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痴人の愛 [DVD] FRT-262

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フォーマット ブラック&ホワイト, 字幕付き
コントリビュータ ジョン・クロムウェル, ベティ・デイヴィス/レスリー・ハワード/フランシス・ディー/ケイ・ジョンソン/レジナルド・デニー/アラン・ヘイル/レジナルド・オーウェン/レジナルド・シェフィールド/デスモンド・ロバーツ/ジョン・ピーター・リッチモンド 表示を増やす
稼働時間 1 時間 22 分

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商品の説明

生まれつき右足が不具であったフィリップは長年志した画家の道を断念し、ロンドンの医学校に通っていた。フィリップは学校近くの喫茶店のウェイトレス、ミルドレッドを異性として意識し夢中になっていく。だが、利己主義であざとい性格のミルドレッドは足の不自由なフィリップを疎んでいた。しかし、彼が遊ぶ金には不自由がない男だと判断すると急に気のある素振りを交えフィリップを虜にしてしまう。そのためにフィリップは試験に落第してしまった。彼女は浮気者で男出入りが絶えず、他の相手と一緒になるからと彼の求婚を退けた。失望したフィリップは女流小説家のノラと親密になり、再び幸福な安穏な勉学生活が出来るようになった。ところが妊娠したミルドレッドがフィリップの前に再び現れる。やがて、生まれた赤ん坊はフィリップが里子にやるまでの面倒を見た。ノラは失望してフィリップとは別れてしまいミルドレッドはフィリップの同級生グリフィスの情婦となって彼に再び苦杯を嘗めさせたのだった・・・。

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4560285903022
  • 監督 ‏ : ‎ ジョン・クロムウェル
  • メディア形式 ‏ : ‎ ブラック&ホワイト, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 22 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/12/14
  • 出演 ‏ : ‎ ベティ・デイヴィス/レスリー・ハワード/フランシス・ディー/ケイ・ジョンソン/レジナルド・デニー/アラン・ヘイル/レジナルド・オーウェン/レジナルド・シェフィールド/デスモンド・ロバーツ/ジョン・ピーター・リッチモンド
  • 販売元 ‏ : ‎ ファーストトレーディング
  • ASIN ‏ : ‎ B000LXIOLI
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 13個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月4日に日本でレビュー済み
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主人公のフィリップ(モームの分身とも言われる)が三人の女性を遍歴し、成長を遂げていく物語だ。
と言っても、ラブシーンと言うほどのものはない。
結局、最初の女性(悪女と言っても良いのだが)との決着がつくまでは、フィリップは次の愛に踏み出せない。
その最初の女性は到底フィリップに似つかわしいとは思えないのだが、愛とはそういうものかもしれない。
原題の小説は「人間の絆」で、モーム最高傑作との呼び声が高い小説だ。
しかし、それも時代の中においてみなければその価値は分からないだろう。
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2021年9月5日に日本でレビュー済み
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なぜ「痴人の愛」などという邦訳題名になったのか?安易にキャッチ―な題名をつけたとしか思えない。私がモームの「人間の絆」を読んだのは、半世紀近く前なのだが、ほぼ、モームの原作に忠実に作られた映画だと思う。黒髪でなく、金髪のベティ・デイヴィスが演じる悪女ミルドレットは見事だ。一見の価値のある映画です!
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2022年9月26日に日本でレビュー済み
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この映画は俳優がいいですね。役柄がものすごく伝わってきます。主人公の優しい繊細で一途な感じ。対する女性は、ほぼ狂人(笑)
サマセット・モームは同性愛者で恋愛関係には終生悩みを抱えていたそうですが、この映画にも含蓄のあるセリフが出てきます。
「恋には、愛するものと愛されるものがいる」「愛されたければ、噛みつけばいい」
愛されたいけど愛されない、愛しても振り向いてもらえない、恋愛では優しさは武器にはならず、弱点でしかない。そんな悲しみやあきらめが感じられます。
とはいえ、死ぬほどに焦がれた相手でも死んでしまえば、恋が成就する可能性が100%消えてしまったならば、人間は現金なもの、とっととあきらめもついてしまう、そんなシビアな一面も教えてくれます。皮肉屋のモームならではの展開と言えるかもしれません。
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2021年4月25日に日本でレビュー済み
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何がジェーンに起こったか・・・のベティ デイヴィスはまじで嫌な女が上手いと思う
一般的な女性役も好感をもてるが、やはりあの目つきには参る・・・愛したいけど愛せないお互いの心理描写が惹かれた部分であった
ストーリー的にオーソドックスなドラマだが当時は当然な話・・・
(モーム様だったのか~・・・月と六ペンスしか知らんので読んでみようかな)
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2021年10月21日に日本でレビュー済み
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いくら昔の映画だからと言って、こんなバカ男の話はないよな、ということで、★1つです。観る価値ありません。
2020年9月17日に日本でレビュー済み
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モームの「人間の絆」の一部分の映像化ですが、長編の中にあって悪女的として印象に残る女性がこの主人公。デイヴィスが果敢に挑戦したことに彼女の役者魂を感じる。
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2021年3月28日に日本でレビュー済み
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 原作未読。サマーセット・モーム原作 Of Human Bondage は「人間の絆」と訳されているが、本映画では「痴人の愛」と訳されている。訳語それぞれから受けるイメージは異なる。

 英国階級社会や、障害者への偏見、男尊女卑の Of Human Bondage(人間の束縛・屈従)を背景に、画家の卵であるケリー(レスリー・ハワード)による、ウエイトレスのミルドレッド(ベティ・デイヴィス)への片想い(片想いも Bondage のひとつ)が交錯する。

 ベティ・デイヴィスが演じる下級社会の娘ぶりに惹き付けられる。両肩をやや後ろに下げた姿勢、目つき、目線、Not. や Why? と少し長めの発音・・・
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年12月21日に日本でレビュー済み
 ただ画面を眺めているだけでなく「考えながら」鑑賞しないと

 登場人物の思いを理解できない手強い作品であります。

 本作こそ「純文学」の複雑さと神秘を持つ数少ない映画であると言えるでしょう。

 
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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