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ウィークエンド・イン・ザ・シティ

4.5 5つ星のうち4.5 197個の評価


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曲目リスト

1 ソング・フォー・クレイ
2 ハンティング・フォー・ウィッチズ
3 ウェイティング・フォー・ザ・7.18
4 ザ・プレイヤー
5 ユニフォーム
6 オン
7 ホエア・イズ・ホーム?
8 クロイツベルク
9 アイ・スティル・リメンバー
10 サンデー
11 SRXT
12 ウィ・ワー・ラヴァーズ (ボーナス・トラック)
13 イングランド (ボーナス・トラック)

商品の説明

メディア掲載レビューほか

UKロック・バンド、ブロック・パーティーのアルバム。ジャックナイフ・リーがプロデュースを担当。「ソング・フォー・クレイ」「ハンティング・フォー・ウィッチズ」「ウェイティング・フォー・ザ・7.18」「ザ・プレイヤー」他を収録。

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 101.77 g
  • メーカー ‏ : ‎ コロムビアミュージックエンタテインメント
  • EAN ‏ : ‎ 4520227014926
  • 時間 ‏ : ‎ 59 分
  • レーベル ‏ : ‎ コロムビアミュージックエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000KN9FQ2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 197個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
197グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月7日に日本でレビュー済み
ゼロ年代中盤に一時期覇権を取ってたバンド。デビュー作Silent Alarmが全英3位。全世界で100万枚以上を売り上げるヒットとなり、NMEアルバム・オブ・ザ・イヤーの1位に見事選出、本作はそんな中リリースされた2ndアルバム。プロデューサーにU2やスノウ・パトロールを手掛けたジャックナイフ・リーを迎え、前作で顕著だった手数の多いドラムスはぐっと引き締められ、タイトなバンドアンサンブルとしてまとまっている。Gang of FourやJoy Divisionの影響を受けたソリッドなギターはよりラウド/アトモスフェリックな意匠を獲得。このような変化が前作を評価したファンには受け入れられなかったのかもしれないが、ポストパンク/ガレージロックリバイバルの文脈云々は正直どうでもいい私のようなリスナーは本作を彼らの代表作に挙げる。

サウンド面での研鑽はもとより、最も著しく変化したのはオケレケによる歌詞だろう。前作までに彼らに付きまとった「お行儀のいい学生アートロック」という評価を本作で覆す必要があった。それが黒人少年に対するヘイトクライムを静かに告発する「Where Is Home?」であったり、バイセクシュアルを公言する彼による少年時代の思い出「I Still Remember」であるのだ。その結果、前作にはなかった「ソウルフル」な感触が生まれ、本作を唯一無二のものたらしめている。

が、良かったのはここまで。本作から1年半ほどでリリースした3rdアルバムIntimacyで大きく評価を落とし、やむなく活動休止。オケレケのソロを挟み12年に4年ぶりとなる復帰作Fourを発表するもこちらも全くパッとせず、ベーシストとドラマーが脱退(ドラマーに至ってはツアー途中にバックレ失踪。余程バンドに嫌気が差してたんだろう)。新メンバーを迎え、16年に5枚目のアルバムHymnsでますます迷走…と右肩下がりの状態が10年以上も続き、現在も細々と活動しているようである。正統な進化を遂げていたら「ゼロ年代を代表するモダンロックバンド」の評価も堅かっただろうが、思うに3rdアルバムにもう少し時間をかけて製作できなかったんだろうか?アクモン、ザ・ビュー、クラクソンズなどの新興バンドの台頭に焦っていたのか?お茶を濁すようなダンスビートにいきなり「うぉー、うぉー?うぉー、うぉー!」「ま、まぁきゅぅりぃ~」なんである笑 そりゃファンも悪い意味で腰を抜かすわ。ブレット・アンダーソンからの影響なのかオケレケの実力に見合わない無駄にビッグマウスで斜に構えたキャラも痛かった。オアシスやホワイトストライプスへの「ズレた」批判、ジョン・ライドンとのトラブルも結果的に彼らの首を絞める結果になってしまったと考えている。

彼らが売れたのはプロデューサーの手腕のお陰と言うつもりは全くないが、やはりバンドにはちゃんとしたソングライターとちゃんとした歌メロを歌えるシンガーが必要なんだなぁ…と現在の彼らを見て思う次第である。とりあえずオケレケさん、少し痩せて(笑)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
踊れるます! ダンサブルなロックです! かなりの名盤だと思います^^
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロンドンへは行ったことがないのだが、こういう空気感が充満しているのだろうと思う。

性急なリズムは生音をミチミチにエディットしてあり、週末の息苦しさを感じさせる。
二本のギターの絡み方は昨今のポストロック以降の基本形。
寂情感ただようメロディ、語りかけてくる歌。

