THE BACK HORNの6thアルバム。
初期の狂気ある感じとは離れて新たな方向性の作品。
初期のような狂気漂う感じが好きなファンにとって前作と今作は賛否あるようだが、
個人的にはこの作品も非常に素晴らしい作品だと思う。
シングル曲が名曲揃いということもあるだろうが、通して聴いて「さすがバックホーン」と思うところが多々ある。
1曲目の「敗者の刑」はバックホーンらしいダークな雰囲気漂う曲。
この曲を聴いたときは「なんだ、いつも通りのバックホーンじゃないか」と思ったが、
2曲目「ハロー」で違う面を見せる。
これまでになかったポップで爽やかなメロディ。
15thシングル「美しい名前」は彼らを代表するバラードだろう。歌詞が悲しすぎて心が痛くなる。
「舞姫」はシングルではないがベストにも収録されている曲で、個人的にこのアルバムで一番カッコいいと思う。「枝」と並んで一番好き。
「虹の彼方へ」はこのアルバムの方向性だからこそ生まれた名曲だろう。
前奏のギターとサビの雰囲気が好き。
「負うべき傷」もまた良い曲。
切ないメロディが心に沁みる。
14thシングル「声」もまた、彼の中でも人気の高い曲だろう。
前奏のギターと疾走感全開のサビが印象的。
「理想」はポップで明るいメロディが特徴の曲。
個人的にはこの曲も「虹」「負うべき傷」同様お気に入り。
そしてラストの「枝」は、物凄い名曲。ベストに入らなかったのが実に不思議だ。
まず前奏がハンパない。ここまで前奏で曲の世界観に引き込まれたのは久しぶりだ。
本当、純粋に名曲だと思う。
全体通して新しい部分はあるが、個人的にはその変わった部分が意外にもツボだったりしたので、良いアルバムだと思った。
「枝」だってこのアルバムだからこそ出来た名曲だと思う。
賛否ある中でも、自分は大好きといえるアルバムだった。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
こちらからもご購入いただけます
追加されました
追加されませんでした
THE BACK HORN
¥2,256 ¥2,256 税込
よく一緒に購入されている商品

対象商品: THE BACK HORN
¥2,256¥2,256
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,300¥1,300
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥3,280¥3,280
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
曲目リスト
1 | 敗者の刑 |
2 | ハロー |
3 | 美しい名前 |
4 | 舞姫 |
5 | フリージア |
6 | 航海 |
7 | 虹の彼方へ |
8 | シアター |
9 | 負うべき傷 |
10 | 声 |
11 | 理想 |
12 | 枝 |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ロックバンド、THE BACK HORNの通算6枚目のアルバム。バンド名そのままのアルバムタイトル通り、彼らを表現したといえる、この1枚ですべてがわかる作品。「美しい名前」他のシングル曲を含む、`悲しみを見つめて、希望を描く`唯一無二なロックの世界観が詰まった全12曲を収録。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- メーカー : ビクターエンタテインメント
- EAN : 4988002526116
- 時間 : 1 時間 2 分
- レーベル : ビクターエンタテインメント
- ASIN : B000P0I9DK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 257,952位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 75,423位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
曲調の幅が広くバラエティー豊かなアルバムです。全体的には、初期の狂気じみた雰囲気はほとんどなく、ポップな印象です。悪い言い方をすると、どのバンドにも1枚はありそうな一般受けの良いアルバムです。しかし、決して悪い作品ではないと思っています。
激しい曲調で始まり、Cメロで和風なアレンジに変わるのが新鮮な『舞姫』、伴奏がかっこいい『虹の彼方へ』が特に気に入っています。
また、『シアター』は曲調に違和感を感じましたが、生活感のある素敵な歌詞が印象に残りました。
個人的にはバラエティーに富んでいる方が好きなので、このアルバムは結構気に入りました。
ただ、『敗者の刑』や『フリージア』のようなダークな曲がもう少しあってもよかったように思いました。
激しい曲調で始まり、Cメロで和風なアレンジに変わるのが新鮮な『舞姫』、伴奏がかっこいい『虹の彼方へ』が特に気に入っています。
また、『シアター』は曲調に違和感を感じましたが、生活感のある素敵な歌詞が印象に残りました。
個人的にはバラエティーに富んでいる方が好きなので、このアルバムは結構気に入りました。
ただ、『敗者の刑』や『フリージア』のようなダークな曲がもう少しあってもよかったように思いました。
2007年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作の「太陽の中の生活」からのファンですが、今回は前作とは違って、色んなタイプの曲が集まったアルバムだと思います。一曲目はダークな感じで(お?今回はこういう路線でいくのか?)と思ったら二曲目の「ハロー」で前作のような明るい感じになりまた暗い感じになりと言った具合に結構色んな曲が入っています。音源になる前にライブで発表された「舞姫」は早くちゃんとした音で聴きたくて待ち遠しかったです。「フリージア」は聴くたびに目頭が熱くなるし、「虹の彼方へ」は「美しい名前」のカップリングに入っていた時から(この曲はカップリングにしておくのはもったいない!)と思っていたのでアルバムに入れてくれて大満足です。「負うべき傷」や「枝」なんか映画のエンドロールに流れてもおかしくない程良い曲だし。
やっぱりバックホーンは詞がいいですね。心にジーンときます。
やっぱりバックホーンは詞がいいですね。心にジーンときます。
2007年5月23日に日本でレビュー済み
「THE BACK HORN」アルバム名にこれを付けてきたので、正直私はビクッとしました(まさかこれで解散…!?と思ったからです)
でも、彼らは良い意味での区切りを作ったんだと思います
これこそバックホーン!という曲もあれば、ものすごくポップな曲もある
けどそのポップな曲でもバックホーンらしさを感じるのが私は不思議に感じました
「枝」は私もグッときました 良すぎる…さすがリーダー!
