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世界最高の弦楽四重奏団、アルバン・ベルグを35年率い、1989年からは指揮者としても数多くのオーケストラへ客演、多くのファンを魅了しているギュンター・ピヒラー。その彼がNHK交響楽団を、オール・モーツァルト・プログラムで振った、貴重な演奏会が、待望のCD化となりました。
情報量が豊富で生の感触に溢れた音質だ。ホールの残響も豊かに生かされているが、おそらく実際に客席で聴くよりもずっと質感は明瞭で鮮明である。ディテールとのバランスも自然で、音の小さな楽器を無理に拡大するようなことがない。また意外なほど低い音まで入っているのに驚く向きもあるだろう。オーケストラの優秀録音として典型的なCDである。(井上千岳) --「オーディオ・アクセサリー」2007/String「ジュピター」は編成そのものはそれほど大きくはなさそうだが、スケールの大きさ、緻密さ、典雅さに終始気を遣いながら進んでいく。最も印象的なのは第4楽章で、しゃきっとした音の粒がぶつかりあって、小さな火花を散らしているような鮮やかさがある。続いては第2楽章、甘い夢のような気分と、それを戒めようとする意志の力が独特の深みを醸し出している。協奏曲ではこのような伴奏音楽に身をゆだねるように、力みなくさわやかに溶け込むピアノ独奏が何とも魅惑的。音質はマイクに近接した生々しさがあり、ホール全体の響きもうまく取り入れている。(平林直哉) --「無線と実験」2007/2
ギュンター・ピヒラー 指揮 パスカル・ドゥヴァイヨン ピアノ NHK交響楽団