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明日へのチケット [DVD]

カルロ・デッレ・ピアーネ (出演), ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ (出演), エルマンノ・オルミ (監督), 形式: DVD

4.5 12個の評価

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フォーマット	色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ	カルロ・デッレ・ピアーネ, ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ, エルマンノ・オルミ, ケン・ローチ, シルヴァーナ・デ・サンティス, アッバス・キアロスタミ, マーティン・コムストン
言語	英語
稼働時間	1 時間 50 分

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商品の説明

カンヌ映画祭パルムドール(最高賞)受賞経験のある3人の名匠による奇跡のコラボレーション!

ケン・ローチ、アッバス・キアロスタミ、エルマンノ・オルミという3人の高名な監督による物語を1つの感動作にまとめあげた! ローマ行きの特急列車に乗りこんだ初老の大学教授、目的なく日々を過ごす若者、待望のサッカーの試合を見に行く少年たち。それぞれの愛、不安、希望を胸に新しい未来へ旅立っていく。
◆2005年ベルリン国際映画祭正式出品

〈映像特典〉 ●オリジナル予告篇 ●日本版予告篇

〈スタッフ〉共同監督:エルマンノ・オルミ(「木靴の樹」)、アッバス・キアロスタミ(「桜桃の味」)、ケン・ローチ(「麦の穂をゆらす風」)/脚本:エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ポール・ラヴァティ
〈キャスト〉カルロ・デッレ・ピアーネ(「追憶の旅」)/ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ(「ふたりの5つの分かれ道」)/シルヴァーナ・デ・サンティス/マーティン・コムストン(「SWEET SIXTEEN」)

登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
言語 ‏ : ‎ 英語
梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
EAN ‏ : ‎ 4988102353834
監督 ‏ : ‎ エルマンノ・オルミ, アッバス・キアロスタミ, ケン・ローチ
メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
時間 ‏ : ‎ 1 時間 50 分
発売日 ‏ : ‎ 2007/4/25
出演 ‏ : ‎ カルロ・デッレ・ピアーネ, ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ, シルヴァーナ・デ・サンティス, マーティン・コムストン
字幕: ‏ : ‎ 日本語
言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 5.1)
販売元 ‏ : ‎ ジェネオンエンタテインメント
ASIN ‏ : ‎ B000NIVIPK
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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カスタマーレビュー:
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setoh

良い作品

2022年11月10日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ずっと探したものがやっと見つかりました。商品の状態・発送も説明通りでした。

役に立った

masaaki.oyabu

多様性を俯瞰することができる『映画』はいい。

2017年4月14日に日本でレビュー済み

☆☆☆☆☆
３つのストーリーと１本の大きなストーリーがその背景に流れている映画。３人の監督の合作。
第1章は1人の薬学者とアルバニア移民を映し出しながら、その対比を中心に狭い列車内の乗客たちをひとつの社会の縮図にみたて表現しています。特に印象的に感じたのは“格差”でした。授乳のシーンが多様な社会の交差点の様に描かれていました。

第2章は傲慢な女性とそれに従う青年の関係、そしてその女性を見る私たち鑑賞者の偏見を見事に炙り出していました。「ああいう年頃の女性は扱いが難しい」と言った乗客の言葉は後付けで見事に私の偏見を言い当てていました。（ドキッ）💕
私はあの青年が、この傲慢な女性と決別する決意をしたことにエールをおくる一方で、傲慢な振る舞いの女性の心境に入り込んでいた。「何故こんなことになるんだ！」という理由の見えてこない嘆きが聞こえる。人間、想像力を育まずに身近かななにかに依存し続けていると、その存在を失ったときに、自らに、途方もない代償を払わなければならなくなる」

第3章スコットランドの３人のセルティックスファンとアルバニア家族（第1章からこの映画のテーマの象徴となっている存在）がおりなす日常の一場面を描いている。
日常に潜んでいる小さなことをきっかけに、マイケル・サンデルの哲学教室にでてきそうなテーマを３人の若いスコットランド人とともに、この映画を観ている私に投げかけてくる。
この章の個人的に好きなところは、最後は鉄道の検閲を振り切って、セルティックスファンのなかに迎え入れられる３人の若いスコットランド人の姿。そして、この映画を一貫して流れていたアルバニア移民の切実さの実証にありました。
2017/04/01

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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想夫恋好

行き交う人々の喜怒哀楽に人生の豊かさを感じさせる作品

2010年10月23日に日本でレビュー済み

ほんのり淡い恋心を胸に抱えながら家族が待つ街へ帰る老教授。
気難しい未亡人の世話をしながら、過去に想いをめぐらし、鎖を断ち切る青年。
乗車券を盗んだ難民から乗車券を取り戻すかどうか心を悩ませるサッカーファン達。
それぞれの想い乗せて列車は旅を続ける。

