Collectorとしては2 On 1ではなく単品で、しかも米国SonyからReissueして欲しかったが、我慢我慢。
まず78年作"Showdown"だが、Billboard Soul Album Chart Topperに輝き(総合Chartでは4位)
収録曲にはやはりSoul Chart Topperの"Take Me To The Next PHase"や
16位のSlow Number"Groove With You"など名曲がありますが、
私がご推奨するのは6曲目のMedium Number"Coolin' Me Out"であーる。
Ronaldが何時に無く、肩の力を抜いたVocalを聴かせ、Ernieのこれまた何時に無く
地味なGuitar SoundがFeatureされていて実に心地よいNumber。
続いて81年作"Grand Slam"(Soul Chart3位、総合Chart28位) 。
これはThe Isley Brothersの作品の中でも私の一番のお気に入り。
First Singleの"Hurry Up And Wait"が実にカッコ良いFunk Numberである。
Chart的にはSoul17位、総合58位と揮わなかったのだが、曲そのものは素晴らしい。
MarvinのBassがいいんだなぁ...
そして"Young Girls"。この曲はErnieの独壇場。いつも必ずAlbumに一曲はある超絶Guitar Soloが聴けるのはこのNumberです。
知っている方は知っているでしょうが、長野県前知事が作家時代に書き残したBest Seller
「なんとなくクリスタル」でこの曲は紹介されており、この人の音楽趣味のSenseの良さが伺えます。
亜米利加ではSingle Cutされてませんが、この先生のおかげで日本のFMではよく流れてましたね。
The Isley Brothersはこの"Grand Slam"以降"Between The Sheets"が大HitするまでChartでは
低迷期を迎えますが、Funk Numberに限って言えば"Grand Slam"、"Inside You"、
"The Real Deal"の3作には粒揃いのNumberが目白押しですYo!