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幸福な食卓 プレミアム・エディション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 小松隆志, 北乃きい.勝地 涼.平岡祐太.さくら.羽場裕一.石田ゆり子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 28 分 |
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商品の説明
商品紹介
大丈夫。気づかないうちに、守られてるから。
瀬尾まいこのベストセラー小説、待望の映画化!
豪華キャストで贈る、心あたたまる家族の再生のものがたり。
いま最も注目される気鋭の作家、瀬尾まいこ。2004年に発表以来、各方面での高い評価のみならず、第26回吉川英治文学新人賞を受賞した彼女の代表作「幸福な食卓」の待望の映画化。 主人公・佐和子を演じるのは、数多くのオーディション参加者の中から選ばれた新人・北乃きい。“ミスマガジン2005”においてグランプリを受賞、その凛とした表情が「佐和子そのもの」と審査員をうならせた期待の女優である。佐和子を支える恋人、大浦役には、映画「亡国のイージス」「この胸いっぱいの愛を」などで鮮やかな存在感を放った勝地涼。兄の「直ちゃん」役には、映画「僕は妹に恋をする」「スウィングガールズ」ほかで目覚しい活躍を見せる平岡祐太。その恋人、小林ヨシコ役にはドラマからバラエティまで、幅広いフィールドで活躍中のさくら。さらに石田ゆり子、羽場裕一といった面々が脇を固める。 そして全編を彩る音楽は、日本を代表するヒットメーカー、小林武史が担当。 Mr.Childrenの名曲「くるみ」がこの映画のために新たにレコーディングし直され、主題歌「くるみ -for the Film-幸福な食卓」となって蘇り、映画史上に残る清清しいエンディングに大きな役割を果たしている。
〈映像特典〉 ●メイキング映像 ●舞台挨拶風景 ●キャスト&スタッフ撮り下ろしインタビュー
原作:瀬尾まいこ(講談社刊、第26回吉川英治文学新人賞受賞作)
(スタッフ)
監督:小松隆志(「奇談」「ワイルド・フラワース゛」「仮面学園」)
脚本:長谷川康夫(「ホワイトアウト」「亡国のイージス」)
音楽:小林武史(「地下鉄(メトロ)に乗って」「リリィ・シュシュのすべて」「スワロウテイル」)
主題歌:Mr.Children 「くるみ -for the Film-幸福な食卓」
(出演)
北乃きい 勝地 涼 平岡祐太 さくら 羽場裕一 石田ゆり子
Amazonより
第26回吉川英治新人文学賞を受賞した瀬尾まいこの同名小説を原作に、『ワイルドフラワーズ』『奇談』などの俊英・小松隆志監督がメガホンを取ったヒューマン映画。成績のよかった兄の直ちゃん(平岡祐太)は農業の道へ進み、母(石田ゆり子)は家を出て、そして父(羽場裕一)は「お父さんを辞める」と宣言。皆が皆、朝の食卓でそれを告げる。それが中原家のマナーであった。そして今、中学3年生の娘・佐和子(北乃きい)は、転校生の大浦勉学(勝地涼)に心惹かれてゆく…。現代の家族の不可思議なありようと、その現代を生きる思春期の少女の心の揺れが繊細に絡み合い、見事に融合しえている秀作。抑制の効いた演出もすばらしく、すべての登場人物にシンパシーを感じられる。またその中で、新人・北乃きいの透明感あふれる存在も初々しくも心地よい。(増當竜也)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19.6 x 14.2 x 1.6 cm; 212 g
- EAN : 4988102374037
- 監督 : 小松隆志
- メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 3 時間 28 分
- 発売日 : 2007/6/22
- 出演 : 北乃きい.勝地 涼.平岡祐太.さくら.羽場裕一.石田ゆり子
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B000PIT0S0
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 60,541位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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スカッと明るい転校生「大浦くん」が、崩壊した家庭の女のこで主人公の「佐和子」を支え、友情と愛情のまじったさわやかな態度でいつも寄り添う姿が、すがすがしい。その大浦くんに引っ張られて、日々がんばって、そして彼の口ぐせの、オウっを返すようになる佐和子の笑顔も、いつしか輝いてきます。映画のなかで佐和子のこころは大きく成長してゆきます。
この映画にはぼくたちが生きてゆくために必要なビタミンが、たくさん盛り込んであるみたいです。家族の絆やあたたかさ、つらくてもどこかで守られているんであって、前向きにいきることのたいせつさを改めて感じさせられるような。。。
