ダイ・アナザー・デイ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo |
コントリビュータ | リック・ユーン, ロザムンド・パイク, トビー・スティーブンス, ピアース・ブロスナン, リー・タマホリ, ハル・ベリー |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 13 分 |
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商品の説明
商品紹介
007シリーズ第20作。世界中で空前の大ヒットを記録!
ブロスナン=ボンドの超人気作!1枚組になって再登場!
<キャスト&スタッフ>
ジェームズ・ボンド…ピアース・ブロスナン(横島 亘)
グスタフ・グレーヴス…トビー・スティーブンス(今井朋彦)
ジンクス…ハル・ベリー(本田貴子)
ミランダ・フロスト…ロザムンド・パイク(野々村のん)
監督:リー・タマホリ
製作:マイケル・G・ウィルソン/バーバラ・ブロッコリ
脚本:ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド
●字幕翻訳:戸田奈津子 ●吹替翻訳:徐 賀世子
<ストーリー>
北朝鮮に潜入することに成功したボンド。しかし、敵に捕らわれたボンドは14ヶ月に及ぶ拷問の末、反逆者の汚名を着せられたまま解放される。事件の核心を探ろうと、ボンドは単身キューバへと向かい、事件の裏は世界壊滅の陰謀があることを突き止める。そしてボンドの前に現れた謎の女、ジンクス……。
<ポイント>
●最新デジタルリマスター技術を駆使して甦った鮮やかな映像!
●英語音声は大迫力・高音質の5.1chDTSサラウンド!
●日本語吹替版も5.1chサラウンドで収録!
※ディスク仕様(音声/映像/特典等)は、既発売商品(MGBU-29262)の本編ディスクと同内容・同仕様です。
<特典>
●リー・タマホリ監督とマイケル・G・ウィルソン(製作)による音声解説
●ピアース・ブロスナンとロザムンド・パイクによる音声解説
●MI6データストリーム(製作に関するトリビア情報をポップアップとビデオで紹介)
レビュー
ピアース・ブロスナン主演による「007」シリーズ第20作の1枚組、“デジタルリマスター・バージョン”。北朝鮮で捕らわれ拷問の末に解放されたボンドは、事件の核心を探るべくキューバに乗り込み、恐るべき陰謀を突き止める。 -- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- EAN : 4988142544322
- 監督 : リー・タマホリ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
- 時間 : 2 時間 13 分
- 発売日 : 2007/5/16
- 出演 : ピアース・ブロスナン, ハル・ベリー, トビー・スティーブンス, ロザムンド・パイク, リック・ユーン
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B000O76Z08
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,979位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,210位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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出演∶ピアース・ブロスナン、ハル・ベリー、トビー・スティーブンス、ロザムンド・パイク、リック・ユーン、ジュディ・デンチ、ジョン・クリーズ、サマンサ・ボンド、コリン・サーモン、マイケル・マドセン、ウィル・ユン・リー、ケネス・ツァン、ミハイル・ゴアヴォイ、ローレンス・マコール、マドンナ、ホ・イー、レイチェル・グラント、エミリオ・エチェバリア、シモン・アンドルー、トレバー・ホワイト、クリストファー・ショニング、マーク・ディモンド、イアン・ピリー
監督∶リー・タマホリ
