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王と鳥 エディシオン・コレクトール [DVD]

4.7 5つ星のうち4.7 409個の評価

¥4,980 税込
仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
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DVD 通常版
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¥14,800 ¥4,330
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フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ レイモン・ビュシエール, ポール・グリモー, パスカル・マゾッティ, ジャック・プレヴェール, ルノー・マルクス, アニネス・ヴィアラ, ジャン・マルタン, ユベール・デシャン
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 24 分

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商品の説明

Amazonより

フランス初の長編アニメーション映画として1947年より製作開始され、52年に公開された『やぶにらみの暴君』。しかしそれは製作資金難に陥ったプロデューサーが、ポール・グリモー監督らスタッフの意に沿わない形で無理やり完成させ、勝手に公開したものであった。その後グリモー監督は作品の権利とネガ・フィルムを買い取り、当初の企画とその後の時代情勢まで組み入れたものへと作り直し、79年にようやく完成させたという執念の作品、それが『王と鳥』である。そもそも『やぶにらみの暴君』自体が55年に日本公開されて宮崎駿や高畑勲などに多大な影響を与えた名作であり、その完全版ということで彼らが所属するスタジオジブリ提供によって、2006年には日本での劇場公開も実現している。ストーリーはアンデルセン童話の『羊飼い娘と煙突掃除人』を元に、孤独な暴君と自由の象徴である鳥との戦いを描いていくもので、戦後間もない時期に製作開始されたものだけに、王のキャラクターにはヒトラーの影響も濃いようだが、単にそれだけではない社会に対する普遍的なアンチテーゼがダイナミックな描写の数々で盛り込まれている。宮崎アニメの原点的なショットも散在しており、時代を超えて幅広く楽しめる名作ともいえよう。(増當竜也)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 14.4 x 3.4 cm; 421.85 g
  • EAN ‏ : ‎ 4959241987129
  • 監督 ‏ : ‎ ポール・グリモー
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 24 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/4
  • 出演 ‏ : ‎ ジャン・マルタン, パスカル・マゾッティ, レイモン・ビュシエール, アニネス・ヴィアラ, ルノー・マルクス
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
  • ASIN ‏ : ‎ B000LPS3NU
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 3
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 409個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月13日に日本でレビュー済み
今回が初見だったが、色々な面で非常に水準の高い作品であり、もっと早く観ておくべきだったと後悔した。
もともとヨーロッパの児童向け長編アニメではソ連の「雪の女王」と並んで昔から有名な映画だった。ただし主に「やぶにらみの暴君」の邦題の方で知られていて、この「王と鳥」という名前にはあまり馴染みがない。

グリモー自身に不満があった52年の「やぶにらみの暴君」と、彼の満足のいくように手直しした79年の「王と鳥」には、優劣に関する見方が別れている。フランスでは概ね「王と鳥」の方が評価が高いらしいが、日本では、作者の意を汲んで「王と鳥」を「思想的に進んでいる」とする高畑勲と、純粋にアニメーション的観点から「改悪版」とみる手塚治虫、森卓也などで意見の相違があり、特に森の「新しく描かれた部分は色彩など不適合な部分が多い」「不要な20分を付け加えただけ」とする批判は説得力があり、大勢もこちらを支持する意見が多い気がする。自分は「やぶにらみの暴君」は観ていないのでこうした議論はどちらが正しいか見当がつかない。

じっさいに観てみてまず感じたのは、この作品は動かない部分(絵自体の美しさ)が際立っており、また絵が動く部分と動かない部分のコントラストがキツすぎてこれらの間に融和性のあるディズニーやジブリアニメより、20世紀はじめ頃の試作的なアニメーションに近い事である。こうした特徴は欧州アニメにある程度共通している。
また、アニメーション的に洗練された非常に美しい動きがあるのに対して、非常にプリミティブで無粋な動きも併用されていて、こういうのもヨーロッパのアニメには多い。(ただしここは森卓也が言ってた、新旧のクオリティの差かもしれない)

「王と鳥」に関しては現在ではすぐジブリへの影響が語られがちだが、ところが今回観てみると、ジブリとはアニメーションのスタイルでは似ても似つかない。宮崎の言う「空間性」という要素も、王と鳥だけに特有の要素は正直見出しがたかった。
そもそも手塚治虫などがディズニーへの賛辞をあけっぴろげに表明していたのに比べ、一般に東映動画出身のアニメ作家(その弟子筋も含め)には、ディズニーをライバル視してむしろヨーロッパのアニメやアメリカでもディズニー以外の会社の作品をもちあげようとする傾向が強い。例えば、高畑(王と鳥)、宮崎(雪の女王、王と鳥)、宮崎の弟子筋では庵野(バッタ君町へ行く)などなど。 彼らがディズニー以外のところに、自らのよって立つ権威を求めようとした姿勢は、否定できないように感じるのである。

