インテリジェントOCRエンジンを搭載したソフト。ドキュメントの電子化からドキュメントワークフローの構築まで、情報資産の有効活用を支援する。
今バージョンでは、領域抽出時に画像にぼかし処理を行うことで罫線のかすれなどを低減し、帳票などの領域抽出結果を変化させることができる「新領域抽出モジュール(かすれ領域抽出機能)」を新たに搭載したほか、ノイズ除去の精度向上のため、除去制限ロジックを追加し、カラー原稿もサポート。また、新搭載された「白紙ページ除去機能」では、両面原稿の中に片面原稿が混在している文書を読み取る場合に、自動的に白紙ページが除去され、無駄な白紙ページの確認作業を軽減することができる。そのほか、連番(続きから)、処理日時付加、ユーザー定義ファイル名を追加し「OCRファクトリ(自動処理)の改良(認識結果の保存処理改良)」をアップするなど、ドキュメントフロー自動化による業務改善の実現(生産性の向上)した。
さらに、ドキュメントの作成・編集から出力までのワークフローを効率化する『Document Storage (Ver.1.2) 』(別売)との連携により、認識結果の自動振り分け/登録が可能。