前年度のアカデミー主演女優賞受賞者のハル・ベリーをボンドガールに使うなんてスゴイ……んだけど、受賞作『チョコレート』と本作『ダイ・アナザー・デイ』の公開間隔は1年足らずみたいだから、当然ノミネートや受賞の時期には、もう本作の撮影は始まってたでしょうね。プロデューサーや映画会社は、撮影中の作品に箔が付いてニンマリだったのでは?(笑)
今作で、もう一人のボンドガールを務めたロザムンド・パイクも、のちに『ゴーン・ガール』でアカデミー主演女優賞にノミネートされる実力派女優だ。たまたまだろうが、5代目ボンド=ブロスナンになってから、『ゴールデンアイ』のファムケ・ヤンセンや『ワールド・イズ・ノット・イナフ』のソフィー・マルソーなど第2のボンドガールがやたら目立っているような気がします。
今回のカタキ役は北朝鮮。2002年の映画なので、北朝鮮が実際に核実験を実施したり、頻繁に弾道ミサイルの発射実験を行ったりして"力"を見せびらかす前のことだ。この時点の北朝鮮の力で、本作に登場するようなハイパー衛星兵器で世界を脅かすという設定は突飛すぎる気もするが、欧米の映画人はミステリアスなアジアの国を過大評価してないだろうか?(「何をしでかすか判らない」という意味では確かにコワイけど……(笑))
いつもなら、(本筋と関係ないことも多い)プレタイトルの派手なアクション→タイトル、クレジット→本題の話という構成だが、今回は北朝鮮でのプレタイトル・アクションの後、ボンドが北朝鮮の捕虜になってしまい、14か月に渡る拷問を受けてボロボロの状態で本題が始まるというかなりシリアスな出だしです。
[物語] 英国情報部MI6のジェームズ・ボンド(ブロスナン)は北朝鮮に侵入、闇のダイヤモンド商人に偽装して非武装地帯にある基地を訪れる。武器の密輸を行うタン・サン・ムーン大佐(ウィル・ユン・リー)を殺そうとするが、大佐の側近ザオ(リック・ユーン)に正体を暴かれ、銃撃戦に。ホバークラフトの追撃戦の末、大佐を滝つぼに叩き落とすが、大佐の父ムーン将軍(ケネス・ツァン)に捕われ、監禁・拷問の憂き目に……。
14か月後、中国の情報部員を殺して捕まったザオとの捕虜交換で、ボンドは解放される。だが、米国スパイが北朝鮮で処刑された件での機密漏洩の疑いを掛けられたボンドは、上司M(デンチ)から00ナンバーを剥奪される。香港で英国戦艦に拘禁されたボンドだが、自分の疑いを晴らし、機密漏洩の真相を探るために脱出に成功。旧知の中国情報部員チャン(ホ・イー)の協力で、ザオがキューバに飛んだという情報を得ると、後を追ってキューバへ。
ザオが整形手術のためロス・オルガノス島の病院にいると判明。情勢を探るボンドは島の対岸のビーチで、謎の女ジンクス(ベリー)と出逢い、彼女が島へ渡るのを確認する。ザオと接触するため、島の病院へ潜入したボンドは、病院でジンクスと鉢合わせ。彼女はNSA(アメリカ国家安全保障局)のエージェントだった。共にザオを追い詰めるが、今一歩で取り逃がす。ザオの遺留品の中には、数粒のダイヤモンドがあった。
そのダイヤモンドの刻印から、この1年で急速にのし上がってきた経歴不明のダイヤモンド王グレーブス(スティーブンス)の物と判明。ボンドはグレーブスと接触を図り、グレーブスの招きで、アイスランドに作られた巨大な氷の城で行われるという一大イベントに参加する。グレーブスの秘書で実はMI6の二重スパイのミランダ(バイク)もおり、さらにはNSAのジンクスもやってくる。グレーブスとは果たして何者? そして彼は何を計画しているのか……!?
北朝鮮のムーン将軍役は、懐かしい『男たちの挽歌』シリーズの"タクシー屋のキンさん"ではありませんか……いや失礼、タクシー会社のキン社長を演じたベテラン俳優ケネス・ツァン。ジャッキー・チェン、ミシェル・ヨーの『ポリス・ストーリー3』では、ラスボスのチャイバ役でしたね。
ブロスナンがボンドになって以来、Mの秘書マネーペニーを演じてきたサマンサ・ボンドが、妄想でボンドと熱〰いラブシーンを演じるなど、なかなかいい味を出してます。この作品でマネーペニー役を卒業する彼女へのご褒美でしょうか。
アクション・シーンは相変わらず工夫を凝らした派手なシーンが続々。序盤のホバークラフト・アクションも面白いが、ボンドのアストンマーティンに対するザオのジャガーという氷上カーチェイスが楽しい。いつもは、秘密兵器搭載ボンド・カーのワンマン・ショー(?)だが、今回はジャガーの方も秘密兵器満載で小型ミサイルが飛び交います!
子どもに見せたいけど、高校生以上かな。
北朝鮮なのに、日本っぽいテイストだけがマイナスだけどね。
ボンドは北朝鮮に潜入して不正輸出したダイヤと交換で武器の密輸をしているムーン大佐と接触。部下のザオに正体に気付かれて急いで脱出、地雷原を抜けるためのホバークラフトを奪って逃走してムーンとチェイス。視界を奪ってホバークラフトごとムーンを滝に叩き落す。しかし駆け付けた父のムーン将軍に捕らえられてしまい、拷問を受けながら捕虜として14ヶ月過ごすことに。
中国の工作員を3名殺した罪で捕まってたザオとボンドの人質交換が行われて帰国できた。しかし、ボンドが拷問によって情報を漏らしたせいでCIAエージェントが殺されたと考えるアメリカとMの意向で00ナンバーを剥奪されてしまう。病院を抜け出したボンドは香港の諜報員チャンの協力を得てザオがキューバにいるという情報を掴んでキューバへ。
現地の情報屋の情報でザオは遺伝子治療の権威アルバレス博士が経営する病院に潜伏してると判明。ビーチで出会ったNSAのジンクスと早速SEX。翌日、病院を訪れて散策してたらダイヤが顔に埋め込まれた姿になってるザオを発見。ジンクスはアルバレスのデータを入手して射殺し逃走。ザオもヘリで逃走。ボンドはザオが残したダイヤを調べるとダイヤ王グスタフ・グレーヴスのダイヤと割り出す。
イギリスに戻ってグレーヴスが通うフェンシング場へ行って対戦を申し込む。普通の試合で始まったが徐々にエスカレートして真剣での戦いに。グレーヴスの秘書でオリンピック金メダリストのミランダに仲裁されて勝負は終わる。気に入られてアイスランドで行われるお披露目パーティーに招待される。Mに呼び出されて復帰が認められる、Qに透明なボンドカーなど秘密道具を授けてもらう。ミランダはMI6のエージェントでアイスランドではボンドと共に任務に当たる事に。
氷でできたドーム型の宿泊施設でジンクスと再会。グレーヴスの正体は整形して顔を変えていたムーンだった。グレーヴスがお披露目したイカロスとは衛星が開いた傘みたいなのに太陽光を反射させて天候不良などによる食糧難を無くすというシステム。研究所を探ってたボンドは見張りに見つかるがミランダのキスするという機転で誤魔化すことに成功、そのまま部屋に行ってSEX。同じく探ってたジンクスはザオに見つかって捕まってしまう。
翌朝、ボンドが研究室に侵入すると拘束されてレーザーで切り刻まれそうになってるジンクスを発見。見張りのキルに苦戦するが、動かせる手首でリモコンを掴んだジンクスがレーザーで顔を貫いて殺す。ボンドはグレーヴスがムーンだと気付く。応援のミランダが駆け付けてグレーヴスを追い詰めるが、ミランダはMI6を裏切ってグレーヴスに寝返っていた。
グレーヴスのオフィスを脱出して盗んだ高速車で氷の上を走り出す。イカロスのレーザーに追われて氷山から突き落とされるがパラシュート付きのサーフィンでバランスを取って滑り降りて脱出。ジェットスキーを奪ってすぐにドームに引き返し、透明なボンドカーでこっそりと近付くがザオにバレて追いかけられて氷の上でカーチェイス。
ドームの中に入っても続けたカーチェイスでは透明化を利用してザオを階段から突き落として真上にシャンデリアを落としてとどめを刺す。ジンクスは部屋に閉じ込められた。グレーヴスの指令でドームにイカロスの光線が当てられて熱で溶け出した水で部屋が溢れてしまう。間一髪助けに来たボンドによって救出されたジンクスは蘇生されて生き返る。
グレーヴスは北朝鮮軍を乗っ取って韓国へ侵攻の準備を始める。地雷原があるせいで今までは侵攻出来なかったがイカロスの光線で地雷原を吹き飛ばしてから侵攻する作戦を開始する。北朝鮮に潜入したボンドとジンクスはグレーヴスが乗り込んだ飛行機に忍び込む。離陸してから行動を開始してジンクスが操縦室を乗っ取る、ボンドは手下に遭遇して誤射した弾がガラスを直撃して壁に穴が開く。
ジンクスはミランダとボンドはグレーヴスと対峙して交戦。ジンクスは胸にナイフを突き立ててミランダを殺す。ボンドは飛行機からパラシュートで脱出しようとしたグレーヴスのパラシュートを開く。風に吹き飛ばされてグレーヴスはエンジンに巻き込まれて爆死。墜落目前だけど諦めず後ろのハッチを開けてヘリコプターで飛び降りる。地面ギリギリでエンジンがかかって脱出に成功。
本部に戻ったボンドは受付のマネーペニーを押し倒して熱烈にキス…というのはマネーペニーがVRで見てたリアルな妄想だった。ボンドは農村の小屋でジンクスと何度もSEX。
北朝鮮や氷の世界が舞台の本作ですが、死んだと思われた将軍の息子が整形に成功し、ボンドに挑むという内容ですが、そこそこのハラハラ感が合って楽しめました。まだ見始めたばかりですが、ダニエルグレイグより、ピアースの作品の方が親しみやすいキャラのためか面白いと感じた次第です。