むしろ直接的な影響が見て取れるのは、ガジェット面やストーリー上の基本設定だろう。
高い塔の孤立した居室というイメージは「コナン」や「カリオストロの城」に援用されているし、とりわけカリオストロとの類似はストーリーや人物設定から、居城のスタイルまで数えきれない。
ボタン一つで開閉する落とし穴、外部につながる地下水道、ラストの結婚式シーンと、こうまで類似点が多いと「発想面で影響を受けた」「オマージュ」なんかで済む話ではなく、そもそも企画の時点で「ルパン三世のキャラを使って王と鳥の日本版が作ってみたい」という意図があったんじゃないの、と勘ぐりたくもなる。(もちろんそれで日本的な商業アニメの模範的作品「ルパン三世カリオストロの城」の存在価値が揺らぐわけでもない)

「王と鳥」にはもうひとつ、「人が乗って操縦するタイプのロボット」を最初に登場させたという功績もあって、日本では「マジンガーZ」がこのスタイルを採用してからロボットアニメの爆発的なブームが起きたのはご存知のとおりである。
日本にアニメらしいアニメがほとんどなかった時代、フランスではこれだけのアニメーションが製作されていたというのに、本国では後進への目立った影響がさしてみられず、作品に内在する無数の種を育てていったのがむしろ日本のアニメ界だったのはなにか不思議な気がする
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 世界の名作アニメーションを紹介するスタジオジブリ・コレクションの中の一作。同コレクションに収められている『ベルヴィル・ランデヴー』と同様にフランス製のアニメです。高畑・宮崎両監督に大きな影響を与えた作品ということで前々から気になっていたのですが、今回ようやくレンタルで鑑賞しました。アンデルセンの童話『煙突掃除と羊飼い娘』がお話のベース。
 
 これは凄い作品です。もう中古がこの値段ならDVDは買いでしょう!!画面の構図というかカメラワークが素晴らしく多彩で視聴者を飽きさせないし、建物や乗り物などの絵的な世界観も実に良く作りこまれ書き込まれていて勉強になるし、またその深みが癖になります。繰り返しの鑑賞に耐える、細かい所までちゃんと作ってある作品です。<自由>というテーマもフランスらしくていいなと思いました(ロボットがする、ロダン作「考える人」のポーズも嬉しい)。
 
 絵柄には好き嫌いがあるのかもしれませんが、西洋の絵に慣れているせいもあってか個人的には余り気になりませんでした。ディズニーアニメが平気な人なら受け入れられる範囲なのではないかと思います。
 それにしても、王の警官隊の人たちが乗るアヒルボート(?)が可愛すぎる・・!!ボートが列を作って進んでいる画とか堪りません。厳しいイメージの<警官>がラブリーな<アヒルボート>に乗るという<ギャップのおかしさ>がさらりと盛り込まれているのがなんともお洒落です。そういうユーモアは作品のあちこちに散りばめられています。イギリスの作家ジョージ・オーウェルはあるエッセイの中で「ユーモアの本質は、<権力>を貶めて馬鹿にすること」だと書いていましたが、本作でも<体制>−<権力>を象徴する警官隊は、知恵の回るお父さん鳥に振り回される<笑かし担当>になっていますね。ちびっ子鳥たちの動きもやたらめったら愛らしい。

 建物の色調やデザインも凝っていて美しく、とても見ごたえがありました。フランスらしく明るい色調です。王本人は困った人ですが、住んでいるお城は本当に魅力的。作中に登場する広間や王の間、エレベーターや秘密のアパルトマン、また言葉だけで存在を暗示されるおかしな名前の博物館など無数の施設・・。部分的に見ただけでも探検したくて仕方なくなるような、空想を強力に刺激する空間になっています。
 
 ロシアの傑作パペットアニメ『チェブラーシカ』(カチャーノフ監督のほう)の作りこみにも言語に尽くせぬ相当の衝撃を受けましたが、この作品もわたしのマイアニメ史にくっきり足跡を残す記念碑的な一作となりました。
 
 人間たちが力と心を尽くして築き上げる芸術の指先にこそ宿りたまう美の神に乾杯!
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
劇場上映での前座作品(私の会は’小さな兵士’でした)も入っていて満足。

DISC2の短編集「ターニング・テーブル」は、’Betty Boop’カートゥーンの

「Rise to fame」風の作り方で驚きました。作者と登場人物が実写で共演し、フィルム鑑賞

するんです。初期の実験的映像もあり勉強になります。各作品のもっと詳細な解説がついていたら!

