日本のアンダーグラウンド・シーンにおけるポスト音響系の最重要バンドsimのギタリスト、大島輝之の初のソロ・アルバム。ゲストに大友良英、芳垣安洋、植村昌弘ら日本を代表するインプロヴァイザーのほか、孤高の音響フォークユニットTsuki No Waのメンバーや、デトロイトテクノと共振するサックス奏者藤原大輔など総勢19名が参加し、50~60年代のジャズへのオマージュというテーマのもと、繰り広げる新次元のアブストラクト・グルーヴ・ミュージック。 【アーティストについて】 1971年生まれ。89年よりギターを始め、ロックバンドやテクノユニットなどでの活動を経て、95年頃から即興演奏のシーンで演奏を行うようになる。エフェクターを駆使した演奏で国内外の多くのインプロヴァーザーと共演している。またリーダーバンドfeep、simでも活動している。