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灯台守の恋 [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 20個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥700
DVD 通常版
¥1,210
DVD 廉価版
¥4,170
フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン, 色
コントリビュータ アン・コンサイニー, フィリップ・トレトン, フィリップ・リオレ, エミリー・デュケンヌ, サンドリーヌ・ボネール, グレゴリ・デランジェール
言語 フランス語
稼働時間 1 時間 44 分

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登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4907953020917
  • 監督 ‏ : ‎ フィリップ・リオレ
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 44 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/7/27
  • 出演 ‏ : ‎ サンドリーヌ・ボネール, フィリップ・トレトン, グレゴリ・デランジェール, エミリー・デュケンヌ, アン・コンサイニー
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ スタイルジャム
  • ASIN ‏ : ‎ B000PMLA2A
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 20個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
20グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年9月1日に日本でレビュー済み
マベを演じる仕立屋の恋のサンドリーヌ・ボネールが実に色っぽく、アントワーヌ役のフィリップ・トレトンもしぶい。また、自分の同僚と恋に落ちた妻を想うイヴォンもいい。椅子づくりが趣味ってのもいい(^o^)。灯台は次第に自動化され灯台守という仕事自体が1991年にこの地からもなくなったということなのですが、海を照らす灯台の明かりが、心にしみます。やっぱり小娘よりフランスのマダムのほうがいいよね(^_^;)
灯台に当直する夫イヴォンと無線で話すマベの会話がいい。今でいえば、チャットみたいな感じですね。画面をみているだけで、強い風の吹き荒れるこの小さな村にいるような気持ちになってきます。
昔大流行したなんとかの橋っていう映画?あれみたいなストーリーですが、主人公のマダムがメリル・ストリープじゃないんで、ほっとします(-_-;)
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彼女と一緒に見ました。
2007年10月18日に日本でレビュー済み
普通は陸の端にあると誰もが思うはずだが、海の中にある灯台。全てを飲み尽くすような嵐と大波の日でも、沿岸を行く船の安全を確保するという役目を果たし続ける。そんな灯台守の仕事とアルジェリア戦線と過疎の村と人々。それらをうまくミックスした映画。ブルターニュ人である村人は、よそ者のアントワーヌをなかなか受け入れようとはしない。このあたりも、村一番の未婚美女をからませて上手に描いている。イヴォンの妻マベとアントワーヌの恋愛も見所なのだが、運命を受け入れるかのように淡々と仕事をする夫・イヴォンを含めた、この地域が透けて見えるのがとっても良い。「ウエールズの山」を思い出してしまった。海辺できっちりと仕事する男女の生き様を肯定的に描いてくれて有り難う。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月7日に日本でレビュー済み
色恋よりなにより自分は閉塞感を感じました、ややこしい場所です。よそ様はあっちに行けってことですね。甘美な物語は余りありません。添え物です。過酷な仕事といろいろ面倒なことこれが中心でした。
仕事に相当馴れて時が経ってから惚れた晴れたが始まるのかと思ったらかなり早い展開です。主人公がコミュニティーに溶け込んでそして煩悶する話ではなく本当に嵐のように物語は終わって行くただ数ヶ月くらいの話です。日本にも燈台守の映画ありましたけどそれのように春夏秋冬もうちょっと時の流れを楽しめる映画かと思ってました。晴れた空はほとんど見られなかった。風光明媚なシーンありませんので期待しないでください。ほぼ前編にびいろです。結局島にとっては異邦人だったし。やっぱり片腕が不自由な傷痍軍人を何回も蹴り続けるあれあの場面、そして止める人がたった一名、これがこの一帯の異常性をものがたっていました。
いったい誰のために命かけたんだってことですよね。御国の為にと行かされて帰ってきて最果ての地で蹴られている。一帯俺は何のためにと思ったかどうかは分かりませんが。かいつまんでいうと祖国のために闘った青年が偏狭なコミュニティーに虐待される映画です。虐待された青年も意趣返しかどうかわかりませんが最後っ屁をかまします。そして脛に傷持つ男になります。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月3日に日本でレビュー済み
『灯台守の恋』を観て
フランス領の孤島にアルジェリア戦争の帰還兵アントワースが灯台守として赴任してくる。孤立した島国の閉鎖的な男の世界は、都会で育ち、伸びやかな感性のアントワースを受け入れる余地を持たない。
この世界のなかで、『灯台守』という職業を選択したアントワースがどうやって馴染んでいくのか、時間の経過と果てしなく続く忍耐を想像してやまなかったが、この映画の主題はタイトルのとおりそんなところにはなかった。
同じ灯台守として働くイヴォンが、アントワースに信頼を寄せて、友情を築き上げていく。イヴォンとて最初は、アントワースを灯台守に不適格としての嘆願書を出そうと考えていた閉鎖的な島民だった。だが灯台守として一緒に過ごす時間が流れていけば、必然的にその人物が見えてくる。
だが、アントワースは一方で、マベとのあいだに抑えきれない恋愛を燃え滾らせてしまう。このマベはイヴォンの妻なのだ。友情と恋心が、三人の中で交錯する。
この映画を観ながらボンヤリ考えていたのは
『 “恋愛”というものがその社会、あるいは文化のなかでどのように存在しているのだろうか』ということ。
というのも、この映画を観る前に車のなかのラジオで「最近の若者のなかには恋愛とか、恋とかの感覚がわからない人が増えている」というのを聞いていた。聞いた瞬間には「そんなことあるん」と呟いていたけど、幾つかの言葉を助手席の妻と交わした数分後には「ありうるね」という合意に達していた。
その合意への道筋はかなりプライベートになるから省くけど、お互いの初恋の想い出のときのトキメキが“恋”の感覚だという同意がこの合意につながった。

