19話「二度目のクナン」小狼たちが新たに到着したのは、かつて訪れたナユタヤ国。領主を倒して平和になったはずだったが、キィシムの国の民が人々を襲っていた。チュニャンと再会し、人々に争うのをやめるように説得しようとするが……。
20話「秘術のゴクイ」キィシムの国へと送られた小狼、黒鋼、チュニャン、空汰。そこで彼らは、かつての領主の息子・ブルガルがサクラの羽根を使ってキィシムの国の民を操っている事を知る。城に乗り込む小狼と黒鋼。そして自分の力の弱さを嘆くチュニャンにキィシムが語ったことは……。
21話「はたらくサクラ」新たに着いた世界では、サクラの羽根はブローチの飾りにされて、高い値段で売られていた。ブローチを買うお金を稼ぐため、小狼たちは仕事を探すが不景気でなかなか見つからない。一方、サクラもみんなに内緒で仕事を紹介してもらい、仕事に励むが……。
22話「羽王カオス」小狼たちが転送された場所は、雲の上! そのまま落下しぶつかる寸前、体が浮き上がった。その力の正体は、この「タオの国」で暮らすものすべてに宿る「僊力」というものだった。一行の来訪を予知していた国王のカオスから城に招待されると、そこにはサクラの羽根でできた扇を持つ青年がいた。