15年の差があるのでクーパーがかなり若い。
ビルとジェーンがともにいるのは史実にどこまであっているかわからないが、互いにビルと呼び合うのは紛らわしいな。
監督のデミルは、二度の「十戒」や「サムソンとデリら」などを監督しているので、史劇の監督のイメージが自分にはある。しかし西部劇となると派手にはできない感じだね。
デミルといえば「赤狩り」を思い出されるが、公聴会でクーパーが証言している映像を見たことがある。
「職業は?」と尋ねられたクーパーは戸惑いつつ、「アクター」と答えていた。
委員長の質問には委員室内から笑いが起こっていた。
型どおりとはいえ、クーパーが何者か知らない人はいないからだ。