バックホーンは変わりましたが、私からすれば良い変化だと思います
変化した彼らを聴いてみてはいかかでしょうか
でも、彼らは良い意味での区切りを作ったんだと思います
これこそバックホーン!という曲もあれば、ものすごくポップな曲もある
けどそのポップな曲でもバックホーンらしさを感じるのが私は不思議に感じました
「枝」は私もグッときました 良すぎる…さすがリーダー!
バックホーンは変わりましたが、私からすれば良い変化だと思います
変化した彼らを聴いてみてはいかかでしょうか
2007年5月24日に日本でレビュー済み
複雑な心境です。初期の狂気は時間と共に薄れつつありますが、バンドとしてのグルーヴ感は強まっているような印象です
美しい名前、声、とシングルで出された曲です。そして舞姫と虹の彼方へはそのカップリング
tr1の敗者の刑はダークで激しい
tr2のハロー、tr11の理想は完全に爽やかです。どこのバンドかと思いました。
tr5、tr6のフリージア、航海。前者はミステリアスな曲ですが、後者はタイトルのまま海を彷彿とさせるような曲
tr8シアターはのほほんとした曲調
tr9負うべき傷、THE BACK HORNにあまり見ないスラップが特徴です
tr12の枝は歌詞が良いです。寝る前に聴きたいような感じ
個人的にはシングル曲と舞姫、理想、負うべき傷が良いですが、初期の泥臭さが欲しいなら買うべきではないと思います
美しい名前、声、とシングルで出された曲です。そして舞姫と虹の彼方へはそのカップリング
tr1の敗者の刑はダークで激しい
tr2のハロー、tr11の理想は完全に爽やかです。どこのバンドかと思いました。
tr5、tr6のフリージア、航海。前者はミステリアスな曲ですが、後者はタイトルのまま海を彷彿とさせるような曲
tr8シアターはのほほんとした曲調
tr9負うべき傷、THE BACK HORNにあまり見ないスラップが特徴です
tr12の枝は歌詞が良いです。寝る前に聴きたいような感じ
個人的にはシングル曲と舞姫、理想、負うべき傷が良いですが、初期の泥臭さが欲しいなら買うべきではないと思います
2007年8月16日に日本でレビュー済み
かつては、ぶっ飛んだ印象がありました。
今回の「THE BACK HORN」はそのパワーを深くのみこんで、穏やかになった気がします。
とってもポップで聴きやすいです。なんかふところが深くなったな〜って感じです。
そして、心のこもった歌声、歌詞、メロディーは相変わらずです。さすがです!
シングルで出た「美しい名前」や「声」を、
いいな!と思った方には間違いなくオススメできるアルバムです。
何度も何度も聴ける飽きのこない構成です。
「フリージア」「ハロー」「枝」いいですよ!
今回の「THE BACK HORN」はそのパワーを深くのみこんで、穏やかになった気がします。
とってもポップで聴きやすいです。なんかふところが深くなったな〜って感じです。
そして、心のこもった歌声、歌詞、メロディーは相変わらずです。さすがです!
シングルで出た「美しい名前」や「声」を、
いいな!と思った方には間違いなくオススメできるアルバムです。
何度も何度も聴ける飽きのこない構成です。
「フリージア」「ハロー」「枝」いいですよ!
2018年11月28日に日本でレビュー済み
THE BACK HORNのメジャー6作目となる今作のジャケットには、メンバーが深刻そうな面持ちで写っていますが、作風自体はそこまで暗いというわけではありません。(前作のレビューでも似たようなことを書きましたが)もちろん、重苦しい音像が特徴的な「敗者の刑」や「生きながら腐るだろう」等といった歌詞が特徴的な「フリージア」のようなダークな作風の曲もあるのですが、「美しい名前」のように悲しげなバラードや、「ハロー」や「航海」、「理想」のように明るくどこかキラキラした雰囲気をまとった曲、「声」のようにアップテンポでメッセージ性の強い曲に、「シアター」のように全体的にまったりした感じの曲とここ数作の彼ららしい多彩なナンバーが約1時間に渡って繰り広げられています。
しかし、前作や前々作のような「曲順の妙」が今作からは感じられません。ダークな「敗者の刑」と希望に満ち溢れた「ハロー」が並んでいたりと、アルバムの流れという点において少し不自然な箇所が見受けられ、バリエーションが豊富であることも相まって、アルバムとしてまとまりに欠けるところがあります。今作はセルフタイトルであることから、もしかしたら「これまでの集大成」のつもりで様々なタイプの楽曲を詰め込んだのかもしれませんが、もう少しアルバムとしてのバランスを考えてほしかったと思います。もちろん、一曲一曲は充分にインパクトがあり、「美しい名前」や「枝」のように名曲と呼んでも差し支えないものもあるのですが。
しかし、前作や前々作のような「曲順の妙」が今作からは感じられません。ダークな「敗者の刑」と希望に満ち溢れた「ハロー」が並んでいたりと、アルバムの流れという点において少し不自然な箇所が見受けられ、バリエーションが豊富であることも相まって、アルバムとしてまとまりに欠けるところがあります。今作はセルフタイトルであることから、もしかしたら「これまでの集大成」のつもりで様々なタイプの楽曲を詰め込んだのかもしれませんが、もう少しアルバムとしてのバランスを考えてほしかったと思います。もちろん、一曲一曲は充分にインパクトがあり、「美しい名前」や「枝」のように名曲と呼んでも差し支えないものもあるのですが。