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ピグマリオン [DVD] FRT-045

4.1 5つ星のうち4.1 22個の評価

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フォーマット ブラック&ホワイト, 字幕付き
コントリビュータ ウェンディ・ヒラー, アンソニーアスクィス, ウィルフリッド・ローソン, レスリー・ハワード, メアリー・ローア
稼働時間 1 時間 36 分

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商品の説明

彫刻が趣味の王ピグマリオンが自分の彫った人形ガラティアに恋をし、神に祈ってそれに魂を入れてもらうというギリシア神話がもととなっている。王は音声学者ヒギンズ教授に、人形は花売り娘イライザに、そして舞台は天界からロンドンに変わる。ヒギンズは下層の訛を聞き分ける名人で、その晩もイライザの丸出しのコックニーに聞き惚れてはメモを取っていた。それがちょっとした騒ぎになって仲裁に入ったピカリング大佐こそ、彼が会いたく思っていた、やはり言語学の権威。早速、大佐と意気投合した教授は、自分ならこの貧相な下町娘を半年でレディに生まれ変わらせてみせると軽口を叩く。これを真に受けたイライザは教授宅に強引に押しかけ、そこで猛特訓を受け、手始めに教授の母のお茶会に列席してみるが、言葉使いはよくなっても話の内容たるや…。すっかりしょげかえるイライザを叱咤した教授は、来たるトランシルヴァニア大使のレセプションに向けて、彼女を再度鍛え直すことに…

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4560285900458
  • 監督 ‏ : ‎ アンソニーアスクィス, レスリー・ハワード
  • メディア形式 ‏ : ‎ ブラック&ホワイト, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 36 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/12/14
  • 出演 ‏ : ‎ ウィルフリッド・ローソン, レスリー・ハワード, メアリー・ローア, ウェンディ・ヒラー
  • 販売元 ‏ : ‎ ファーストトレーディング
  • ASIN ‏ : ‎ B000LXHG7Q
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 22個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
22グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月10日に日本でレビュー済み
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この映画を何回も見てしまうのは、レスリー・ハワードがいいとか、構成がしっかりしてるとか展開が面白いとか、ありますけれど、私はなんと言ってもこの時代の家具が好きで、画面を止めては見入っています。やっぱり30年代の家具はいいなあと。もう手に入らない、手に入っても揃えるのが大変とかあって、画面だけで楽しんでいます。日本で云えば、昭和の初めですが、いいですねえ。ちょこっとレスリー・ハワードが外を歩く場面があって、テームズ川沿いの当時のようすが映るのもうれしいです。風のそよぎまで感じられるようです。彼は飛行機事故で、亡くなっていますが、惜しい才人でした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月30日に日本でレビュー済み
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オードリー・ヘップバーンのマイ・フェア・レディのオリジナル。
この映画のイライザ役のウェンディ・ヒラーも素敵です。

とにかくヒギンズがクズ。
同性としてもけっして好きになれない。
最後まで好きになれない。
ぜったい友だちにはならない。
自分が女ならぜったい好きにならない。

イライザをゴミ扱いするくせに、ヒギンズは躾がなってない。
人に美しい英語を教えるといいながら、自分は汚い言葉を吐きまくっている。

ピッカリング大佐はとても紳士的だが、なぜいつもヒギンズのところにいるのかわからない。

ヒギンズ以外はイライザの味方なんだけど、イライザがこんなクズ男に惚れた心の動きが今ひとつ伝わってこないし、ヒギンズのイライザへの想いも今ひとつ伝わってこない。

マイ・フェア・レディではそのへんの心の変化をもうすこし表していた。

"The rain in Spain stays mainly in the plain"
ザ レイン イン スペイン ステイズ メインリー イン ザ プレイン

「エイ」を「アイ」と発音してしまうコクニーの訛りを矯正する有名な言葉だけど、この映画ではすでに「エイ」の発音になっている。

マイ・フェア・レディでは
ザ ライン イン スパイン スタイズ マインリー イン ザ プライン
とオードリーが繰り返す。

オージー訛りがこれとおなじだけど、ルーツはここ?

