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高原のお嬢さん [DVD]

3.5 5つ星のうち3.5 18個の評価

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商品の説明

レビュー

舟木一夫出演作を数多く手掛けた柳瀬観監督が、和泉雅子、山内賢、堺正章共演で詩情豊かに描いた純愛大作。高原で牧草を研究する青年が、前向きに生きようとする観光開発会社社長の次男である親友のために、自らの恋心を押し殺して憧れの人を譲る。 -- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988103601545
  • 監督 ‏ : ‎ 柳瀬観
  • メディア形式 ‏ : ‎ DVD-Video
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/6/8
  • 出演 ‏ : ‎ 舟木一夫, 和泉雅子, 山内賢, 堺正章
  • 販売元 ‏ : ‎ 日活
  • ASIN ‏ : ‎ B000NVLBNQ
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年6月14日に日本でレビュー済み
安心してみれる日活青春歌謡映画。安心して…。もうこれだけで十分だ。

若者の恋愛は見ていてまどろっこしいし、デートシーンも何もかもが甘ったるすぎるし長いが、お決まりの結末には納得。
人形劇を使った悲しき恋の告白がこの映画の白眉のシーン。実にいいシーンだった。さすがにあの別れは雅子ちゃんは可愛そうだけどね。

これぞ男のあつい友情、幼馴染の情け。青春のほろ苦さでロマンだ。だってこんな綺麗な友情、実際にはないもん(笑)。
恋愛は勝つか負けるかなんだから。ほんとに心から好きなら、恋敵が友達だろうと腕尽くで手に入れようとするのが普通だ。この世の現実は厳しい。特に恋愛となればなおさら。

私は舟木ファンではないが、独特の純朴さ誠実さをもった好青年役はこの人でないとだめだ。
蓼科で牧草の研究している学生役で、地味ながら見ず知らずの人にも親切、親孝行者の青年。眩しいくらいに良心に溢れたいい青年。いい男というよりいい青年なのだ。
だが顔は痩せてて青白く不健康そうだし、若者らしく腕っぷしで目立つわけでもない。頼りなさそうな感じだがそれが彼の持ち味なのかもしれない。
セリフ回しとか棒読み感はかなりあるし、あくまでアイドルとして売っているだけあって到底演技派というわけではないが、歌手なんだから致し方あるまい。もちろん歌は最高にうまい。

こういうわかりやすくて安心して観れる映画は日本映画黄金期の一本ならでは。実は昭和40年の日活映画ナンバー1ヒットらしい。若ーいマチャアキも出ていてびっくり。
和泉雅子さんもこの当時は吉永小百合さんと似た顔立ちで美しいが、第二のヒロイン西尾三枝子さんの存在感も忘れてはなるまい。この人も上手い。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当時はヒットした映画だそうなので見てみましたが、おそらく歌手としての舟木一夫人気を当て込んだキャスティングなんでしょうね。
でもストーリーも平凡だし、船木の輝くシーンもないように思います。

光っていたのは和泉雅子で、乙女の滝で自ら進んで船木の手を取って水に手を入れるシーン、東京の家に電話がかかってきて、船木が上京してると知った時の表情、新宿駅のホームで蓼科に帰る船木を見送るシーン。
どのシーンも、和泉雅子の控えめな演技が輝いていました。

それにしても、この結末には多くの船木・和泉ファンが期待を裏切られたんじゃないでしょうか。
このままじゃ、始終酒飲んで酔っ払ってはしゃいでるだけだった山内賢一人が恨まれてかわいそうです。
『いい奴』らしく二人の関係を祝福する側に回って欲しかった。

第一、愛する女を友人に譲った船木は自己満足できるでしょうけど、肝心の泉が愛していない山内と一緒になって、二人は幸せな家庭を築けるでしょうか?
その後三人で会った時に、船木も和泉もどう言う顔するつもりなのか?

