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ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」&第30番

4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

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CD, CD, 2015/5/20 CD ¥1,183 ¥880
CD, 2007/2/28 1枚組
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曲目リスト

1 ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106≪ハンマークラヴィーア≫ 第1楽章: Allegro
2 ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106≪ハンマークラヴィーア≫ 第2楽章: Scherzo (Assai vivace)
3 ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106≪ハンマークラヴィーア≫ 第3楽章: Adagio sostenuto (Appassionato e con molto sentimento)
4 ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106≪ハンマークラヴィーア≫ 第4楽章: Largo - Allegro risoluto
5 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第1楽章: Vivace, ma non troppo - Adagio espressivo
6 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第2楽章: Prestissimo
7 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 第3楽章: Gesangvoll, mit innigster empfindung (Andante molto cantabileed espress
8 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 Variation I (Molto espressivo)
9 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 Variation II (Leggiermente)
10 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 Variation III (Allegro vivace)
11 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 Variation IV (Etwas langsamer als das Thema)
12 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 Variation V (Allegro, ma non troppo)
13 ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 Variation VI (Tempo I del tema. Cantabile)

商品の説明

メディア掲載レビューほか

偉大なるピアニスト、ギレリスは晩年円熟味を増し、現代的な知性や叙情性を感じさせる透明感のある演奏を聴かせてくれました。本作の後期ソナタ2曲は、晩年の彼の芸術が至高の境地に達していることが明確に表されている作品。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • EAN ‏ : ‎ 4988005460219
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 9 分
  • レーベル ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • ASIN ‏ : ‎ B000M5B9DK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20世紀を代表するピアノの巨匠ギレリスによるハンマークラヴィーアの名演奏である。楽曲構成、テンポ、表現において全く奇をてらった所がなく自然に奏でていながら、40分弱に及ぶ長大なソナタを全く飽きることなく聴き通させる力量に感服する。第一楽章冒頭から力むことなく堂々と確固としたテンポで始まり、煌くような美音と正確なタッチで高貴なベートーヴェンの世界に引き込んでいく。対位法を駆使した展開部がこの楽章にアクセントを与えている。圧巻は第三楽章で全体に深い精神性に満ち溢れているが、とりわけ中間部の感情に流されず切々と歌い上げる情感のこもった音楽は誠に感動的である。そして、第四楽章の序奏を経てフーガに突入するが、各声部の旋律が鮮明に生き生きと奏でられ、絡み合って目くるめく世界を展開していく。途中、一旦静まってフーガの第二主題を提示し二重フーガとなり旋律が錯綜しながら一気にコーダに持ち込み大きな感銘とともに曲を締めくくる。

第30番も美しいタッチと音色の変化、最終楽章の各変奏曲の性格付けが明瞭で、格調高く非常優れた名演奏である。個人的には幾分地味なゼルキンの第30番が気に入っているが、ギレリスの美音と表現力を駆使したこの演奏も実に素晴らしい。

聴き込めば感動をもたらす名曲かつ名演奏である。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
むずかしい!私むきではありませんでしたー
2010年5月14日に日本でレビュー済み
ギレリスの「ハンマークラビーア」は、まさに「ピアノ」そのものの名前を冠したこの曲の決定的名盤といえるでしょう。
第1楽章の冒頭の1音から引き込まれてしまいます。各音、ひとつとして無駄な部分が無く考え抜かれ、テンポ、音量とも絶妙。
ピアノがその代表曲として、交響曲にも匹敵する内容を持ってその可能性を際限なく発揮し、鳴り響くこの演奏は、まさに快感の一言だといえます。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年8月5日に日本でレビュー済み
 ギレリスが80年代に録音した「ハンマークラヴィーア」は定評のある録音で、既に何回も再発されている。以前はベートーヴェンのソナタの中でも簡単な19番・20番(子供の練習曲としてよく使われるものを、かなりのスローテンポで弾いている)とカップリングして発売されていたが、今回は長らく廃盤になっていた30番の録音と組み合わせて発売された。
 今回お目見えした30番の音源は、ギレリスが亡くなった1985年に録音されたもの。通常30番〜32番は「最後の3つのソナタ」としてまとめて録音されることが多いが、ギレリスは30番・31番の2曲を録音し、それが発売された。以前聴いたことがあるのだが、30番とあわせて31番も、間の取り方や細かい表現が素晴らしい、強い印象を残すものだった。再発で30番が聞けるようになったのは嬉しいが、できれば発売時と同じように、30番と31番の組み合わせで楽しみたかった。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きなベートーベンピアノソナタ30番のギレリス版を聴いてみたくて購入しました。
渋さと温かみが程よくブレンドされた期待以上の素晴らしいパフォーマンスで感激しました。
録音状態も良く、メインのハンマークラヴィーアも大きな広がりと深みを感じさせる名演です。