サウンドやアプローチの仕方を変えたために困惑したファンもいたと思いますが、楽曲自体は素晴らしく、1,2,3,4,7,8,9など名曲のオンパレードで特に1と9は超名曲。当時はもう何度も何度も聞きまくりました。(笑)
ジェフリンのメロディアス路線は全然変わってませんが、今までのストリングス中心の音からデジタルシンセ的な変化や今で言うアンビエントな雰囲気のポップス(アンビエントそのものではなく、けだるいようなムードを持つイマジネーション豊かな曲)が好みを分けるかもしれません。個人的にはスチュワートガスキンのAs Far As Dreams..(実際5の手法は似ている)やカンサスのDrastic Measuresのような雰囲気・手法に近いと感じます。(必ずしも音楽的に近いという意味ではなく、あくまでもイメージですが・・・)このムードがいいと感じる人にはたまらなく良い作品で愛聴盤となること間違いなし。特にドライブのお供には最適!
シークレット・メッセージ (完全生産限定盤)
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2001/7/18
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥509 |
CD, CD, 限定版, 2015/11/18
"もう一度試してください。" | CD, 限定版 |
—
| — | ¥2,200 |
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曲目リスト
1 | シークレット・メッセージ |
2 | 落日の王国 |
3 | ブルーバード |
4 | 遙か銀河の彼方に |
5 | タイム・アフター・タイム |
6 | フォー・リトル・ダイアモンド |
7 | ストレンジャー |
8 | 危険!!最前線 |
9 | スペイン通信 |
10 | マイダスの輝き |
11 | ロックン・ロール・イズ・キング |
12 | ノー・ウェイ・アウト (Bonus Tracks) |
13 | エンドレス・ライズ (Bonus Tracks) |
14 | アフター・オール (Bonus Tracks) |
商品の説明
内容紹介
ELO紙ジャケ第2弾!名盤の数々を最良、最高の形でリリース
全ての紙ジャケ・ファンが待ち望んだELO紙ジャケ復刻プロジェクト第2弾。名盤の数々を最良、最高の形でリリース!本作は'83年作品。今後ツアーを行わないと言うジェフ・リンの発言やケリー・グロウカット(ベーシスト)のソロ活動開始のニュースが流れ、解散が噂される中でレコーディングがスタートしたアルバムです。そんなゴタゴタと関係があるのか、『フェイス・ザ・ミュージック』から『タイム』まで一貫してELOサウンドを作り上げてきたミュンヘンのミュージック・ランド・スタジオを離れ、アムステルダムのウィスロー・スタジオで録音を完了させました。ストリングスを内包したバンドとしてスタートした彼等のアイデンティティもシンセサイザーによる華麗なサウンドを模索するなど変遷を続けていましたが、ここではギターをフューチャーしたサウンドが展開されています。転換期を迎えたジェフ・リンの想いが垣間見える重要作です。
◆完全生産限定盤…紙ジャケット仕様 / シングル・ジャケット(コーティングなし)、インナー・スリーヴ付 / 2001年デジタルリマスター音源
Product Description
Japanese Limited Edition Issue of the Album Classic in a Deluxe, Miniaturized LP Sleeve Replica of the Original Vinyl Album Artwork.
メディア掲載レビューほか
ジェフ・リンを中心に結成したロック・グループ、エレクトリック・ライト・オーケストラの1983年に発表したアルバムを紙ジャケットで復刻。「シークレット・メッセージ」「落日の王国」「ブルーバード」他を収録。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 58.97 g
- メーカー : Sony Music Direct
- EAN : 4582192930359
- 時間 : 56 分
- レーベル : Sony Music Direct
- ASIN : B000M7XSGY
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 319,710位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 23,134位ポップス (ミュージック)
- - 64,766位ロック (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月1日に日本でレビュー済み
2007年2月15日に日本でレビュー済み
ファンには有名な話だがもともと2枚組で発表される予定が諸事情でシングルアルバムになったもの。
タイトル曲の疾走感はいつ聞いても素晴らしいが、半分ボツにして昔の二番煎じの曲優先でむりやりまとめた感があり全体としては散漫。後にAFTERGLOWで発表された"HELLO MY OLD FRIEND"など何故ボツなのか理解に苦しむ。なお幻の2枚組全曲が米サイトに掲載されてました。いつの日か聞けるのでしょうか?
