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コールガール [DVD]

3.8 5つ星のうち3.8 57個の評価

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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ドロシー・トリスタン, ドナルド・サザーランド, ロイ・シャイダー, アラン・J・パクラ, ジェーン・フォンダ
言語 英語, フランス語
稼働時間 1 時間 54 分

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登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988135587381
  • 監督 ‏ : ‎ アラン・J・パクラ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 54 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/26
  • 出演 ‏ : ‎ ジェーン・フォンダ, ドナルド・サザーランド, ロイ・シャイダー, ドロシー・トリスタン
  • 字幕: ‏ : ‎ スペイン語, 日本語, フランス語, 英語, ポルトガル語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Mono), フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ ワーナー・ホーム・ビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B000M2DM92
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 57個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
57グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アラン J パクラ監督は、他の人が思い付かないテーマにとことん追究して行く。それでも、この作品の後に[ソフィーの選択]でオスカーを受賞したことは、本当に良かった。
2022年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジェーン・フォンダ扮する、女優志願のコールガールと、
彼女、その客、また彼らを取り巻くサスペンススリラー。
この映画が出た時代は最先端でイケてたのかもしれない。
実録NYって感じで。だけどストーカー殺人が増えた、更に
ややこしい現代社会では、ありがちというかつまらなく
すら思えた。このくらいなら、テレビ朝日の相棒や、
内野聖陽が出演する臨場とかのドラマの方が余程、
社会的でキレ味あります。サザランドも出ているし
期待しましたが残念でした。田舎刑事?の役みたいですが、
映画後半で出てきた捜査メモが無茶苦茶いい加減、かつ
行数が少なすぎ(3行から4行くらい)て思わず
笑ってしまいました・・・。(こんだけ捜査して
それだけ?みたいな)
スリラーじゃなくて、思わずコメディやん!ってなって
しまいました。
紐役のロイ・シェイダーは凄く雰囲気ありました。
上手い俳優さんです。
2010年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画、物語はさして面白くない。
凡庸ともいえるかもしれない。
しかし、ジェーン・フォンダが好きならたまらない!
(アカデミー主演女優賞受賞)
原題は「クルート」。人物の名前です。
若きドナルド・サザーランド扮する探偵の名前がジョン・クルート。
売れない女優でコールガールで生計を立てているのが
ブリー・ダニエル=主役のジェーン・フォンダ。
そしてコールガールの元締めがロイ・シャイダー。
配役がナイスです。
監督がアラン・J・パクラ。
70年代のこのあたりはとても良いですね。
この映画の魅力は1970年当時の
ニューヨークが活写されているところでしょうか。
CMのオーディションやカウンセリング、
ベッドで占いの本を読むシーンなど
大都会での孤独なシングル・ライフの描写がいいですね。
そして…
ラストのアパートから出て行くシーンは最高です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月4日に日本でレビュー済み
ニューヨークといえば「世界の首都」、人種のるつぼ、世界中からチャンスを求めて人々が集まる都市・・・騒々しく猥雑な街、といったイメージを勝手に持っていたが、映画の中でこれほど静かなニューヨークを見たことはあまりなかった。本作はジェーン・フォンダ扮するコールガールのブリー、ドナルド・サザーランド扮する探偵クルート(本作の原題)とともに、街が第三の主役ともいうべき、静謐で冷徹なニューヨークの横顔を切り取った1970年の作品。

ペンシルバニアのある男が失踪した。家族と会社同僚の依頼を受けた友人クルートは初めて大都会ニューヨークへ手がかりを求めて向かう。どうもあるコールガールが関係しているらしい。クルートはそのコールガールへ接触を試みるが彼女も無言電話や誰かの視線におびえ、何かが自分に起こるような不安を感じている・・・そして事件の真相は・・・?とはならない。謎解きがどうということはまぁ、本作では別にいい。本作はサスペンスの体裁をとってはいるが、束の間すれちがった都会の片隅の大人の男と女のお話と受け取った。

本作は売れっ子コールガールのジェーン・フォンダの不安定な内面と生活描写が生々しい。途中何度か繰り返されるカウンセラーとの対話場面からその荒涼とした胸の内が伝わってくる。単に愛に飢えた淋しい女、などという感傷的な女性ではない。なぜこの仕事を続けるのかという問いにこう答える。コールガールは主導権を握れる。向こうがこっちを望んでいる。いつも望まれているのは気分がいい。1時間の間私は世界一の女優、最高の女。自分も人生も思い通りって感じる・・・この仕事を気に入っている。しかし何かが足りない・・・

最初はつっけんどんな彼女もクルートに協力するようになり、クルートは彼女に魅かれていく。どこまでも彼女のガーディアンとなり、寡黙で感情を表さないクルート・・・2人は一度関係を持ってしまうのだが、その後のカウンセリング・シーンでは、客には抱いたことのない感覚をもってしまい、うろたえている感情の吐露がどこか痛々しく、でもどこか不思議にうぶな女性の面も見せる。

