人(ひと)ちゃ、なんか、役(やく)、持って生まれてくるもんや。
◆富山県にて記録的大ヒットを巻き起こした隠れた名作!待望のDVD化!
様々な問題に思い悩み傷ついている現代の若者達の内面を見事に映像化!そのリアリティー溢れる劇中の若者たちの思考と感情は、大人、子どもに関わらず共感を与え、富山にて3万人を超える動員を記録し異例の大ヒットとなった作品である。深い問題を取り上げていることから、国内外の映画祭で高く評価された。
◆新進気鋭のスタッフ&キャストに大注目!
監督は舞台や俳優として活躍している当時弱冠24歳にして初監督、初主演を見事にこなした淺井康博。その熱い情熱に感化され、「忍風戦隊ハリケンジャー」ブルーで人気急上昇し、アイドルとして確固たる地位を築き上げた長澤奈央、そして同じく「忍風戦隊ハリケンジャー」イエローで人気を獲得した山本康平が共に難しい役どころを熱演。それに加え、初出演の塚本里奈や、ベテラン俳優の菅井きん、津嘉山正種、田島令子、新藤栄作などの出演により、作品に新鮮さ、そして重みや深みを与えている。
◆青少年映画審議会推選
気の滅入るような事件が続き、希望の光がなかなか見えない21世紀。この映画に描かれた人や自然とのつながりとふれあいで得られる充実感を実感してください。
【ストーリー】
季節は春。自然豊かな富山で生まれ、畑仕事をしながら祖母・チエ(菅井きん)と2人暮らしをしていたミコト(淺井康博)。しかし、ある日、チエに突然の死がやってきた。呆然とするミコトに親友のアイ(長澤奈央)とユウ(山本康平)の励ます声は聞こえなかった。当ても無く歩くミコトはバス停のベンチで高熱を出して倒れている少女・シン(塚本里奈)を見つける。家に連れ帰り介抱するミコト。翌日元気になったシンは、チエの遺影を見ながら、しばらくの間ミコトの家に滞在したい言う。だが、密かにミコトの事を想っているアイは・・・
春休みになり、ミコトたちの恩師である野村先生によって、毎年恒例の子ども達による合宿がミコトの空き家で開かれる事になった。ミコト、アイ、ユウ、そしてシンも手伝う事になったのだが、そこにいた子供たちは、心に殻を被っていて、なかなか笑顔を見せてくれない。そんな中、野村先生の提案でそれぞれがイメージする富山県の彫刻を掘る事に・・・
――6歳から20歳の心に傷を持つ7人の若者の心染みわたる青春映画。
![逢いたい [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31Dklopmi-L.__AC_QL70_ML2_.jpg)