A: Secret Messages / Loser Gone Wild / Bluebird / Take Me On and On;
B: Stranger / No Way Out / Beatles Forever (still unreleased) / Letter from Spain / Danger Ahead;
C: Four Little Diamonds / Train of Gold / Endless Lies / Buildings Have Eyes / Rock 'n' Roll is King;
D: Mandalay / Time After Time / After All / Hello My Old Friend
(2019.11追記)
これ書いたの12年前・・・なんとほぼこの内容で再発されましたね!新作よりこれですわ。
タイトル曲の疾走感はいつ聞いても素晴らしいが、半分ボツにして昔の二番煎じの曲優先でむりやりまとめた感があり全体としては散漫。後にAFTERGLOWで発表された"HELLO MY OLD FRIEND"など何故ボツなのか理解に苦しむ。なお幻の2枚組全曲が米サイトに掲載されてました。いつの日か聞けるのでしょうか?
A: Secret Messages / Loser Gone Wild / Bluebird / Take Me On and On;
B: Stranger / No Way Out / Beatles Forever (still unreleased) / Letter from Spain / Danger Ahead;
C: Four Little Diamonds / Train of Gold / Endless Lies / Buildings Have Eyes / Rock 'n' Roll is King;
D: Mandalay / Time After Time / After All / Hello My Old Friend
(2019.11追記)
これ書いたの12年前・・・なんとほぼこの内容で再発されましたね!新作よりこれですわ。
2021年9月22日に日本でレビュー済み
ELO最大の駄作。名義だけELO.実際は全てジェフ・リン1人で済ませた彼のソロ。とわかってもやっぱり駄作。全曲捨て曲のオンパレードで、残響が耳に残るような曲は1曲もない。ELOのアルバムは全て持ってるがこのアルバムだけは、聴けば聴くほど気分が悪くなっていく。
2010年10月27日に日本でレビュー済み
83年発表の11作目。一般に低迷期に入った作品と言われるが、個人的には後期ELOの中でも最も愛聴した作品の一つ。やや曇ったシリアスな雰囲気が漂ってはいるものの、メロディの良さは従来通りの優れたものばかりであり、作品としてのクオリティは全く劣っていない。陰鬱な雰囲気から、突き抜けるポップなメロディへ展開する1.や、シンセ・ブラスを導入したブルース風の曲が、一転してポップな雰囲気になる2.など緩急の妙を活かした楽曲が前半に集中しているがために少々難解なイメージを与えているのかもしれない。ちょっとアレンジに凝りすぎた印象はあるが、そこが本作の魅力でもあり、個人的にはそこに引かれているフシもあったりする。3.になると軽めで激ポップな曲も登場するが、やや内省的でありインパクトが弱い感じも無きにしもあらず。しかしこれもまた本作の魅力である。4.はきらびやかなシンセが印象的な美しいバラード。このバラードも従来とは一味違った落ち着いた雰囲気が漂っている。6.は従来通りのELOらしいポップなロックンロール・ナンバー。7.はストリングスが入って強力なメロディを持った佳曲。70年代後半の雰囲気が少しだけ甦っている印象だ。8.も従来通りの流れるようなメロディを持った佳曲。11.はオールド・ロックンロール路線の言わずもがなの名曲。
マイナー調の曲が多いせいかもしれないが、そのせいで派手なアレンジが施されているのにも関わらず地味な印象を与えているのかもしれない。その傾向は特に前半に強く、後半にはほぼ従来通りの楽曲が収録 (おまけにストリングスすら導入されている) されているのにも関わらず、そちらの方が印象に残ってしまうのが、本作のイメージを決定付けているのだろう。しかしこれは失敗なのだろうか?新しい試みの方が印象的ならば、それは作品として成功していると思う。どっち付かずという烙印は致し方はないけれども。
マイナー調の曲が多いせいかもしれないが、そのせいで派手なアレンジが施されているのにも関わらず地味な印象を与えているのかもしれない。その傾向は特に前半に強く、後半にはほぼ従来通りの楽曲が収録 (おまけにストリングスすら導入されている) されているのにも関わらず、そちらの方が印象に残ってしまうのが、本作のイメージを決定付けているのだろう。しかしこれは失敗なのだろうか?新しい試みの方が印象的ならば、それは作品として成功していると思う。どっち付かずという烙印は致し方はないけれども。