笑えるやり取りもあるので星5つけようと思ってたけど、ラストのヒギンズの反応が今ひとつなので4にした。
2022年4月13日に日本でレビュー済み
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ピグマリオンを見る前に、マイ・フェア・レディを見ていますので、物足りなさを感じました。この作品はカラーでみる方が彼女の変化していく姿が伝わる様に思います。レスリーハワードが好きで購入しましたが、マイ・フェア・レディの豪華さには負けて居ます。先にピグマリオンを知っておくべきでした。
2020年6月20日に日本でレビュー済み
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 音声言語学者ヒギンズ教授は、労働者階級なまりの花売り娘イライザに、貴族階級の英語を教え込み、社交パーティにデビューさせるという実験が成功するかどうか、ピカール大佐と賭ける。
 ヒギンズ教授の並々ならぬ自信は、イライザを調教し、見事パーティーデビューを果たすが、賭けのことをイライザは知る。イライザは、ヒギンズ教授が自分をあくまでも花売り娘、腐ったキャベツとしか扱わないことに大反発し言い争う。ヒギンズ教授はイライザに出て行けと言い放つが、イライザが自分に心を寄せてくれる貴族階級のフレディがいることを告げると、独身を貫いてきたヒギンズ教授はイライザを愛している自分の心に初めて気づく。

 バーナード・ショーの原作未読。ピグマリオン効果は、褒めて伸ばす、褒めるうちに化けることと解してきた。が、本映画で、イライザは言葉やマナーを一度も間違うことなく無事にパーティデビューをこなしたが、ヒギンズ教授がイライザを一度も褒めなかったことを、ヒギンズ教授の母親が責めるシーンがある。ぇえっ 褒めなかったの? ヒギンズ教授がイライザに施したのは、ピグマリオン効果ではなく、調教ではなかろうか。

 本映画のピグマリオン効果は、むしろ対象にのめり込んだ末に、思いかけず対象への愛に気づく、自分こそ化けたことに気づくこと。それは、神話でピグマリオンが製作した彫像に、命を吹き込んでくれと神に願う程、彫像を愛していたという原話に近いかもしれない。ピグマリオンは最初から愛していたが、ヒギンズ教授が最初からイライザを愛していたかは不明。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月24日に日本でレビュー済み
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映画の作り方の型を全く無視したような構成に感じて、そこは逆に新鮮だった。
映画的というよりは日本のコント的なおもしろさがあったが、英語を理解できていればもっと楽しめただろうなーと思った。
話し方や地位で扱われ方が変わることを皮肉っているような気もしたが、その姿勢がストーリーにうまく組み込まれていないような気もしたので、ちょっともやもやした。
2020年5月17日に日本でレビュー済み
「ピグマリオン」は、バーナード・ショーが1912年に書いた戯曲を自ら脚本を書いて1938年映画化されたもの。ショーはアカデミー賞脚本賞を受賞。本作は英語の訛りを矯正することが大きなテーマであるが、この微妙な英語発音の変化は、相当のリスニング能力が必要と思われる。私はアメリカに20年以上在住していたが、本作のイライザの登場時の英語はほとんど聞き取ることができず、矯正後のものであればある程度は聞き取ることが可能であった。
映画版にショーが付け加えた者の中には、有名な発音訓練"the rain in Spain stays mainly in the plain"(「スペインの雨は主に平野に降る」)と"in Hertford, Hereford, and Hampshire, hurricanes hardly ever happen"(「ハートフォード、ヘレフォード、ハンプシャではハリケーンはほとんどない」)があるが、どちらも原作戯曲にはない台詞
ラストシーンをハッピーエンドにするか否かについて、ショーは最後まで制作者のガブリエル・パスカルと交渉し、妥協点を見出そうとしていたが、結局、完成版はショーの意図に反して、ハッピーエンドを予感させるものになっている。ショーは、戯曲ピグマリオンを完成した後に、後日談を付け加え、“エライザが一生ヒンギスのスリッパを取って来る人生と、フレディが彼女のスリッパを取って来る人生の、どちらを選ぶだろうか?”として、イライザには後者を選んで欲しかったようである。戯曲が完成した時点で、ある意味、イライザは創造主のショーから独立しており、映画では、イライザは創造主(ピグマリオン)であるショーの手を離れて、自分の人生を選んだと想像するのも楽しい。ちなみに本作がミュージカル化され「マイ・フェア・レディ」となるのは、ショーの死後だが、映画版はミュージカル版に影響を与えている。