様々な国の人々を乗せて国境を越えて走る、あのヨーロッパ鉄道独特の雰囲気がたっぷりと味わえるオムニバス作品。
何か大がかりな感動ストーリーが組まれているわけではない。
しかし、行き交う人々の喜怒哀楽に人生の豊かさを感じさせる作品だった。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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aracha

３つの話がなんとなく繋がってました

2019年9月7日に日本でレビュー済み

３つのお話、エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、
ケン・ローチ、それぞれの監督のコラボレーション。

３つのエピソード、それぞれに良さがあったんですが、ラストの
”３枚のチケット”が一番好きだったかなぁ。

列車・・それも日本じゃ考えられないけど、外国まで続き、
多種多様な人種、様々な階級の人たちが乗り込み、ちょっとした
偶然と出会い・・。そこにある人間ドラマと、希望みたいなのが
上手く表現されてた映画でした。あまりコラボレーションとか好きじゃないと
思ってたけど、この映画はほんと良かったし、好き。

ちょっとした優しさが身にしみて、いい気持ちになれる映画で
１本で３度美味しいこの作品、お勧めです。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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街道を行く

映画ならではの味わい。

2013年8月9日に日本でレビュー済み

面白い映画でした。
一昔前のイタリア映画が大好きでした。
そういう人には、この上ない作品だと思います。
ローマ行きの同じ特急列車に乗りあわせた乗客３組のオムニバスという設定です。
監督も３人でエルマンノ・オノミ、アッパス・キアロスタミ、ケン・ローチ。
イタリア、イラン、イギリスの監督がそれぞれ持ち味を出してますね。
この映画の素晴らしさを一言で言えば、映画ならではの味わいだということです。
何でもないありふれた映像を組み合わせることで、何かを語りかけてくるのです。
人々の横顔。窓の外に流れる景色。
そこには人生は楽しむためにあるのだ、といった問いかけがなされているようにも思われます。
素晴らしい映画です。
ちょっと凝った映画がお好きな方には是非お勧めです。

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Fさん

聞き耳を立てて

2009年9月2日に日本でレビュー済み

乗客一人一人にドラマがあって
彼ら登場人物の泣いたり笑ったり
突然怒りだして、空気が重くなったり
自分も1人の乗客として彼らの様子を見ながら
ローマ行きの列車に乗っている気分に。
沈黙の気まずいシーンが多いが
そこがまたリアルでとても良かった。
まじで見て損は無いです。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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金森雄高

袖触れ合うも欧州の縁！

2016年2月22日に日本でレビュー済み

何を書いてもネタばれになりそう。退屈とフラストレーションと、なんやかや。セラヴィとフランスなら言いそう、これも人生さと。鉄道、駅、同乗、私も何度も乗った欧州鉄道です。本当に色んな人がいる、色んな出来事がある。私も隣に座った見ず知らずのイタリア女子と彼女の持ってる手製のサンドウィッチを分けた事があります。じゃあねと彼女は降りて行ったけど、お互いに気を付けてと言い合って。欧州では信じられない出来事が常日頃から幸せと背中合わせにある。この映画もそんな映画。10年前にも、今日でも起こっていそうな話です。３つのお話から成る。サッカーは、、これもネタばれになりそうで言えない。でもサッカーファンなら楽しいはず、そう書いておきます。

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蜂蜜パイ

まさに自分が旅している気分になれます

2007年5月20日に日本でレビュー済み

前半部分はやや単調に思えたので星三つ。

それぞれの乗客にまつわるストーリーが、ある一つの家族を通じて

つながっているといえばつながっているが、ぎりぎり首の皮一枚で

つながっている感が否めない。

全体としても骨格のはっきり見えないストーリーなのだが、

結論をがっつり示さないところがヨーロッパ映画のよいところか。

とはいえ、留学中の一人旅でちょうど同じ路線を

夜行列車で旅したことがあったからすごく共感の持てる映画ではあった。

この映画の優れているところは、とにかく列車の中の会話が自然なこと。

いかにも「映画の台詞です」といった言い回しや雰囲気は感じられず、

自分が旅の途中でstrangerと話している感じとまさにそっくり。

そう、ローマに着くまでにはイロイロあるのよねえ。。。。

最大のポイントはラストのアルバニア人ｖｓスコットランド人の場面。

私はちなみにローマ到着直後から数度、東欧人らしきスリ（家族）

に実害にあったため彼らのテクニシャンぶりを知っているので、

アルバニア人の言い訳を信じるなんて馬鹿らしい、と思ってしまうだろうけれど、

こういう時の振る舞いに正解なんてない。

・・・・・スコティッシュたちの優しさにほろり。英語はわかりにくいけどね。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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