この時期の日活は何本も舟木一夫を主役にして映画を撮ってますけど、そのどの作品も現在の基準で見ると「どうして船木が主役なの?」と思うものが多いように思います。
映画を量産しなきゃいけないけど専属の男優は限られてるし、スケジュールもいっぱい。
観客を動員できるなら、役者ではない歌手でもいいから使おうと言う判断だったのかと思います。
当時の舟木一夫本人も、自分は「客寄せパンダ」だと自認していたようですね。

それはともかく、何不自由なく銀座で生まれ育った『真性箱入り娘』でありながら『非行少女』で女優としても演技開眼し全盛期を迎えた和泉雅子が、ぴったり役にハマった素晴らしい演技なだけに、彼の演技のお粗末さが引き立ってしまって見るに忍びない。
当時映画館で彼の演技を見た船木ファンは、どう言う反応だったんでしょうか。

ところで、どうも納得いかないこの映画のエンディングですけど、この後和泉雅子のキャラから考えると、山内賢との婚約なんかスッパリ断って、運命的に出会って愛し合ってしまった二人の関係を知って祝福する山内賢の車に乗って、蓼科にやってくるような気がするのは私だけでしょうか。

だったら星五つをつけるんですけどね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
終盤の人形を使っての会話が見どころか。
しかし、それまでが退屈だった。

32歳/男性
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アマゾンのあらすじからすでにネタバレなのですが、
最後までまさかホントに主人公のふたりが結ばれない映画だとは思ってもみなかった(笑)

爽やかな高原、おちゃらけたモブキャラの青年達、グループ・サウンズの明るい音楽…。
ポジティヴ要素満載の展開なのに、なぜか主人公(舟木一夫さん)は恋を諦める。
どう考えてもハッピーエンド的筋書きなのに、無理無理悲恋にしようとするので、
どうしても出来上がりが「?」という印象で終わってしまう。

けれど、舟木一夫さんはいつもの線の細さに農業従事者の逞しさが加わり、魅力的な雰囲気を醸し出しているし、
和泉雅子さんは可愛さの頂点の時期で、人形劇での2人の切ないやり取りなど、
ファンにはそれなりに観る価値あり、なので星3つ!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月31日に日本でレビュー済み
最初の5分ぐらいで見る気はなくなった。
脚本が最低。こういう悲しい物語ではない映画は見る気もないね。
結局、早送りで10分ぐらいで見終わった。
曲は有名で、世代が違う私もよく覚えております。
ずっとビーフビーフと訳のわからない歌詞があったなあと思ったら、最近曲を聞いたらリーフでしたね。
で、リーフってなんやねんと思う今日この頃です。
2020年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 歌以外はよくない。出だしの台詞からリアルではない、親子が親子のように感じられない演技、歌声サークルやハイキングも付け足し、焦点が定まらないまま三角関係を引っ張るだけ引っ張って終わる。何作か共演しているが、和泉雅子は舟木一夫の相手役に相応しくないと思う。短髪、ジャンバー、スラックス姿の舟木一夫は、高倉健を想起。当時の昭和の男性スタイル。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『絶唱』視聴後だけに内容が薄っぺらく感じた。俳優は輝いているのに非常に残念。

他のレビューアーさんの「友情に義理立てし、自分を好きでいてくれる女の気持ちに応えないような奴は、友達の縁も切られるものだ。」まったく仰る通りと思います。
この後結局舟木一夫の所も用地買収されるところまで見えてきます...
広大な高原を丸々買収してどんな開発をするんだと突っ込みたくなりますが。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
許さんぞ舟木、俺の雅子をあきらめるとはどういうことだ。惚れた女を取られて壊れる友情など友情ではないし、男の友情に女は関係ない。しかも友情に義理立てし自分を好きでいてくれる女の気持ちに応えないような奴は、友達の縁も切られるものだ。それだけではない、こんな煮え切らないような奴に新しい牧草の開発なんぞ永久にできまい。時代は変わってもそこんところは変わるまい。「牧草はまた来年でいいや=他の女でいいや」という哲学なんだろうが、義理の妹のみつこも愛想をつかすだろう。
キャスティングは和泉雅子より松原智恵子の方が良かったかもしれない、和泉雅子キャラなら蓼科まで追っかけてきたと思う。演技以前に脚本の弱さがいちばんの原因だろう。和泉雅子に取られなかった舟木和夫ファンはひと安心だろうが同時に煮え切らない舟木をどう思ったか、きっと西郷輝彦に鞍替えしたろう。
星3つはカラーの和泉雅子に免じて。だがこうして55年後に鑑賞できる幸せに感謝したい。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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