Runeソフト末期の野々原 幹氏原画作品です。
ストーリーは現代ファンタジー。高校生(18歳以上)の主人公が行方不明の父親を探しに来た雪の精霊ふるると
偶然出会い、一緒に探すことにります。その中でふるるを含む5人のヒロインと親交を深めていくというストーリー。
ゲームシステムはオーソドックスな選択肢タイプです。お目当てのヒロインに絞った選択肢をしていけば難なく攻略できます。
そのところどころでリズムゲーム的なものが挿入されますが息抜き程度のものです。難易度設定もできますのでこれで詰まる
ということはないでしょう。
ヒロインのジャンルはやはりRuneときたら幼い系。純愛ものになります、過激なことはしません。
私個人のこの作品の意見としては今までのRuneブランドと比べるとやや中途半端な印象をうけます。
現代ファンタジーならば「初恋」の方が良かったですし、純愛ならば「思春期」、純粋なファンタジー+幼い系なら「Fifth」
上記の作品に比べて売りが弱いんですよね・・・。しかしゲームとしては破綻も無くまとまっています。
軽い感じでプレイしたい人と野々原氏信者には良いと思いますよ。