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水の花 [DVD]

寺島咲 (出演), 小野ひまわり (出演), 木下雄介 (監督, 脚本) 形式: DVD

4.6 5個の評価

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フォーマット	色, ドルビー
コントリビュータ	木下雄介, 寺島咲, 田中哲司, 黒沢あすか, 津田寛治, 小野ひまわり
言語	日本語
稼働時間	1 時間 32 分

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商品の説明

2005年日本
幼い頃に母親に捨てられた中学生の美奈子と、その母親が父親とは別の男との間に生んだ小学一年の優。めぐり会うはずもなかった二人は運命に引き寄せられるように、小さな町の片隅で出会う。母親は自分を選んだのではなく、妹を選んだ。妹に対する抗えない暗い感情と嫉妬。あるいは収まることのない、母親への憎悪。しかし誰も存在しないかのような夜のスーパーの片隅で二人が出会った時、運命は回りだす・・・。05年ベルリン国際映画祭キンダーフィルムフェスト・コンペティション部門で絶賛され、『運命じゃない人』『バーバー吉野』に続く、第15回PFFスカラシップ作品。
監督・脚本:木下雄介製作:矢内廣、近藤邦勝、黒坂修、高野力、中嶋孝夫プロデューサー:天野真弓撮影:丸池納照明:吉角荘介録音:松本昇和美術:尾関龍夫編集:普嶋信一助監督:大石誠出演:寺島咲、小野ひまわり、津田寛治、田中哲司、黒沢あすか製作:PFFパートナーズ、TBS、TOKYO FM、IMAGICA、NTTレゾナント提携作品配給:ぴあ+ユーロスペース特別協賛:KODAK 支援:文化庁
2005年ベルリン国際映画祭キンダーフィルムフェスト・コンペティション部門正式出品
COLOR 92分日本語ステレオスタンダードドルビーデジタル

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
言語 ‏ : ‎ 日本語
梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
EAN ‏ : ‎ 4523215021890
監督 ‏ : ‎ 木下雄介
メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
時間 ‏ : ‎ 1 時間 32 分
発売日 ‏ : ‎ 2007/3/24
出演 ‏ : ‎ 寺島咲, 小野ひまわり, 津田寛治, 田中哲司, 黒沢あすか
言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
販売元 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店
ASIN ‏ : ‎ B000M7FSXU
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 263,657位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 11,050位日本のドラマ映画

カスタマーレビュー:
4.6 5個の評価

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taka379

この映画は２００５年の大分前の２３歳で作成企画脚本を手掛けた若い男の人の監督作品。

2015年10月20日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

内容は中学生の美奈子と優と言う女の子が、同じ母親から生まれ父親が違うという中でお互いが、姉妹と言う事を優が何気ない所で出会い仙台に有る美奈子の実家に優を連れて行き、優が美奈子の母親と同じと言う事を知り、美奈子の何気ない大人社会への逃避行でもある映画で、だが、優と言う女の子が大人への憧れを意識する所で次第に美奈子が思春期の時期を迎えている所で美奈子の大人への憧れと迷いで終わる。大人社会への反感と憧れとも言えるDVDで、少し難しい映画でもある内容でした。

2013年2月17日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

　同じくPFFスカラシップ作品である『14歳』と同時に、こちら『水の花』を購入。
『14歳』を先に拝見して、私は「買って損した〜」と思ってしまい、『水の花』を
観る気を喪失、しばらく放置しておりましたが、ようやく拝見。

　イヤ、自分は、この『水の花』の淡々としたストーリーが好きだ！
　見てみると『水の花』が第15回作品、『14歳』が第16回作品。
　『水の花』の淡々さに対する“アンチ”として、『14歳』が作られたかな〜？と邪推。

　14歳と7歳の女の子による、“家出”ロード・ムービー。
　イヤ、とっても不純な見方であると自覚しております。
　いけないものを覗いているという“背徳感”を、じんわり味わいながらの鑑賞。
　銭湯での二人の入浴シーン・・・・、オレ、〇〇コンか・・・・・・。

　残念なのは、DVDに収録された映像の画質が、とても悪かったこと。
　もともと撮影された時点で、”粗い画像”を狙ったものなのか？・・・・。
　私はマイナス点として、☆ひとつ減、デス。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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一色町民

またもPFFから才能あふれる新人監督登場！！

2007年1月31日に日本でレビュー済み

監督は弱冠24歳でこれが長編デビューの木下雄介。自分を捨てた母と、父親の違う妹の突然の出現に激しく揺れ動く思春期の少女の痛みと再生を乾いたタッチで繊細に描き出しています。

画面が暗く表情が伝わりづらいシーンもありましたが、テクニック的にも、窓から差し込む光の使い方、ロングショットや移動を実に上手く使っています。木下雄介監督は1981年生まれだそうだけど、こんなに老成した映画撮っちゃっていいのか？　という感じですね。

本当に、全編を通じて印象的なシーンが多い。（冒頭のピアノシーン、学校の会談、ジャングルジム、岸壁、花火、カラオケ屋のミラーボール、雨の中のバレイ、等々）　セリフを極力排して映像で語ら（説明）せるスタイルも好感が持てます。そして、ラストで明かされる「水の花」というタイトルの意味！！

男性監督が撮った映画を、男の私が観て言うのは説得力がないかもしれませんが、異父姉妹の妹への、複雑な思い。少女から大人へと、女の、大人になる痛みが胸に突き刺さります。女性の目から観た本作への感想が聞きたいところです。

また、主演の寺島咲は「理由」に出てた娘。この娘が内に秘めた複雑な想いを体現しています。今さらながら、大林監督はすごい少女を見つけてくる天才だね。妹役の小野ひまわりという子役も素晴らしかった。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ジャスミンとさくら

★美しい作品★

2007年12月17日に日本でレビュー済み

少女たちの不安定な心の動きを繊細に描いた、瑞々しくてとっても素敵な作品です。
『鳥籠』はＤＶＤ化されないのでしょうか？

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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