい曲ではあります。