もちろん本編はアニメーション史上の名作。しかも前衛詩人の’ジャック・プレヴェール’氏

の脚本だったなんて。プレヴェールの詩集を片手にフランス文化に浸ってみてはいかが。

「ターニング・テーブル」こっくりさんの会/音符売り/大熊座号の乗客/かかし/

避雷針泥棒/魔法のフルート/ダイアモンド/王様の道化/音楽狂の犬/小さな兵士
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年4月18日に日本でレビュー済み
流れ作業の工場のシーンは共産主義っぽかったです
絵画の目を直すとこは、自分を若くしたかったのかな?
煙突掃除夫に自分を重ね合わせていたのかもしれない
最後は城を自分で壊して、自由になりたかったのだろうか
すべてを手に入れても、少女と恋愛がしたかったんでしょうね
立体的なシーンがあるが、3DCGだとこの味は出ないだろうな
2008年6月13日に日本でレビュー済み
「絶対・完璧」
こんな陳腐な言葉を あえて つかわざるを得ない。

この作品を創った者は神様か。

ジブリの作品が 異なって見えはじめる。
この作品は「絶対・完璧」。
制作した者に関心あり。
研究しませんか、一緒に。

ジブリの作品が ホンと この作品の懐(ふところ)に はまってしまうのだ。
ジブリは この作品と出会い、その後も 素敵な作品を 作り続けた。
しかし、越えられない 原点があった。
その原点を あえてジブリファンに紹介するいさぎよさ。
ジブリはまだ健在である。
素敵な作品を作り続けている。今も。
苦痛であったろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年12月13日に日本でレビュー済み
絶対的権力の恐ろしさ

子供向けではなく、少なくとも中学生か高校生以上でないと意味するところが分らないかもしれません。大変静かな映画で、殆どバックミュージックがありません。淡々と映像が流れていきますが、そのことによって、絶対王政下、言論の自由のない、超高度な監視管理社会の不気味な息苦しさが伝わってきます。

セリフも殆どなく、目を覆うような残酷な場面もありません。ただ、王様がひたすら権力に任せて、あの手この手で執拗に少女(王様が惚れている)を追い回す場面が続きます。しかし、十分に絶対的権力の恐ろしさを、理屈でなく肌で感じることができます。その手法に驚かされました。

また、絶対的な富と権力を持っていても、孤独で誰も信用できず、全く幸せそうに見えない王様の姿。欲しいもの(少女)が手に入らず、どんどんヒステリックに追い回すようになっていく姿は、「幸せ」ってなんだろうと考えさせられます。

大変秀逸な映画です。

ただ、個人的には画風が生理的にうけつけませんでした。ウォルトディズニーとカリカチュア画の毒々しさと生々しさが混ざったような感じで、独特です。内容といい、不用心に眺めていると、頭を殴られたように重くなります。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月2日に日本でレビュー済み
元々IVCからそれぞれ別々のDVDとして発売されていた

「王と鳥」と「ターニングテーブル」を1セットにまとめ、

しかも、希少価値の高いグリモーのCMといった映像集に加え、

展覧会画集も含まれているお得セット。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Megan M.
5つ星のうち5.0 A beautiful film
2022年12月8日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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I have loved this movie for years and I'm so excited to finally own it. It's worth buying this imported blu-ray. I hope it will be released in the US one day
Eraudy & Schrek ‘s familly
5つ星のうち5.0 Les générations passent mais il est toujours aussi bien
2024年4月28日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Mon grand père me l'a fait découvrir il y a 44ans et mon fils de 5ans l'a découvert avec le même regard. merci de continuer a le sortir en dvd
Renata
5つ星のうち5.0 Ricco di contenuti
2019年7月1日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
Un vero capolavoro .
Grande poesia e contenuti .... non solo per bambini .
Anzi ...consiglio ad adulti per la profondità del messaggio.
Le musiche : bellissime.
P.s.il film è in lingua francese , ovviamente ci sono i sottotitoli
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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P.
5つ星のうち5.0 Un chef d’oeuvre
2024年4月14日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Ce film d’animation est un véritable chef-d’œuvre incontournable culturellement et un très bon support de réflexion destiné aux plus grands.
Les longueurs et les références historiques (« Le travail, ma belle, c'est la liberté ! ») ou poétiques seront néanmoins inaccessibles aux plus jeunes.
NICOLETTA QUAZZOLO
5つ星のうち5.0 Film magnifico per grandi e piccini
2017年6月22日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
Un film con una grafica bellissima ed una storia senza tempo che può' essere visto da bambini ed adulti, ognuno ne trarrà un insegnamento. Da vedere!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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