2004年4月20日に日本でレビュー済み
個人的には大好きなアルバムなのですが、一般的な評価は必ずしも高くない作品です。恐らく、前作Timeがその完成度の割にはセールスにつながらず方向性が定まらなかったこと、リーダーのジェフ・リンがELOの枠組みでやりたいことをやりつくしてしまっていたこと、などが影を落としていることも原因なのでしょう。それまでの明るく派手なサウンドは後退しています。これまでにメインにフィーチャーされていたストリングスも、Timeで大活躍したシンセサイザーも脇役にまわり、かわりにギターが前面に押し出されています。
そんなわけでこのアルバムは従来のELOファンには違和感を感じさせるものであったかも知れません。セールス的にもELOとしては不本意なものでしたし、ヒットシングルにも恵まれませんでした。しかし、本当にこのアルバムは行き先を失った失敗作なのでしょうか。私はそうは思っていません。このアルバムはELOというバンド名義ではあるものの、これまでにも増してジェフ・リンのソロ的な色彩を帯びており、アルバムを通じてのテーマは、ジェフ・リンのルーツ、つまりビートルズと故郷バーミンガムではないでしょうか。
ELOでやりたいことをやりつくしたジェフ・リンが次にすることを模索するために、一旦原点に立ち返り、さらに彼のヒーローのひとりであるジョン・レノンの死への思いも重ねてこのアルバムが作られたのではないかと思います。実際には2枚組として計画されながら、LP1枚に減らして発表された作品ですが、その際にカットされた曲Hello My Old Friend(ベスト盤Afterglow所収)はA Day In The Lifeを髣髴とさせる名曲ですし、曲名が全てとも言えるBeatles Forever(2004年現在未発表のまま)もこのアルバムのテーマを語っていると言えます。
そんなわけで、初めてELOを聴く人にはお勧めしにくいアルバムなのですが、その後ジェフ・リンのソロやトラベリング・ウィルベリーズなどの活動を語っていくうえではなくてはならない作品です。ただ、前段で触れたHello My Old FriendもBeatles Foreverもこのリマスター盤には入っていないのです。残念です。
そんなわけでこのアルバムは従来のELOファンには違和感を感じさせるものであったかも知れません。セールス的にもELOとしては不本意なものでしたし、ヒットシングルにも恵まれませんでした。しかし、本当にこのアルバムは行き先を失った失敗作なのでしょうか。私はそうは思っていません。このアルバムはELOというバンド名義ではあるものの、これまでにも増してジェフ・リンのソロ的な色彩を帯びており、アルバムを通じてのテーマは、ジェフ・リンのルーツ、つまりビートルズと故郷バーミンガムではないでしょうか。
ELOでやりたいことをやりつくしたジェフ・リンが次にすることを模索するために、一旦原点に立ち返り、さらに彼のヒーローのひとりであるジョン・レノンの死への思いも重ねてこのアルバムが作られたのではないかと思います。実際には2枚組として計画されながら、LP1枚に減らして発表された作品ですが、その際にカットされた曲Hello My Old Friend(ベスト盤Afterglow所収)はA Day In The Lifeを髣髴とさせる名曲ですし、曲名が全てとも言えるBeatles Forever(2004年現在未発表のまま)もこのアルバムのテーマを語っていると言えます。
そんなわけで、初めてELOを聴く人にはお勧めしにくいアルバムなのですが、その後ジェフ・リンのソロやトラベリング・ウィルベリーズなどの活動を語っていくうえではなくてはならない作品です。ただ、前段で触れたHello My Old FriendもBeatles Foreverもこのリマスター盤には入っていないのです。残念です。
2003年4月6日に日本でレビュー済み
一般的には評価がまり高くない。確かに大ヒットもしなかったし、曲の出来にもバラつきはある。しかし、そこは天下のジェフ・リン、trk1やtrk9などには眩いばかりのサウンドと共に美しいメロディが溢れている。それと、ELOの全カタログ中で最もジェフのギターが前面に出ていて、かつてこのバンドにストリングスが常駐していたなんてことは想像もできないほどだ。(一説には様々なストレスでのジェフのイライラがギターに現れた、という噂もあるが)ELOのハードサイドを楽しむには最適のアルバムだ。
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Amazon Customer
5つ星のうち5.0
Five Stars
2016年6月2日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Supper !