メル・ブルックスの才能は気取らないところ。
もちろんベースはヒッチコック 元映画を見ていればもちろん楽しい 見ていなくても十分楽しい。
ファミリーの面々も映画ごとに違う個性を見事にかもし出している。
こんなエンターテインメントが最近少ないのが残念。
メル・ブルックス/新サイコ [DVD]
形式: DVD
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登録情報
- 梱包サイズ : 19 x 14 x 1.5 cm; 99.79 g
- EAN : 4988142538925
- メディア形式 : DVD-Video
- 発売日 : 2007/5/25
- 出演 : メル・ブルックス
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B000P0I606
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,798位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,019位外国のコメディ映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
え〜タイトルは「新・サイコ」ヒッチコック監督に敬意を表したというか、この方がわかりやすいと考えたのでしょう。原題は直訳で「高所恐怖症」です。
メルブルックスの作品の全部に言えることですが、単なるパロディで終わることなく作品自体のストーリーの独自性が際立っており、ヒッチコック作品を知らなくても充分に楽しめる内容です。おなじみの役者さんもさることながら登場人物全員が実にいい味だしてます。個人的にはブロフィがお気に入りです。笑わせてくれるだけでない深さも兼ね備えた傑作だと思います。ぜひ皆さん観てください。
メルブルックスの作品の全部に言えることですが、単なるパロディで終わることなく作品自体のストーリーの独自性が際立っており、ヒッチコック作品を知らなくても充分に楽しめる内容です。おなじみの役者さんもさることながら登場人物全員が実にいい味だしてます。個人的にはブロフィがお気に入りです。笑わせてくれるだけでない深さも兼ね備えた傑作だと思います。ぜひ皆さん観てください。
2023年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に観たのは映画が日本で封切られた頃、都内の映画館で(1980年頃?)観ました。
監督、脚本、音楽などなんでも手掛けてしまうコメディの大家メル・ブルックス監督はチャップリンを尊敬していて、この映画では主演も務めています。
原題は「高所恐怖症」ですが、映画の随所に「サイコ」や「鳥」など、ヒッチコック映画のパロディが満載。それで邦題は「新サイコ」となっています。
字幕でも笑えますが、ヒッチコック映画に詳しければもっと楽しめます。英語のダジャレなどもあるので、英語がわかるともっと笑えるでしょう。現に当時映画館に外国人のグループがいて、日本人が笑わないところでもゲラッゲラと大きな声で笑っていました。
40数年ぶりに観ましたが、英語が少し聞き取れるようになっていて、一つだけダジャレがわかりました。
監督、脚本、音楽などなんでも手掛けてしまうコメディの大家メル・ブルックス監督はチャップリンを尊敬していて、この映画では主演も務めています。
原題は「高所恐怖症」ですが、映画の随所に「サイコ」や「鳥」など、ヒッチコック映画のパロディが満載。それで邦題は「新サイコ」となっています。
字幕でも笑えますが、ヒッチコック映画に詳しければもっと楽しめます。英語のダジャレなどもあるので、英語がわかるともっと笑えるでしょう。現に当時映画館に外国人のグループがいて、日本人が笑わないところでもゲラッゲラと大きな声で笑っていました。
40数年ぶりに観ましたが、英語が少し聞き取れるようになっていて、一つだけダジャレがわかりました。
2010年3月12日に日本でレビュー済み
サイコのパロディというよりは、メルブルックスらしく、独自のストーリーの端々にヒッチコック作品へのオマージュ(笑)がちりばめられた快作です。
冒頭の空港のシーンからニヤリとする演出の連続で、特に、精神・心理系にお詳しい方は楽しめることでしょう。作品としては、疾患や精神障がい者を愚弄・揶揄するような演出がほとんどないまま、現代精神医学を強烈に皮肉る:しかもアホ風に:ことに成功しており、娯楽作品としての面白さとともに、作家意識の高さに感嘆します。
メルブルックス映画のいつもの登場人物それぞれの、この映画ではさらにパワーアップしたビョーキな演技も達者の一言で、スキがありません。メルブルックスらしさが作品の成功にうまく寄与した作品と思います。一部にそれなりの評価がある作品なのか、12モンキーズに似たシーンがあります。
ヒッチコック作品のプロットの作り方(1ポイントの異常と残りすべてのアタリマエな展開)を真逆にした作品で、ヒッチコック作品を楳図かずお先生の「ママが怖い」だとすると、ちょうど「まことちゃん」にあたる作品です。力を抜いて観る、ちょうどいい映画ないんだよな〜 みたいな方に
特にオススメ申し上げます!!
