原作の所でも述べましたが、本作は「子供に夢を与える」と「嘘を教える」を履き違えている。
芸能界を舐めきってるうえ、原作の方では、篠塚ひろむ先生の原稿云々の騒動があった事はかなり有名。
それなのに何で?
また、主題歌の中でも、「鼻がぷーん」はなんだよこれ!?って思いましたね。
ある意味、羞恥プレイと言える。
同じ芸能界を題材にした作品でも、「スキップ・ビート!」は主人公が日々の頑張りも見せているうえ、好感が持てる。
しかし、本作は何なんだ?
主人公のきらりは何の頑張りも見せず、ポンポンと成功していく。
全然好感が持てない。
最後に、原作の所でも述べましたが、同じ女児をターゲットにしたアイドル物なら、
「アイドル天使ようこそようこ」を見れば良いし、ちょっとギャグを取り入れたアーティスト物を楽しみたいのであれば、「ぐらP&ろで夫」をオススメする。
他にも「スキップ・ビート!」や「べしゃり暮らし」なんかも、芸能界の厳しさなどが解ります。
本作は全ての面において、これらの作品には遠く及ばない。
また、原作はペンギンの問題、田中太郎、クロスゲーム共々、一刻もはやく小学館漫画賞受賞を取り消して貰いたい物である。
(なんでこんな漫画もどきが受賞しているのか理解できません!)