原作全10巻を26話でどうまとめるか、楽しみにしていましたが、省けるところは上手く省き、要点はしっかり押さえて、ついでに原作ではわかりにくいところを上手く表現している(ブラボーのシルバースキン・リバースなど)。
絵や演出なども上手く、原作の良さを出している。なかでも一番上手いのは、声優陣の配役。パピヨン役の真殿さんは蝶・最高!真殿さんしかパピヨン役を出来る声優が思い浮かばないくらい、マッチしている。まひろ役は誰でもよかったのでは、と思ったけど話が進むにつれ、彼女しかいないと思ってしまうから、やっぱりこの作品の素晴らしいところは、監督の声優陣の配役ですね。もともと面白い作品でしたので。