冒頭の空港のシーンからニヤリとする演出の連続で、特に、精神・心理系にお詳しい方は楽しめることでしょう。作品としては、疾患や精神障がい者を愚弄・揶揄するような演出がほとんどないまま、現代精神医学を強烈に皮肉る:しかもアホ風に:ことに成功しており、娯楽作品としての面白さとともに、作家意識の高さに感嘆します。
メルブルックス映画のいつもの登場人物それぞれの、この映画ではさらにパワーアップしたビョーキな演技も達者の一言で、スキがありません。メルブルックスらしさが作品の成功にうまく寄与した作品と思います。一部にそれなりの評価がある作品なのか、12モンキーズに似たシーンがあります。
ヒッチコック作品のプロットの作り方(1ポイントの異常と残りすべてのアタリマエな展開)を真逆にした作品で、ヒッチコック作品を楳図かずお先生の「ママが怖い」だとすると、ちょうど「まことちゃん」にあたる作品です。力を抜いて観る、ちょうどいい映画ないんだよな〜 みたいな方に
特にオススメ申し上げます!!
2022年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「パロディ映画」というものが苦手です。元ネタ探しのゲームのようで好きではありません。マニアは元ネタを見つけて満足でしょうが、一般の観客は訳が分からず蚊帳の外、何だか「一見さんお断り」の排他的な雰囲気を感じてしまいます。例えば『名探偵再登場』なんて映画は、ハンフリー・ボガートの映画を知らないと何が面白いのかさっぱり分からない映画で、ぼくも『名探偵再登場』は前作の『名探偵登場』が面白かったのと、ピーター・フォーク目当てでロードショー公開で観ましたが、その頃はボギーの映画は『カサブランカ』しか観ていなかったので全然理解できず、劇場も笑い声もなく、白けていました。「パロディ映画」といっても、独立した映画ですから、その映画自体で楽しめるようにしてもらいたいものです。
『新サイコ』はヒッチコック映画のパロディということで、ぼくはヒッチコック映画の熱心な観客ではないので敬遠していたのですが、食わず嫌いもよろしくなかろうと観てみました。
お話は『白い恐怖』、『めまい』、『北北西に進路を取れ』、『マーニー』をごちゃまぜにしたようなものですが、ストーリーがキチンとしているので、「パロディ映画」ということを意識せずとも結構楽しめました。それにメル・ブルックスのギャグはストレートで分りやすいので、ぼくのようなヒッチコック映画を撫でただけの者でも結構元ネタが分かりました。タイトルバックの音楽とクレジットの字体からして『サイコ』風だし、『サイコ』、『鳥』などの名場面の引用といった大ネタ、カメラの寄り引きや俯瞰撮影といった小ネタ、さらに細かいこだわり(看護婦が落ちていくシーンは『逃走迷路』、メルとマデリーン・カーンが一瞬にしてハネムーンのベッドに切り替わるシーンは『北北西に進路を取れ』でしょう)など元ネタが分かるとちょっと嬉しくて、パロディ映画を好む人の気持ちが少し分かりました。
シャワー・シーンはあからさま過ぎて笑えませんでしたが、鳩のシーンは下品、低俗ですが笑いました。よくあんなことを思いついたものです。でも、ぼくが一番面白かったのは電話を通して殺人の様子を聞く、というのは元ネタは『ダイヤルMを廻せ!』でしょうが、首を絞められた喘ぎ声をテレフォンセックスと間違えるところです。
あと、前半の老教授の催眠療法の場面で、老教授とメル・ブルックスがボクシングになってしまい(ハーベー・コーマンの服がレフェリー風です)、ゴングの音に両者コーナーに戻ってインターバル、というのが呼吸がピッタリで笑ってしまいました。こんな場面はヒッチコック映画にあったのでしょうか?
『新サイコ』はヒッチコック映画のパロディということで、ぼくはヒッチコック映画の熱心な観客ではないので敬遠していたのですが、食わず嫌いもよろしくなかろうと観てみました。
お話は『白い恐怖』、『めまい』、『北北西に進路を取れ』、『マーニー』をごちゃまぜにしたようなものですが、ストーリーがキチンとしているので、「パロディ映画」ということを意識せずとも結構楽しめました。それにメル・ブルックスのギャグはストレートで分りやすいので、ぼくのようなヒッチコック映画を撫でただけの者でも結構元ネタが分かりました。タイトルバックの音楽とクレジットの字体からして『サイコ』風だし、『サイコ』、『鳥』などの名場面の引用といった大ネタ、カメラの寄り引きや俯瞰撮影といった小ネタ、さらに細かいこだわり(看護婦が落ちていくシーンは『逃走迷路』、メルとマデリーン・カーンが一瞬にしてハネムーンのベッドに切り替わるシーンは『北北西に進路を取れ』でしょう)など元ネタが分かるとちょっと嬉しくて、パロディ映画を好む人の気持ちが少し分かりました。
シャワー・シーンはあからさま過ぎて笑えませんでしたが、鳩のシーンは下品、低俗ですが笑いました。よくあんなことを思いついたものです。でも、ぼくが一番面白かったのは電話を通して殺人の様子を聞く、というのは元ネタは『ダイヤルMを廻せ!』でしょうが、首を絞められた喘ぎ声をテレフォンセックスと間違えるところです。
あと、前半の老教授の催眠療法の場面で、老教授とメル・ブルックスがボクシングになってしまい(ハーベー・コーマンの服がレフェリー風です)、ゴングの音に両者コーナーに戻ってインターバル、というのが呼吸がピッタリで笑ってしまいました。こんな場面はヒッチコック映画にあったのでしょうか?
