まずドラマが非常にベタです。
例によってアンジェ自身は出演せず、ルネからの悪戯な贈り物にオーブハンターの男性陣&ベルナールが翻弄されるお話。贈り物のネタはあっさり分かってしまいますし、展開に捻りもないので聴いた感想は正直「…うーん」でした。
キャラソンはレイン&ニクス、ヒュウガ&ルネ、ジェイド&ベルナールそれぞれが歌う計3曲が収録されています。
『SHE′S MY GIRL』は相方の為か、ニクスにしては曲調も詞も明るすぎ、ちょっとイメージ違うかも。その点、『紅紫の輪舞』はしっとり(といってもそんなにおとなしめではないけど)切ない系で聖都組にぴったりでした。そして『Dear My Princess』は歌うお二方の声の相性が良いのでしょうか、ハーモニーが実に素晴らしい。両者の歌の力量が顕著に表れていると思います。
各キャラのモノローグは相変わらず甘い台詞のオンパレード。特にニクスは別格です(笑)。
最後に出演者達のトークがあるんですけど、これには爆笑しました。進行役の高橋さんと小野坂さんは何かが乗り移ったかのような一種異様なテンションでゲストを翻弄しっぱなし(笑)。ひとり別収録の小野さんが実に寂しそうでしたね。