楽曲のデキや完成度を考えるとこの作品からBLOC PARTYに入るのが良いと思う。

アートとロックのバランスが秀逸。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メッセージ性や複雑化したリズムに話題が行きがちだが、
1stとはやや趣の違うポップミュージックとして十分に聴けるアルバム。
ギターリフの独創性、キレ味の鋭さや、タイトで手数の多いドラムはもちろん目立つし、
何よりサウンドの雰囲気を決定付けるベースも見事。
彼らの一つの到達点である"hunting for witches"や、
叙情的アンセムの変異体"waiting for the 7.18"、
大ヒットソング"I still remember"など、聴き所は多い。
0〜100まで全部いいというわけではないが、
Arctic Monkeysの2ndと比べたって、決して引けを取らない作品であることは間違いない。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先行シングルを聴いた時点で、2ndアルバムの雰囲気がなんとなく伝わった。そしてアルバム全体を聴き終え、1stを聴いた頃より踊れなかったが、逆に歌詞やドラムのリズム、ギターのメロディーに聴き入ってしまった。デビュー当時から現在までの、彼らの心の移り変わりが表れてるようです。
ただ踊り、奮い立たせてくれるだけでは無く、メッセージ性も備えているアルバムとして満足してます♪
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年3月1日に日本でレビュー済み
冒頭は印象的なギターリフでガンガン押してくる今作ですが、まず前作との違いを挙げるとすればやはりドラムビートがガラリと変わったことでしょうか。
前作ではとにかく性急で攻撃的なビートを刻んでいたドラムが、今作では時に単純で、また時に繊細なものへと変わっています。
たぶんこの辺がダンスミュージックへの更なる接近、みたいに言われるゆえんなんでしょう。

またそれに伴って(?)アルバム全体の雰囲気もだいぶ前作とは異なったものとなっています。
M1、M2、M7などアップテンポで押してゆく曲もあるにはあるのですが、今作ではやはり前作以上の名曲がそろったしっとり系ナンバーがメインになっています。

特にラスト4曲の流れはもう涙なくしては語れないというくらいに切なく、繊細なナンバーが揃っています。その中でもやはり“Sunday”はツインドラムという特徴以上に、オケレケの声の魅力が存分に発揮された名曲と言えるでしょう。

また、M3やM5、M7など、今回は曲展開が凝っているナンバーが多いのも特長です。特に“Uniform”は初めて聞いた時には鳥肌が立ちました。
このあたりもやはりプロデューサーが変わったのも大きいとは思いますが、それ以上に4人が順調に音楽的な成長を遂げていることの表れなのではないでしょうか。

前作がBloc Partyの尖っていて攻撃的な側面を全面的に押し出した作品だとするならば、今作はBloc Partyのすべてのものを優しく包み込んでしまうような穏やかな側面の方が存分に生かされた作品であるといえるでしょう。
加えて、広がりのあるソングライティングを身につけたことにより、今までになかったパターンの名曲たちが数多く生まれ、それらと穏やかな楽曲、それにアップテンポの楽曲たちまでもががっちりとアルバムとしてまとまったことで、このアルバムは文句なしに傑作と言えるクオリティに仕上がったのです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ニューウェーヴリバイバルの一翼を担う形で、鮮烈なデビューを飾ったBLOC PARTYの2ND作。しかしながら、本作においての彼らは、そういった前作での印象を完全に振り払うアプローチを見せている。パンキッシュな部分が大きく減退し、MUSEやMARZ VOLTAにも通じるような、テクニカルロック路線にシフトチェンジしてきているのだ。加えて、サウンド面においても大きくスケールアップし、よく言えば、メジャー感が格段に増してきている。でも、前作で彼らを評価した人たちは、果たして、本作をどうみるのだろうか?前述したような彼らの新生面は、デビュー時にあった先鋭的な部分を大きく削いでしまったように、僕には映った。極端なことを言えば、サウンドのオールドスクール化だ(VOの声質のせいもあってか、往年のTHIN LIZZYを思い出してしまった)。それに加えて、曲の持つインパクトが若干弱いように感じれれる。前作にあったようなキラーチューンが見出せず、全体として地味な印象が残ってしまうのだ。とは言え、こういったステップというのは、彼らのような若いバンドには必要なのかもしれない。元々、相当なポテンシャルを秘めたバンドだけに、次作での更なるステップアップに期待しよう。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年1月24日に日本でレビュー済み
まず、ケリーの声が非常にエモーショナルになり、感情表現が格段に上達したのには驚いた。
あと、ケリーの書く歌詞も前作に比べてとても具象的になり、写実性を帯びたものとなっている。
“ホエア・イズ・ホーム?”と、それに続く“クロイツベルク”などは今作でのひとつのクライマックスとなっていて、聴いていてロンドンで暮らす黒人のケリーの行き場のない焦燥感、喪失感が胸に突き刺さってくる。
そして、忘れてならないのは“ユニフォーム”の歌詞だ。
「僕たちは違うと自分に言い聞かせながら、自分に嘘をつくのがすごく上手になったよ、苦痛だらけで 自尊心はボロボロになって、持っている銃は全部錆びついてる」
この歌詞の“負け犬”のような有り様。カートやエミネムなら、“ホワイト・リアル”で片付くが、ケリーは“いまだ”立場の弱い黒人なのだ。ここまで心情を吐露するのはどれだけの勇気が要ったことだろう?気持ちを察するに余りある。

