ようやく、テレビアニメ版のDVDのレビュー、終わりです。長かった・・・
22話・・・21話からの続きなので、これもアニメオリジナルです。
21話からの続きで、なぜか螢一とヒルドが「ベタベタ状態」になってます。それも螢一とベルダンディーのベタ甘ではなく、「完全に結婚でもしているような落ち着いた感じで・・・」
それを見て、3姉妹は「なぜ!?」と、当然思うのですが・・・
そして螢一とヒルドがベタベタしているときに、ベルダンディーが1枚の写真を見つけます。そこにはなんと「高校生の螢一とヒルドが仲睦まじく写ってる姿」が・・・
螢一の心を取り戻すべく、3姉妹は今から5年前の螢一の元に旅立ちます。それを見てもヒルドは「余裕しゃくしゃく」ですが・・・
前半は、ギャグとシリアスを半々ぐらいにしたお話、後半は過去に戻った3姉妹の「年相応にあったコスプレ」が見所です(笑)
あと、この話では久々にベルダンディーの黒い感情「ジェラシーストーム」が大きく出てきます。
まあ、オチはいつもどおりの「ベタ甘」ですが(笑)
23話・・・ここからは、テレビ未放送のお話です。
ベルダンディーが荷物の整理をしていたら、螢一の祖父「螢之助の日記」が見つかります。その日記には古い写真と、いわくのありそうな地図が・・・
そして、偶然にもその時期が自動車部の合宿の時期なので、螢一一行と自動車部の面々はその地図の場所の洋館を合宿の場所に選びます。
その洋館には、メイド服姿の美少女が出迎えて、なんと螢一に抱きついてくるのですが・・・
この話も原作で好きな話の一つです。「螢一の相変わらずなお人好し」、「それを理解して優しく見守るベルダンディー」の姿が見所です。
この美少女の思念体、「本田智恵子」の中の人「本多知恵子」(名前ほぼ一緒!)さんもベテランらしい演技を見せてくれました。
24話・・・ここの話は原作で言えば30巻ぐらいのお話。
ペイオースが螢一一行の家に遊びに来て、ペイオースが螢一にこうハッパをかけます「あなた、ベルダンディーにちゃんと「好き」と言ってますの?」
その煽りを受けて螢一も「どうやって告白するか」悩むわけですが・・・
それをめぐってのいつものドタバタギャグです。
前半は螢一と千尋との掛け合いと、螢一とペイオースの掛け合い、後半は螢一と3姉妹、ペイオースとの掛け合いが見所です。
まあ、ここの掛け合い「全部ギャグですが」(笑)
ただ、24話でこうツッコミ入れたいですが・・・
なんで、螢一とベルダンディーが「千尋の店で働いてるのかがわからない」と思うのですが・・・(原作読んでればわかるけど)
せめて、働いている理由ちゃんとアニメで作ってくれよ!!!と言いたいです。
まあ、この辺の原作の話は確かに「アニメにしづらい話」ばっかりだったのはわかるけど。
その点が残念でした。
あと、もう一つのツッコミが、冒頭で3姉妹とペイオースが麻雀をやっているのですが、ベルダンディーのこのセリフ「ロン!地和です!」が・・・
地和ってツモあがりのみですよ?ロンなら「人和」でしょ?
これ、スタッフがチェックしなかったのか?と思いました。
まあ、その残念な点を抜きにしても何度も書いてますが、今の原作よりは「格段に面白かったです」
このDVDだけに関してはかなり甘めの「星5」ですが。(あれ、第1期も最後のDVDだけは甘めだったな・・・)
前も書きましたが「以前の原作が好きな人は絶対見ることをおすすめします!」
あと、早く第3期作ってください!
中の人たちが「年をとって、声を出せなくなる前に」
けど、まだまだアニメ版、レビュー残ってるんだよな・・・orz