お届け先を選択

悪魔とダニエル・ジョンストン [DVD]

4.6 5つ星のうち4.6 9個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥7,440
DVD 通常版
¥14,799
フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ジェフ・フォイヤージーグ, ダニエル・ジョンストン
言語 英語
稼働時間 1 時間 50 分

CD・DVD・テレビゲーム・PCソフト お買い得ストア
タイムセール、キャンペーン、クーポン、在庫処分ワゴンセール、バーゲン品、廉価版など、お買い得商品がもりだくさん。 ⇒いますぐチェック

商品の説明

その圧倒的な完成度で観る者のド肝を抜く、これぞ真の傑作との呼び声高き感動の伝記映画! 生きる伝説と化した狂気の天才ミュージシャン"ダニエル・ジョンストン"のブッ飛び人生ドキュメンタリー!!

トム・ウェイツ、カート・コバーン、デヴィッド・ボウイ、ジョニー・デップ、そしてソニック・ユース。皆、ダニエル・ジョンストンの音楽を愛している。次は君の番だ。・・・・・・・スコット・ドゥヴェイニー/The Wave Magazine
世界中のアーティストたちを魅了する天才シンガー・ソングライター兼アーティスト、ダニエル・ジョンストン。『悪魔とダニエル・ジョンストン』は、その繊細さゆえ、躁鬱病に苦しむダニエルの狂気、創造性、そして愛を描いた傑作ドキュメンタリー。監督ジェフ・フォイヤージーグは、ダニエル・ジョンストンという謎多き生ける伝説を題材に、誇大妄想に苦しむ天才アーティストの原点から現在までの浮き沈みの激しいドラマティックな人生、破天荒なエピソード、様々な禁断症状や挫折、そして痛ましいまでの贖罪の数々を110分間のフィルムのなかに濃密に映し出していく。ヒップスターの栄光の裏側に隠された驚愕の真実、感動の伝記映画がここに誕生した・・・・。

<スタッフ>
監督・脚本:ジェフ・フォイヤージーグ『ハーフ・ジャパニーズ』/製作:ヘンリー・S・ローゼンタール『クローン・オブ・エイダ』『リビング・エンド』/製作総指揮:テッド・ホープ『21グラム』『ララミー・プロジェクト』『イン・ザ・ベッドルーム』/撮影:フォルトゥナート・プロコッピオ『21グラム』/編集:タイラー・ハビー『ウェルカム・トゥ・デスロウ』/音楽:ダニエル・ジョンストン

<キャスト>
ダニエル・ジョンストン、キャシー・マッカーティ、ジャド・フェア、ギビー・ヘインズ、マット・グローニング、ルイス・ブラック、ビル・ジョンストン、メイベル・ジョンストン、ディック・ジョンストン、マージ・ジョンストン、サリー・ジョンストン、ブライアン・ビーティ、デイヴ・ソーンベリー、ジェフ・タルタコフ、ローリー・アレン、スティーヴ・シェリーほか

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988003982218
  • 監督 ‏ : ‎ ジェフ・フォイヤージーグ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 50 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/11
  • 出演 ‏ : ‎ ダニエル・ジョンストン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ キングレコード
  • ASIN ‏ : ‎ B000MGBOMK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2010年6月1日に日本でレビュー済み
ろくでなしであることをやめることができない。

