巷説百物語 飛縁魔 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 遠藤憲一, 小池栄子, 吹越満, 堤幸彦, 京極夏彦, 小島聖, 大杉漣, 真中瞳, 石川雅也, 渡部篤郎 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 50 分 |
商品の説明
堤幸彦が贈る、スタイリッシュ時代劇ミステリー!
●ヒットメーカー堤幸彦監督が贈るスタイリッシュ時代劇ミステリー!
『TRICK劇場版2』、『明日の記憶』、『サイレン』、『ケイゾク/映画』と、斬新な映像で常に日本の映画界をリードする稀代のクリエイター堤幸彦監督が、
時代劇に挑む! 魍魎が跋扈する江戸を舞台に、一癖ある主人公たちが怪しい事件に潜む謎を巧みな"仕掛け"を駆使して解明し、
世にはびこる悪人たちを始末する。アクションあり、怪談あり、謎解きありの、痛快作。
なお、堤監督の新作は、『大帝の剣』(出演:阿部寛、長谷川京子/2007年4月7日全国東映系公開)、『包帯クラブ』(出演:柳楽優弥、石原さとみ/
2007年秋 全国東映系公開)と、今年も話題作が控えている。
●原作は京極夏彦の直木賞受賞!
原作は京極夏彦の「続巷説百物語」(角川書店刊)。独特の世界観で幅広いファンを獲得する京極作品だが、中でも、
第130回直木賞を受賞した本シリーズ(「巷説百物語」「続巷説百物語」「後巷説百物語」)は、単行本だけで80万部を超えるベストセラー。
また京極原作としては、2007年に「魍魎の匣」も映画化される(原田眞人監督/堤真一、阿部寛、宮迫博之、田中麗奈、椎名桔平、黒木瞳、柄本明、
宮藤官九郎)など、京極話題が続く。
●前作を超えるスケール!
前作『巷説百物語 狐者異(こわい)』からスケール・アップ。今回は美貌で男を虜にし、やがてはとり殺してしまう女妖怪"飛縁魔(ひのえんま)"を巡る
怪異譚。堤監督独特のテイストがより深化し、前作をしのぐ面白さと、ファンの間では内容の評価もアップ!
●個性豊かなキャラクターを演じる演技派ぞろい!
一癖も二癖もある主人公たちが、江戸の町で暴れまわる!! 又市(渡部篤郎)、おぎん(小池栄子)、治平(大杉漣)、百介(吹越満)といった
お馴染みのキャラクターに、更に今回は物語の鍵を握る謎の美女・白菊役で小島聖が登場! 悲しいさだめを背負った女を妖艶に演じている。
●WOWOWドラマW発!
クオリティには定評のあるWOWOWドラマWシリーズ。
<映像特典>
●メイキング「巷説百物語 怪しの世界(4分30秒) ●テレビスポット(30秒&60秒)
<キャスト>
小股潜りの又市…渡部篤郎 『阿修羅城の瞳』『最後の恋、初めての恋』
山猫廻しのおぎん…小池栄子 『真夜中の弥次さん喜多さん』『下妻物語』
山岡百介…吹越満 『LIMIT OF LOVE 海猿』『北の零年』
事触れの治平…大杉漣 『陽気なギャングが地球を回す』『TAKESHIS'』
田所真兵衛…遠藤憲一 『日本沈没』『明日の記憶』
白菊…小島聖 『海猫』『あつもの』
<スタッフ>
監督:堤幸彦 『TRICK劇場版2』 『明日の記憶』 『サイレン』 『ケイゾク/映画』
原作:京極夏彦 「続巷説百物語」(角川書店刊)
脚本:石川雅也 「巷説百物語 狐者異(こわい)」
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- EAN : 4988126204853
- 監督 : 堤幸彦
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 50 分
- 発売日 : 2007/5/18
- 出演 : 渡部篤郎, 小池栄子, 吹越満, 大杉漣, 遠藤憲一
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : WOWOW
- ASIN : B000MTFF3G
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 85,268位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,131位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ただその分、京極夏彦テイストから更に乖離し、堤幸彦ワールド一色になってしまっていましたが、個人的には楽しかったのでこれはこれで「原作とは別モノ」と割り切れれば全然OKかなと。
俳優さん達のテンポや「間」も凄くリズミカルで、前作で気になって仕方なかった「渡部篤郎の台詞の末尾が片っ端から吐息混じり」も消えていて嬉しかったです。
で、やっぱり御贔屓は吹越満の山岡百介。
前回での朴訥さが少し薄れてしまったのは淋しかったですが、それでもお釣りが来るくらい軽妙さが増していて、山岡場面では終始ニコニコ・ガハガハ笑わせられっぱなし。
小池栄子もキャラとの融和ぶりが格段にアップしていましたよね。
あと「間」と言えば、真中瞳の「間」が絶妙過ぎて、ワンシーンだけの登場じゃ勿体ないと思うほど笑わせてもらいました。
筋立て自体は元々面白い原作ですし、何作でもシリーズで製作出来たのに二作しか作られたなかったのが残念で仕方ないくらい楽しかったです。
原作はどうか知りませんが、この作品を単純に見た時、特段面白いとは思いませんでした。よくありそうな普通の作品かなと‥
特に酷いということもないので☆2にしてますがインパクトに欠けますね。
俳優は一流。(そろいすぎている)
でも安っぽい。(映像がクリアすぎるというのも、センスがない)。
おぎん役の主演女優が小池栄子だったので「どの年の作なのかな?」と思っていたら、もう13年も前に作られたものなのですね。 道理で小池栄子が若く見える筈でした。(制作時の小池栄子の年齢は26歳) 原作「巷説百物語」の又市は「無神論者」で酒好き女好き、しかも金と引き換えに何でもやる人物という設定でしたが、実写版となる本作でも「一見すると捻くれ者だが、根はいい奴」に描かれていました。 配役も安定しているし今の若い世代の人が見ても楽しめる時代劇サスペンス物に仕上げられているようです。
想像していたよりずっとコミカルで、心霊の恐ろしさより推理を進めていく面白さがある作品でした。
江戸といったら人情。人情が生きる糧となる人もいる。
その人の中でいろいろと起こることが少しずつつながって、哀しいというより恐ろしい結末へ。
演じている人達の実力もあって、飽きることなく楽しめました。
下ネタがちょっと汚かったのがアレだったんで、星は下がってますが、作品自体は星5評価です。
気になったのは、小便。
あれは後々匂うものだから、あそこまでやられるとさすがに
【その後、超匂うよね】
的な感情が大きすぎて、内容より、そっちが気になってしまった。