以下は抜粋。

“私も落ちたものね。かつてはこの身でなく花を売っていた。でもレディーにされた今何も売れない。”

“レディーと花売り娘の差は周りの扱いの差だ”

イライザ:“私はあなたなしでも平気よ”
ヒギンズ:“僕は君なしで平気か聞かないんだな”
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月13日に日本でレビュー済み
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この映画の原作はバーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」。
これが上演され、後に映画化されたもの。
更にブロードバンドでミュージカル「マイ・フェアレディ」として上演され、映画となったが、映画「ピグマリオン」を原作にしているという。
イライザを悩ませた発音訓練で、
”The rain in Spain stays mainly in the plain.”
””In Hertford, Hereford, and Hampshire, hurricanes hardly ever happen.”
のどちらも原作戯曲にはないが、映画「ピグマリオン」で追加され、「マイ・フェアレディ」でも踏襲されているのは面白い。
マイ・フェアレディを見ていないのであれば、先ず「ピグマリオン」を見てからの方が楽しめると思います。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月15日に日本でレビュー済み
他の方も書かれてますが、この作品は有名なミュージカル「マイフェアレディ」の元となった映画です。歌の部分を除けば殆ど同じ脚本であることが分かります。少数派でしょうが、個人的にはミュージカル版よりも気に入ってます。

白黒映画ですが今見ても十分に面白く、主役の2人もぴったりハマってます。特にヒギンズ役のレスリー・ハワードは「風と共に去りぬ」のアシュレー役で有名ですが、こちらの方が素に近いのではないかと思うほど生き生きと演じてます。

作品そのものの評価は文句なしに星5つなのですが問題は字幕の方です。私が購入したのはIVCという会社の物ですが、明らかな誤訳が散見され中には創作に近いのもあって驚きました。ヒギンズ母のお茶会の場面と最後のイライザとヒギンズの口論の場面が特にひどいです。前者はイライザが語る家族の話が微妙に間違っていて話の辻褄が合ってない所があるし、後者においては意訳が過ぎて別の意味になっているのではと思う箇所もあります(ヒギンズの「I can't turn your soul on」と言う台詞が「君がいないと寂しい」となっていたり「I waste the treasures of my Miltonic mind by spreading them before you」が「婉曲に口説いてるのが分からないのか!」となるなど他にも色々)。何となく訳者はこの場面を恋愛を匂わせる場面にしたかったのかなという印象がありますが実際は演者の表情や口調でそれとなく読み取れる程度です。第一新しい解釈を挿入するのは訳者の仕事ではありません。細かいとこではイライザがマナーブックを読みながら「音を立てずにスープを飲むのはレディの嗜み」と呟く所が「飲酒中は口を利かないこと」となってます。他にもあるでしょうがざっと見ただけでもこれだけ見つかりました。

また古い映画だから仕方ないとは言え映像が汚く、YouTubeにもっときれいな映像がupされています。

結局、作品自体は高評価を付けたいのに翻訳作品ということを考慮すると星を減らさざるを得ません。星2つというのはそんな事情があります。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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