2009年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半はパロデイのようですが後半がサイコが入って面白かったです。
メルブリックスが好きな人は意外かもしれませんね
メルブリックスが好きな人は意外かもしれませんね
2008年7月20日に日本でレビュー済み
メルブルックスのユーモアが発揮した一作です 洋画でこんなに笑ったのは初めてかもしれな
い 言わずと知れたヒッチコックのパロディですが ヒッチコックの映画を見てない方でも
十分に楽しめる出来ばえ 特に爆笑もののシーンはなんといってもナイフかと思ったら新聞で
叩かれて 倒れた男が「チップはないぞ」というシーンですかね(爆)
是非見てください 前代未聞の爆笑が起きるかもしれません(笑)
い 言わずと知れたヒッチコックのパロディですが ヒッチコックの映画を見てない方でも
十分に楽しめる出来ばえ 特に爆笑もののシーンはなんといってもナイフかと思ったら新聞で
叩かれて 倒れた男が「チップはないぞ」というシーンですかね(爆)
是非見てください 前代未聞の爆笑が起きるかもしれません(笑)
他の国からのトップレビュー
P B
5つ星のうち5.0
You will come away repeating many lines in this Movie
2013年5月26日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
This movie is oh so Mel Brooks. You will find that you can keep seeing this movie over and over because of the laughs you get every-time you see it. I still find myself saying " I got it, I got it, I don't got it" and everyone who has seen this movie knows what I mean and where the statement came from.
The comedy actors collected in the roles are timeless with their role playing and perfect to bring this movie to the public and make them laugh. This is not a restricted type of humour and would be enjoyed by children over 8 years old.
The comedy actors collected in the roles are timeless with their role playing and perfect to bring this movie to the public and make them laugh. This is not a restricted type of humour and would be enjoyed by children over 8 years old.
sammler1977
5つ星のうち3.0
Schade, weder Fleisch noch Fisch
2023年6月9日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Es ist bedauerlich, dass Brooks seine Hommage an Alfred Hitchcock nicht ernsthafter ausgeführt hat und diesmal auf Klamauk verzichtet hat, denn so schwankt der Film zwischen spannendem Suspense-Krimi und Brooks-typischen Albernheiten, wobei beide Stränge zu kurz kommen und nicht richtig zünden wollen. Das ist ein Film, der mich richtig unglücklich macht, denn er hätte so gut sein können - als Krimi hätte ich den Film gefeiert, wenn die "Witze" nicht wären ...
Ramblin' Rob
5つ星のうち5.0
Essential viewing
2014年3月14日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
Classic Mel Brooks starring great comic actors including Harvey Korman,Cloris Leachman ,Madeline Kahn ,Howard Morris and a rare appearance by the inimitable Charlie Callas. Best viewed with a knowledge and love of Hitchcock films.
Michael K. Beusch
5つ星のうち5.0
The Critics Miss The Point Completely
2001年2月9日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
For some reason, High Anxiety is not nearly as admired as some of Mel Brooks' other films. I don't think I've ever read a truly glowing review of High Anxiety. No one really hates it, but no one really likes it, either. Roger Ebert explained that because Alfred Hitchcock's films contained so much humor, High Anxiety, as a satire was unnecessary and redundant.
If this is indeed the rationale for High Anxiety's lukewarm reception, then I personally think that ALL of the critics just don't get it. While it's true that Hitchcock films contain loads of humor (Robert Donat's political speech in The 39 Steps, the auction scene in North By Northwest and Alec McCowen's "gourmet" meals in Frenzy come to mind), the most vivid Hitchcock moments are dead serious. The burning of Manderley in Rebecca, the fight on the merry-go-round in Strangers on a Train, the bell tower scene in Vertigo, the cropduster attack in North By Northwest and, of course, the shower scene in Psycho are deadly serious scenes. These are the moments that Brooks spoofs in High Anxiety. The humor is dead on, giving the serious Hitchcock buffs several gigantic laughs throughout the film.
