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クリムト デラックス版 [DVD]

3.7 5つ星のうち3.7 23個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥590
DVD 通常版
¥1,617
フォーマット ワイドスクリーン, ドルビー, 色
コントリビュータ ラウル・ルイス, ニコライ・キンスキー, ジョン・マルコヴィッチ, ヴェロニカ・フェレ, スティーヴン・ディレイン, サフラン・バロウズ
稼働時間 1 時間 37 分

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商品の説明

劇場大ヒット! 19世紀末のウィーン。エロスを究極の美に昇華させた天才画家がいた。 「エロス」と「タナトス―死―」をテーマに描く究極の愛。 クリムトと旅する、絢爛豪華なウィーン世紀末―。

●日本でも女性を中心に人気絶大!クリムトの世界を耽美的に描いた話題作! 恋人ミディとはプラトニックな関係だった一方で、モデルに触れないと描くことができなかった天才画家の世界を、彼が生きた世紀末ウィーンに漂うデカダン美や神秘性とともに描いた話題作。豪華絢爛な衣装も必見!Bunkamuraル・シネマやシネスイッチ銀座での公開、「芸術新潮」をはじめとする各誌での特集など流行に敏感な女性を中心に評判となり、話題性も抜群!
●マスコミ騒然!女性モデルがオールヌード&無修正で多数登場!
●名優ジョン・マルコヴィッチがクリムト役で渾身の名演技! 『マルコヴィッチの穴』などで常にスクリーンを圧倒するJ・マルコヴィッチがクリムトに扮し、現実と幻想の狭間で揺れる画家の精神世界を見事に体現!

〈スタッフ〉監督・脚本:ラウル・ルイス(『見出されたとき-「失われた時を求めて」より』)/製作代表:ディエター・ポポラトコ/製作:アルノ・オートマイアー、マシュー・ジャスティス、アンドレアス・シュミット
〈キャスト〉ジョン・マルコヴィッチ(「エラゴン 遺志を継ぐ者」「リバティーン」「キリング・フィールド」)/ヴェロニカ・フェレ/サフラン・バロウズ/ニコライ・キンスキー/スティーヴン・ディレイン

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19.2 x 13.8 x 1.8 cm; 81.65 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102352134
  • 監督 ‏ : ‎ ラウル・ルイス
  • メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, ドルビー, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 37 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/4/25
  • 出演 ‏ : ‎ ジョン・マルコヴィッチ, ヴェロニカ・フェレ, サフラン・バロウズ, ニコライ・キンスキー, スティーヴン・ディレイン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000NIVIP0
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 23個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
23グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Ein, Zwei, Ein, Zwei, Ein, Zwei...

瀕死のクリムトを見舞う弟子、エゴン・シーレ。
苦しそうに吐き出される吐息は、
かつて理想の女性を追い求めた姿。

クリムトの金色にひしめく19世紀末ウィーンは
退廃と新しい思想がぶつかる劇場だった。
崩れた家庭、体の関係を持たぬ愛人、そして
影から影へと消えていく運命の女性。
クリムトの筆は、あたかもその女性を追いかけるように、
山ほど現れる裸婦は、まるで運命の人を下書きするように。

ある都市では祭り上げられ、
ある都市では誹謗中傷の的になり、
現実は妄想よりもずっと不安定で流動的だ。

クリムトの人生を1から追いたいのであれば
この映画は見ないほうがいい。
けれど、クリムトの「眼」がなにを見ていたか
少しでも触れてみたいと思うのならば
夢の塊のようなこの映画は、
きっとあなたの心を満たしてくれるはずです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリー展開が弱いですが、クリムトの創作活動を知るには適したビデオです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 病院で死に瀕したクリムトを弟子のシーレが見舞う。
クリムトの脳裏を駆け巡るもの、それは臨終間近い現実とも幻覚ともつかない
パノラマ視の世界だった。

 美しい愛人とのプラトニックな関係、一方でモデルたちと次々に関係を持つクリムト。
見どころは何といっても彼の愛の遍歴、絢爛たる退廃とエロスの世界がくり拡げられる。
臨終のシーン、映画とともにクリムトの人生の幕も下りる。

伝記映画なら出ない、と言った主演のジョン・マルコビッチ、言葉どおりクリムトの内面に迫る彼にしかできない演技を見せている。
特異な作品世界を描いた映画が、観客に訴求するものがあるかどうかは別だが、、、。

ケースのデザインは映画のシーンではなく彼の代表作「接吻」、黒地に金色が映える豪華なアウターだ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年7月24日に日本でレビュー済み
展覧会「クリムト展 ウィーンと日本1900」を鑑賞後、
翌日、家で映画『クリムト』をDVDにて鑑賞。
19世紀末ウィーンの雰囲気とクリムト美術表現の特徴を、
濃厚な気配ともに映像化した作品。
東洋及び日本美術に影響を受け研究し、絵画の装飾性を共通項に、
自作品を進化させていった事が自然と体感できる。