最近はレディオヘッドと比較されるまでになったブロック・パーティーだが、この二者は表現と進化の手法が異なる。
レディヘが内省的に自らの心象風景を掘り下げることによって、同時に世界の真相を告発する方向へ進化していったのに対して、ブロック・パーティーは鋭角的でかつ写実的なメッセージを放つことによってよりダイレクトに、感情も露わに社会の病理を浮き彫りにするようになってきているのだ。

レディオヘッドの革新性の後を継承するバンドは、このブロック・パーティーなのかもしれない。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Cliente de Amazon
5つ星のうち5.0 Recomendadisimo
2016年7月29日にメキシコでレビュー済み
Amazonで購入
Me encanta este disco pienso que es uno de los mejores albumes del grupo, simplemente calidad y muchas emociones en cada cancion!!
Lorenzo Mezzomo
5つ星のうち5.0 Veramente bello!
2016年4月29日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
A mio parere il miglior album dei Bloc Party con alcune canzoni veramente stupende. Il CD è arrivato intatto ed è pefettamente funzionante. Ne consiglio a tutti l'ascolto, ne vale la pena!
Jon Ander
5つ星のうち5.0 Muy Bueno
2013年6月3日にスペインでレビュー済み
Amazonで購入
Un vinilo con una presentación bonita y moderna. Muy recomendable para personas amantes del rock y el indie . .
Chlo-Rebecca
5つ星のうち5.0 Beautiful
2012年6月5日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
I absolutely love this album. I love Silent Alarms obviously but I think each album is beautiful in its own way. I think I'll love any album of Bloc Party's no matter what direction they take and the main reason for this being Kele's vocals and the backing music. In this album especially then backing music is soft and delicate. I think the other albums are great and upbeat but I am happy that they produced a more delicate one. I mainly love 'Sunday' from this album, it's great to listen to when songs like 'Helicopter' from Silent Alarms are too upbeat for the sort of day you're having etc. I think if all of their albums were the same they would come repetitive and people need to grow with the band and adjust to the different types of albums they are producing. All of their albums are and always will be brilliant. It doesn't matter if their new albums aren't the same as their old ones because their old albums will always be there for fans to listen to. They are one of my favourite bands. I heard they announced their new album recently, and I will listen to it and expect to hear something new, beautiful and fresh.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Lalobo
5つ星のうち5.0 Am Anfang war ich auch enttäuscht, aber ...
2007年6月8日にドイツでレビュー済み
Amazonで購入
Die vielen Hypes, die in nicht enden wollenden Fluten von Großbritannien an den deutschen Alternativ-Strand gespült werden, sind eigentlich alle ganz nett, nur auf die Dauer ermüdend: Es sind nur zu viele und gezündet haben sie vielleicht alle mal kurzzeitig - aber eine brennende Liebe ist daraus nicht geworden.

Anders bei Bloc Party. Mit Silent Alarm hatte ich ein Album, was mich anfänglich befremdet, dann zunächst handwerklich und schließlich auch musikalisch überzeugt und mitgerissen hat. Noch heute bin ich von den peitschenden exakten Drums und den genau dosierten Gitarren dieses Erstlings schlichtweg begeistert, teilweise überwältigt, doch liebe ich diese Musik auch inzwischen - sie ist bei mir angekommen.

Als ich Weekend In The City das erst Mal hörte, war ich wieder befremdet, obwohl ich mich doch inzwischen meinte mit Bloc Party auszukennen.

Aber tatsächlich ist dieses Album anders: Es klingt teilweise ungewohnt leise bis verhalten, teilweise aber auch ungewohnt breit und füllig im Klang - fast ein bisschen matschig und überladen, besonders, nachdem man die direkte, unkomplizierte und dennoch präzise Art aus Silent Alarm erwartet hatte. Aha, dachte ich damals, verzweifelter Versuch, anders zu klingen. Und wollte es schon entgültig verreissen.

Ich bin jedoch froh, dass ich mir und dem Album wieder mehr Zeit gegeben habe. Denn wieder erst nach einiger Zeit erkennt man, wie ehrlich und in sich logisch dieser neue Klang wieder ist, und dass diese Band auch in diesem neuen Gewand überzeugt. Where is home ? oder Waiting for the 7.18 z.B. bringen ein wenig mehr Gewicht - auch textlich - mit als die sicherlich ebenso schönen, aber doch filigraneren Tracks aus Silent Alarm.

Und siehe da, inzwischen reisst mich das City-Weekend emotional sogar mehr vom Hocker als der Vorgänger. Ich fühle und (hass)liebe dieses teils verzweifelte, teils ausgelaugte und teils süchtige Portrait, das Bloc Party von sich in der Londoner Scene gemalt haben und gehe mit auf den Trip. Er IST in sich stimmig und überzeugend, und lässt mich so schnell nicht los.

Da mag es ruhig richtig sein, dass Silent Alarm musikalisch vielleicht ein noch höheres Niveau besaß - im direkten Vergleich wirkt es auf mich jetzt fast ein wenig distanziert, - die fünf Sterne haben letztendlich beide Alben klar verdient.
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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