Take, for example, Brooks' take on the shower scene from Psycho. Director Barry Levinson plays a psychotic bellboy who is pushed over the edge by Brooks' repeated requests for a newspaper. He bursts into Brooks' hotel bathroom and "stabs" him with the newspaper. Brooks duplicates every angle and visual detail of the original, right down to Janet Leigh's fuzzy bathroom slippers. He uses ink from the newspaper to simulate the blood swirling down the drain in Psycho. It's a obvious target, but Brooks presents the scene with such care and such genuine affection for the original that it work beautifully as both satire and an homage.
Brooks recognizes that even though Hitchcock was one of the most innovative and technically brilliant filmmakers of all time, even he, like every other director, relied on favorite storytelling devices. For example, Brooks and Ron Carey are driving down the highway discussing a psychiatrist who recently died under mysterious circumstances. When Carey declares that he thinks it was murder, ominous string music, a la Bernard Herrmann, comes blasting onto the soundtrack. Brooks and Carey look out the window of the car and see the Los Angeles Philharmonic in a bus next to them, providing on-the-spot musical accompaniment. Because Hitchcock was such a master craftsman, these "cliches" never got in the way of the audience's enjoyment of the film. However, Brooks recognizes these "cliches" and brilliantly spoofs them.
I wish the critics would take another look at High Anxiety and recognize that it belongs right beside The Producers, Blazing Saddles, Young Frankenstein, Silent Movie and History of the World Part I as one of Mel Brooks' best. If any director is a ripe target for satire, it's Alfred Hitchcock. It's a tribute to The Master that hits its target dead center.
If this is indeed the rationale for High Anxiety's lukewarm reception, then I personally think that ALL of the critics just don't get it. While it's true that Hitchcock films contain loads of humor (Robert Donat's political speech in The 39 Steps, the auction scene in North By Northwest and Alec McCowen's "gourmet" meals in Frenzy come to mind), the most vivid Hitchcock moments are dead serious. The burning of Manderley in Rebecca, the fight on the merry-go-round in Strangers on a Train, the bell tower scene in Vertigo, the cropduster attack in North By Northwest and, of course, the shower scene in Psycho are deadly serious scenes. These are the moments that Brooks spoofs in High Anxiety. The humor is dead on, giving the serious Hitchcock buffs several gigantic laughs throughout the film.
Take, for example, Brooks' take on the shower scene from Psycho. Director Barry Levinson plays a psychotic bellboy who is pushed over the edge by Brooks' repeated requests for a newspaper. He bursts into Brooks' hotel bathroom and "stabs" him with the newspaper. Brooks duplicates every angle and visual detail of the original, right down to Janet Leigh's fuzzy bathroom slippers. He uses ink from the newspaper to simulate the blood swirling down the drain in Psycho. It's a obvious target, but Brooks presents the scene with such care and such genuine affection for the original that it work beautifully as both satire and an homage.
Brooks recognizes that even though Hitchcock was one of the most innovative and technically brilliant filmmakers of all time, even he, like every other director, relied on favorite storytelling devices. For example, Brooks and Ron Carey are driving down the highway discussing a psychiatrist who recently died under mysterious circumstances. When Carey declares that he thinks it was murder, ominous string music, a la Bernard Herrmann, comes blasting onto the soundtrack. Brooks and Carey look out the window of the car and see the Los Angeles Philharmonic in a bus next to them, providing on-the-spot musical accompaniment. Because Hitchcock was such a master craftsman, these "cliches" never got in the way of the audience's enjoyment of the film. However, Brooks recognizes these "cliches" and brilliantly spoofs them.
I wish the critics would take another look at High Anxiety and recognize that it belongs right beside The Producers, Blazing Saddles, Young Frankenstein, Silent Movie and History of the World Part I as one of Mel Brooks' best. If any director is a ripe target for satire, it's Alfred Hitchcock. It's a tribute to The Master that hits its target dead center.
Sergi Sabaté i Ruano
5つ星のうち2.0
Molt fluixa i aborrida.
2014年3月9日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Revisar les pel·lícules de Mel Brooks no ens fa més que reafirmar que aquest director ha tingut brots de genialitat i gran nombre de productes fallits. Una pel·lícula no ha de ser una petita espurna de genialitat en un moment donat, sinó un producte ben acabat en tota la seva extensió. Les millors pel·lícules de Mel Brooks les trobem sens dubte a "El Jove Frankenstein" i "La darrera bogeria de Mel Brooks".