到着した晩、ジョン・ダグランドの曲をあのStingが弾き語っているこの楽しみなDVDが届いたので(最初は興味本位でしたが)、視聴してみました。あのキース・ジャレットのバッハも、自分に引きつけての演奏が迫真で怖いくらい(彼は、バッハと本気で向き合って、蜂の武蔵さながら、発病しちゃった訳ですが、、、🤣)ですが、こちらはそれ以上。バッハよりさらに100年前の作曲家の作品が、あたかも、最近リリースの新曲のように斬新で、Stingのメロディーのルーツを聴くようでさえありました。B’zが本気で、琵琶法師とコラボしてるようなものでしょうから、こんなことが出来ちゃうイギリス🇬🇧の文化に、新ためて脱帽するしかないなぁって思うのと同時に、Ethnomusicology の専門家が仰っておられたように、音楽って、時間的にも空間的にも、それらを超えて、ぐるっと廻っているんだなぁと思いました。何より、Stingが太古の音楽をとてもとてもリスペクトしている姿が、真摯で凄い❣️ 2年間のプロジェクトで、リュートを完全に弾きこなしています。ダグラウドの考証も、専門家2人と、膝付き合わせての討議からですから、ホント涙が出るくらいです。イギリスの凄さが、少しだけ分かってきた気が致します。
日本🇯🇵と世界の音楽を元気にする為にも、凄いヒントです、これは、必聴・必見ですよ。