maiamiからしばらく経った後にリリースされたこのアルバムは、
the go findがこの時間に進化してきたことを表している感じ。
ポップだし、切ないメロディーはまだもってそこに健在だけれど
そのサウンドがとにかく新しい。
ライブで一緒にステージに立つメンバーと
仲間のスタジオで録音されたこの作品は
ふんだんにアナログの機材が使われていてとてもミニマルな仕上がり。
とてもクリーンなサウンドプロダクションでありながらも
このアナログ機材が暖かい空気を曲に送り込んでいて
とにかく心地よい。
一回聴くだけだとこの良さはなかなか伝わってこないのも
このアルバムの良さだと思う。
じっくりとスピーカーで、ヘッドホンで、またスピーカーで。。。