これはフランスの映画、私たちの暮らすのは日本。この映画に限ったことではないけど、“恋愛”というものに価値を置くフランス。そして、その定義は『法外ののもの、許されないもの』だから、燃えるし、市民が憧れその存在を守り人間としての美しさの一端として認める。そこには、社会秩序の維持や調和というレイヤーとは違うヒューマンとしての価値のレイヤーがより高次のところに存在している。
日本でも、恥の文化なりに“恋愛”を美しく讃える文化はあった。数日前に観た『心中天網島』『曽根崎心中』などを観ているとフランスの果敢な恋愛と比べると閉じていく恋愛だけどそれは切り取りの違い。
“恋愛”を見つめる社会の姿勢が違う。性の商品化が進んだなかで、あるいは「個人が社会のなかの一部」(個人が集って社会を作っているのではなく)であるという観念が蔓延している国家のなかで、いつのまにか心のウヅキを自ら抑制しようとしてしまっている。それが「理性のある大人の社会だ」という取り返しのつかない方向に進んでいる。
『ロストエモーション』で観た世界だ。

でも、こうも考える。ヘレンケラーが初めて発した言葉「Water!」。サリバン先生に導かれて蛇口からでる水を手に感じたときの驚きを言葉にした叫び。
まずはその存在をあらわす概念の存在を知ることができれば。
『恋心』がわからないということはおきない。
本を読もう。映画を観よう。そして街に出よう。人と話そう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月25日に日本でレビュー済み
ブルターニュ地方の「ケトル色」濃い風土を背景にした、大人の恋愛ドラマ。『ウェールズの山』と『ライアンの娘』を彷彿させる。

見終わった後、何のためらいもなく「いい映画だった」という満足感に浸ることができた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『マドモアゼル24時間の恋人』を観ているので購入しました。前作の灯台のオブジェ繋がりですが、続きものではなく別の作品です。でもサンドリーヌ・ボネールのひとときの激しく切ない恋という共通点があります。閉鎖的な村にやってきた灯台守の男と灯台守夫婦の友情、恋愛の物語です。新参者に厳しい村人に追い出されそうになる男に最初は好感を持てなかった夫婦がそれぞれ友情、恋心を抱くようになる家庭が描かれています。寡黙な夫とアルジェリア帰りの暗い過去を持つ男との間で揺れる気持ちがよく出ています。新参者は自分に好意を持つ若い娘ではなく、灯台守の妻に恋心を抱くようになり夫との友情との間で悩みますが・・短い刹那的な恋の結末は別離に終わります。しかし一冊の本が残され、夫も実はマベのためにこの村の灯台守になったということがわかります。新参者同士の共感、妻に対する想い色々あり沈黙を貫いたのでしょうか。夫婦の娘が両親の真実の物語を知るラストになります。(昔Kenzo の映画に出ていた女優だと思いますが。)全てを知った彼女の表情と行動が印象的です。