普通に生活できない。

まともに働くことができない。

永遠の学級崩壊。

人間は誰しもろくでなしを抱えて生きている。

ろくでなしはをうちに閉じ込め、ゴロを巻きながら生きている。

お金を稼ぐために好きでもない仕事にしがみ付く。

家を買うため、おいしいものを食べるため、生活を向上させるために。

自分の時間を切り売りする。

周りからの眼を意識して、ろくでなしである自分を抑え込む。

抑圧されたろくでなしは、欲求不満という栄養素を過剰に摂取した肥満児のように大きく肥大する。

ろくでなしは人を不愉快にさせる、他人に迷惑をかける、それは意識せずに、悪魔の仕業のように、体が自然と動く。

ドラッグはガソリンのようにろくでなしを焚きつけ、アルコールは体を蝕む。

鋭い触覚に、やわらかな膜が敷き詰められるかのように、鋭敏な感性を奪い取ってゆく。

食べることも忘れ、技術なんて忘れ、誰にどう思われるかも忘れ、ただそれにしがみつく。

子供のように、動物のように、ただそれにしがみつき、そしてむしゃぶりつく。

それは生存本能のように。

世間を生きることで身につけてきた常識というタガが外れる。

そして、自分を食いつぶし、周りに呪詛の言葉を吐きかけ、お金をせびり、自分の都合のいいように考え、行動し、孤独に死んでゆく。

「俺はいつかMTVに出るんだ」と友人に語った。

自分は偉大なミュージシャンになることを疑わなかった。

学生時代に好きだった女の子の曲を書き続けた。

マクドナルドで働くことすらおぼつかなかった。

兄、姉、両親に迷惑ばかりかけた。

そいつは、多くの曲とイラストを描き続けた。

NIRVANAのカート・コバーンがそいつのイラスト入りのTシャツを着た。

SONIC YOUTHはそいつの曲をカバーした。

でも、そいつの曲は全然売れなかった。

そいつは躁うつ病で病院に入れられた。

入退院を繰り返した。

マンテンデューを暇つぶしに飲んだ。

ブクブクに太った。

あまりに好き過ぎてマンテンデューについて曲を書いた。

曲もイラストも書き過ぎて、ゴミ箱やガレージの中に溢れかえった。

誰も見ない、誰も聞かない曲やイラスト。

そいつは死ななかった。

そいつは孤独じゃなかった。

そいつには、愛してくれる家族がいた。

そいつを見つけてくれる人間がいた。

生まれながらのろくでなし。

愛すべきろくでなし、ダニエル・ジョンストン。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年8月30日に日本でレビュー済み
無邪気な魂(ダニエルジョンストン)は、そりゃ、大はしゃぎする。無邪気に無邪気に。子供のままで。

彼が発するものは人々の心を温める、もちろん僕をも。

彼は、その敏感さのために、時に突拍子もないドブにも突っ込みのめり込んだりもする。何度もドブにはまっては、周りを巻き込む。

それでも、彼を見放さない家族やマネージャーの存在には観ているこっちも癒され、なんだか
頭が下がってしまいます。彼の声は、一人の力で発せられてるんじゃないんでしょうね。

あらゆる関係の中で人が存在していることを、自分に照らし合わせて観てしまいました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年3月29日に日本でレビュー済み
2006年公開。 監督はジェフ・フォイヤージーク。 監督はミュージシャンを題材にした
ドキュメンタリーを数本撮っています。

アメリカのシンガーソングライターで、一部ではブライアン・ウィルソンやボブ・
ディランに匹敵すると言われているダニエル・ジョンストン(1961年生まれ)
の半生についてのドキュメンタリー。 公開時の彼は45歳。

僕がダニエル・ジョンストンを知ったのは、カート・コバーン(ニルヴァーナ)が
Tシャツを着てたから。 世の中的にもそれで知名度が上がったようです。
カート・コバーンはヴァセリンズ、少年ナイフなど、シンプルな音を出すバンドを
好んでいて、よく話題にしていた。

ちなみにインターネットがあまり普及していなかった90年代初頭は、アーティスト
が着てるTシャツで新しいバンドを知ったりすることがあって、アクセル・ローズが
まだブレイク前のナイン・インチ・ネイルズの「5N」とデザインされたのを着てたのも
懐かしい思い出です。

それでダニエル・ジョンストンに興味を持ち音源を聴いてみたのだが、ヘロヘロ
すぎて理解出来ず。 いわゆるローファイなデモテープのような音質。

変わり者なのかと思っていたら双極性障害を患っているようで、とんでもない
エピソードが満載。 お父さんが操縦してた小型プロペラ機を墜落させたり
もしてます。 ドラッグをやってから悪化したようですが、その辺はシド・
バレット(ピンク・フロイド)に通じるものを感じた。 ご両親も本編に沢山登場
するが、苦労は計り知れない。

学生の頃からなんでもテープに録音したりビデオに撮影していたので、それを
ふんだんに使用している。

精神年齢は12歳くらいで止まっているらしく、言動も子供のよう。 純粋と言えば
そうなのだろうが、身体は完全に太ったおじさんなので何とも痛ましい。

1人のミュージシャンの生々しくも無垢な生き様が刻み付けられた作品です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり最高!唯一無二の存在です。

MTVに初出演のときのライブ映像には感動してしまいました。

自信家で、臆病で、優しくて繊細、そんな複雑な表情がとても人間くさくて印象的でした。

DVDに入っている映像特典も見所満載です。

以前、来日したとき、彼のライブを観れたことを幸運に思います。

もっともっと彼のことを皆に知って欲しいと思います。

また来日しないかな。個展とかも開いて欲しいと思う今日この頃です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
劇場公開時、渋谷で観ました。

もちろん、このDVDも買います。

いろんな意味で衝撃です。

CDはほとんど持ってて、普通にリスナーでしたが、

ここまで「ヤヴァイ」お人だったとは・・・!

天才とは、まさにこういうことだ、と思いました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダニエル ジョンストンは本当に凄い才能を持っている。それは芸術に対する純粋な愛情であるのであるのは間違いないが、この映画を見るとその愛情は彼の精神を蝕む何かとくっついているのだと感じられる。しかし、彼の家族や理解者が周りで支えている限り、素晴らしい作品を作り続けてくれるのだと安心した。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月18日に日本でレビュー済み
重度の躁うつ病に苦しみながらも、創作活動を続ける伝説的SSWの記録映画--などと紹介すると、多くの人が逃げ出してしまいそうですが、そんな作品ではありませんのでご安心を。

少年時代からの数え切れないほどの奇行と紆余曲折。それらをユーモアたっぷりに掘り起こしつつ、隠れた天才の全体像を限りなくポップに浮かび上がらせた軽快なロックドキュメントです。

ジョンストン自身の魅力もさることながら、彼を支える家族や友人たちの献身的な姿に涙腺が緩みます。

病の発作とはいえ、父親のセスナを墜落させてしまう息子。そんな息子を生涯守り続ける父親。無償の愛をサラリと描き出す演出力に脱帽です。

見終えて何日経っても余韻が残り、ジョンストンの歌が聞きたくなります。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート