VocalがElisa C. MartinからAlfred Romeroに替わって3枚目(通算6枚目)です。
いや〜、なかなか良いのではないでしょうか。 初期のクサメロ時代には及ばないまでも結構クサいメロディが復活してるし、 曲展開も疾走部分が増えてるから全体通しても飽きない。 あ、ただ6曲目の“Devil In The Tower”は、 中間のくだらないオペラ部分があるのでそれは減点の対象。 これさえなければマジで名作になっていたのに。
なんとなくKAMELOTに接近してきたような大物感が漂ってるとこも良い。
初期の作品に入っていても遜色無い4曲目の“Wheel Of Fortune”や、 「RHAPSODYやないか」とツッコミたくなる10曲目の大作“ The Moon”あたりが 特にお気に召したです。
個人的には3rd『THE GATES OF OBLIVION』よりもこっちのほうが好きかも(マジで)。 ちなみに前作『BEYOND THE SEA』は、前々作『DARK MOOR 』が あまりにもつまらんかったので聞いてません。