ひときわ心に残るのは、夜2人で下町の路上市場で果物を買うシーンだ。果物を選ぶクルートのすぐ後ろにぴったりとはりつき、彼を見る眼差し。上着の裾を掴むしぐさ。彼女に手をまわすクルート・・・セリフなし、かすかな音楽のほんの1分程度のシーンなのだが、冷え冷えとした空気の中で微笑ましく思える場面だ。そして不安な眠りの中のグリーを部屋の反対側から見つめるクルート。いいな。

以下★まで数行、核心にちょい触れています。

ラストについては賛否あると思うが・・・・いややはりそうならない方がいいのか・・・みなさまでご判断ください。惹かれあう男女のお話しではあるけど甘いだけじゃない。さらっとしてる。昨今のハリウッド映画ならこうはしないかもしれない。実に自然。この後の2人に思いをいたしてしまう。臆病なんですね・・。★

あと特筆すべきは名手ゴードン・ウィリスのカメラ。都会の夜、夜の部屋。画面の中にある光源以外は使っていないようなlow key(全体の光量おさえめ、黒い部分が多く、主に人物だけ明るい)。一方で手前の人物の顔を黒くし、表情を読みとれないように撮ったりして。ウィリスはいつも最高ですね。そして音楽はマイケル・スモールだが、OPとED意外に音楽あったっけ?というほど音楽が控えめに響く。しかし改めて聴くと実にすばらしい出来。2人を描くときは実に孤独な都会人の心情と不安を表して哀切な反面、犯人側のテーマもやはり静謐だがパラノア的でゾッとする怖さがある。

そういえば、本作のクルートは、グリーに事件の質問以外ほとんど会話していない。それでも2人の気持ちが引きつけ合うのをこちらにわからせるのはすごい。冷えたグリーの気持ちを何も言わず溶かすクルート。地味だが誠実なパクラ監督の采配と、主演2人の芝居の勝利。ジェーン・フォンダが第44回アカデミー主演女優賞、第30回ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)、第6回全米映画批評家協会賞主演女優賞、第37回ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞を受賞してます。派手なわかりやすさはいっさいないけど、抑えた芝居が光ってる。サザーランドもやらない芝居が実にいい。

アメリカン・ニューシネマとはちょっと違うが70年代テイストが横溢してる。年々、自身の中で評価が上がってきたフィルム。夜中に灯りを落として見たい。

Klute 1971 WB  amazonの本製品解説字幕表記には日本語、とありませんがもちろんあります。画質は良好。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり映画の進行は一人合点で鑑賞者に対して説明不足と思います。本当に脚本に沿って撮れたのでしょうか。風俗的にも面白く興味深々の場面が出てきますが探偵映画としてとても解りつらい映画です。そしていきなりの犯人露出になりました。パクラ監督イイムードですが映画の本道が良くないと思います。(例えばドン・シーゲルさんならもっと納得できたでしょう。)
この時期ジェーン・フォンダは「一人ぼっちの青春」 等女優開眼。熱演・力演しています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月21日に日本でレビュー済み
 原題は「クルート」、ある男の失踪事件を追ってジェーン・フォンダ演じるコールガールに近づく私立探偵クルート、
ドナルド・サザーランドのエキゾチックなマスクが東欧的な名前の役柄と良くマッチしている。
ミッションへの「鉄の使命感」は、冷戦当時アメリカ人が東欧人に抱いていたイメージだったのだろうか。
 
 ジェーン・フォンダがアカデミー賞に輝いたとは言え、登場人物も少なくやや地味な作品だ。
この映画への評価は、むしろ彼の演技に与えられるべきだろう。
とはいえ、やはりそれもジェーン・フォンダのなり切り演技あってのことか、、、。

 多少の捻りはあるものの、ストーリー自体はありふれている。
パクラ監督の演出とニューヨークの描写がこの映画に説得力を与えている。
(スコセッシには負けるが、、、)
謎のストーカーへの恐怖感もよく表現されていた。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「大統領の陰謀」や「ソフィーの選択」を監督したアラン・J・パクラの出世作。他のレビューでも言及されているが、原題は「コールガール」ではなく、「Klute(クルート)」。クルートというのは、ドナルド・サザーランドが演じた探偵の役名。だが、本作ではジェーン・フォンダの存在感が圧倒的で、「クルート」というタイトルはあまり相応しくない。欧米ではほとんどが「クルート」のタイトルで上映されたようが、私自身はブリー役(ジェーン・フォンダ)に焦点を当てた日本の「コールガール」が正解ではないかと思う(アメリカでもタイトルを「ブリー」とすべきだったという批評もあったらしい)。

本作は1950~60年代のフィルム・ノワールの系譜を引く、1970年代の「ネオ・ノワール」というジャンルに分類されるらしい。フィルム・ノワールもネオ・ノワールも暗く悲観的な物語構造や陰鬱な画面が特徴だ。個人的には1970年代のこの種の映画には魅かれるものが多い。そういう意味で、ニューヨークの闇の部分を描いた本作も全体としては悪くないのだが、個人的にはジェーン・フォンダという女優にそれほど惹かれないので、今一つのめり込めなかった。スリラーとしても、犯人が途中でわかってしまうし、どうかなという感じ。ということで星3つ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート