お馴染み・ヒッチコック登場シーン。う~ん。遺作となることが分かっていたかのような、場所と出方ですね。ファンとしては、嬉しいような、悲しいような、不思議な気持ちになる。晶文社の『映画術 ヒッチコック/トリュフォー』のカバー写真にもなってますね。この場面。
さて、本題。二組の男女の別々の物語が一つのプロットに収斂し、ガレージがピシャ。ドアがバタン。ダイヤがキラリ。お見事!往年の冴えを見せていると思います。クサす人もいるでしょうが、大したものです。監督の年齢を考えると。
最後まで、観る者を楽しませてくれたヒッチコック監督に感謝します。ヒッチコック万歳!