インテリアの細部にまで凝ったとあり、
19世紀末ウィーンにおけるジャポニスムを幾つも容易に見つけることができる。
ジャポニスムの流行で、着物が室内着として着用されている様子。
屏風が置かれていたり、
間接照明のスタンドに日本の提灯をランプシェードに使用、など。

また、本作品には、絵画よりも衣装にクリムトの筆遣いを私は感じて、
服飾史にも足跡を残した
服飾デザイナーとしてのクリムトにも興味を持った。

素晴らしい衣装を手掛けたのは、
ウィーン生まれの
バージット・フッターBirgit Hutter女史。
1988年にドイツ映画賞美術賞受賞している。
彼女のデザインする帽子は、非常に美しく、
的確にクリムトや時代精神を美事に作り出している。
彼女の帽子を被ったヴェロニカ・フェレが扮するミディには、
クリムト作品の持つ美の符号がこめられている。
男性のネクタイも本当に趣味が良く、
独特の品格を着こなしている。

特典映像にはメイキングと監督のインタビューが収載。
クリムトの風景画が私は好きで、
べルヴェデーレ宮殿で観た風景画は、
フランス印象派の作品より好きなのだ。
故ラウル・ルイス監督と、好みが一致していて嬉しいかぎりだった。

約10年前に購入し、最初に観たときは難解映画だった為、
一度観たきりのままだった。
時系列の伝記映画とは異なり、
クリムトの芸術世界と輩出したウィーンのこの時代を、
円環構造の叙述法を編み出したオーストリアの作家
アルトゥール・シュニッツラーの技法で描き出している。
その為、場面が交錯し、幻想的な展開となっている。
今回、改めて鑑賞し、
予備知識により、死ぬ前の18年間の生涯が更に分り、
確かな軌跡を鑑賞側に残す本作品に沈潜する時間を過ごすことができた。
享受するものがウィーンやこの時代の豪華豊饒であり、
芸術性の高い美の世界の贈り物をこの映画作品は与えてくれる。

“クリムトはあの時代の象徴的存在。”
“この作品のディティールに注目してもらいたい。
全体でなく細部を見るんだ。
そうすれば映画の世界に入れる。”
(ラウル・ルイス監督来日インタビュー より)

故ラウル・ルイスRaúl Ruiz監督の誕生日(1941年7月25日)に。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年2月26日に日本でレビュー済み
不気味な映画です。
世紀末のウィーンとパリ。
戦争の影。
政治家と金持ちと芸術家の享楽と退廃的な風潮。
ジョン・マルコビッチ演じるクリムトが、現実と非現実の狭間を彷徨います。
しょっちゅう現れる謎の秘書官が不気味でした。
クリムトを愛し続けるミディ役のヴェレニカ・フェレとクリムトが愛してしまうカストロ夫人レアを演じるサフラン・バロウズが綺麗でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既に売却しました、日本ではヒットしなかったため、高額で売れました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年3月5日に日本でレビュー済み
大好きなジョン・マルコヴィッチがクリムトを!見なくっちゃ~
と、見たわけですが、う~~~ん・・・眠かった(汗)

いや、たまに面白いシーンもあったんですが、今回は彼のあの
ゆっくりしたしゃべりと優しい(?)声がまるで子守唄のように・・・
もっと体調万全なときに見れば良かった。
彼に対して失礼だったかも。

クリムトの特集をテレビでやってて、クイズ形式だったりもしたんですが
そこで問題になってたようなこと、彼はしっかり映画でもやってましたが
もうちょっと詳しく彼のことがわかったら良かったかな、と思いました。
絵ももうちょっと見れるかな、と思ったけどそうでもなかったし・・。

ミディを演じてたヴェロニカ・フィレが、本物のミディに本当に
良く似てて(顔とか髪型とか)、その点では感心。
でも、実際はもうちょっとクリムトと仲良く(?)やってたんじゃ
ないかなぁ~・・と思ったんですけどね。 

幻の女性で心の奥から惹かれた・・というはずのレアとの
描写が、今ひとつピンとこなかったし・・・。
映像美ももうちょっとすごいかなと思ってたのに、そこまでじゃ
無かったような・・・。

・・と、なんだか辛口ですが
とにかく、もうちょっとクリムトを深く描いて欲しかったです。
でも多分この映画は、幻想的で現実と夢がごっちゃになった
ようなクリムトの心の旅を一緒にして、それをそのまま
受け入れる・・といったタイプの映画だったんだと思います。
ストーリーが・・とか、描写が・・・ということで批判するタイプの
映画じゃないように思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年9月9日に日本でレビュー済み
「黄金のアデーレ 名画の帰還」を視て、グスタフ・クリムトに興味を持ち本作を手にした。実在の人物について、映画をどう作っても事実には遠く及ばないのは確かなので、どうアプローチするかがポイントになるだろうが、これってクリムト? 梅毒で死の床に臥すクリムトが夢想をしている、そこにエゴン・シーレが付き添う、って設定だが、夢想の内容とクリムトの作品との関連性が分からないので、これってクリムトじゃなくてもいいんじゃない? って感じだった。時間があれば視る程度で、クリムトを知るための必見の映画ではない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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