最後、佐和子が堤防ぞいをずっと、ときに振り返りつつ、でもやっぱり前を向いてずっと歩いてゆくのですが。。。生きてゆくことはしばしばつらいんだけど(つらいですよね)、それでも涙の河を乗り越えて、自分をはげましながら、前を、前を、向いてあるいてゆくような、希望の沸いてくる素晴らしいラストシーンです。感動の一作です。ぜひ、おおくのかたに、みてほしいです。
DVDのパッケージを見て、この映画に興味を持ちました。
パッケージ通り完全に北乃きいにスポットを当てた作品。
彼女はその期待に十分答えていた。
彼女以外の女優がキャスティングされてたらだいぶ違った映画になったんじゃないかな。
それとこの映画を観て感じたのがジブリっぽさ。
というか『耳をすませば』に近いかな。
ワンカットの撮り方とか、話の間とか、エピソード、言葉の選びとか、音楽の使い方とか、淡い恋愛ストーリーとか、意識して観るとほんと似てますね。
今から見る人はちょっと意識して観てほしい。
以下羅列のように書いちゃいました↓
北乃きいの目に釘付けになった。
釘付けというほど派手な目じゃないけれど、淡々とした時間の流れの中で彼女の暗い目のなかに時折見せる明るい目にすごく揺さぶられた。
取り立てて言うほどでもないのかもだけどあの目は印象的。
『誰も知らない』の柳楽優弥のような強い印象ではないが、彼女の目はきらきらしている。
彼女個人のことだけれど、声もすごくいい。
今回の音楽が小林武史っていうのもあるけれど、彼女は岩井映画向きじゃないだろうか。
そして周りの俳優も自然ですごく良かった。
意外だったのがさくら。意外に演技できるんだね。
○他良かった点
小林武史の劇中音楽…映画とマッチしていた。この人は映画音楽も才能あるなぁ。
原作…原作は読んでいないが、良いんだろうなと思わせた。
心に残るフレーズ…立ち止まって考えたいほど、自然にインパクトがあった。
これはどうなの?って思う点
ミスチル−くるみ
これは客集めに思えてしまった
音量デカ!って思った。これは最後の方でえらく感動した人には良かったかもしれない。(あとミスチルファン。)
しかし、静かに入り込んでいた自分としては無理やり感を感じてしまった。
確かに歌詞は合っている、けれどBGMみたいに静かに終わったほうがもっと何か漂わせるものがあったんじゃないか。これじゃPVになってしまう。
脚本
『幸福な食卓』というタイトルから家族のヒューマン映画かと思いきや家族の中身の部分が疎かだった。
ここがもっと描かれていれば最後の感動がもっとあったと思う。
個人的に…
主人公の父、兄が感じているズレ・歪みというのを自分も時々感じるため、映画でもっと描いてほしかったと思う反面、逆に原作が読みたくなった。
この映画を見て思ったのは『もったいない』ということ。
ストーリーも心に残る言葉もある、俳優の演技も良い、音楽も秀逸…
けれど入り込むにはあとちょっと足りない。やっぱ家族へのスポットが足りないのかな。
ホントにもったいないです。
しかし、傑作ほどではないけど佳作。
それにしても北乃きいは印象に残った。
今後にますます期待したいです。
主人公・佐和子を演じる北乃きいさんの自然な演技がとても良かったですし、勝地涼くんがまたすごくいいやつで、愛すべきキャラを好演してます。
主人公が育んでいく恋愛は理想的なもので誰もが共感すると思いますし、また本当に純粋で可愛らしいです。それ故にこの作品を盛り上げるに重要なエピソードとしてとても丁寧に描かれています。
誰もがどこかで人に支えられて生きているものですが、行き詰まったときには支えてくれるべき存在が『家族』、『友人』、ときには兄妹の恋人?といった不特定の存在にスポットを当てているところに新鮮さを感じました。
実は思いテーマだったりするのですが、クスッと笑える場面もたくさんあって、また全編にさりげなくかかる、ほのぼのとしてるけどどこか物悲しく切ない小林武史さんの音楽も良かった。
Mr.Children のテーマソングのかかる場面のカットの意外性??には脱帽ですよ。是非観てください!
「今日で父さんやめようと思う」
突然で、思いがけなく、意味のわからない言葉に戸惑う佐和子と兄直。そんな意表を突かれるオープニングから始まる温かく悲しくもある物語。
学校に転校生が来る。名前は大原勉学。佐和子の隣に席が決まった彼は大っぴらとした男の子。佐和子は彼と話すようになる。二人の会話のやり取りは見ていて和やかだ。持ち前の明るさとエネルギーで佐和子を引っ張っていく勉学。そんな勉学に惹かれていく佐和子。二人の会話は屈託がなくストレート。お互いの境遇を伝えあい理解し合う二人。そして支え合う二人。これを映画だと思いたくないほど和やかで温かかった。今の学生にはない姿がこの映画の映像にはあると思う。
幸福な食卓という題名にもある通り、この映画は家族で食卓を囲むという何気ない日常がどれだけ大切であるかを伝えていると思う。別居しながら暮らす夫婦の在り方だとか、親と子の関係など。コミュニケーションが希薄になった家庭の在り方に警鐘を鳴らし、男女の関係に一言物申す。ほのぼのとした映画だけれど大切なことを伝えている。楽しむだけじゃなく真剣な目で観たい作品だ。