マベを演じる仕立屋の恋のサンドリーヌ・ボネールが実に色っぽく、アントワーヌ役のフィリップ・トレトンもしぶい。また、自分の同僚と恋に落ちた妻を想うイヴォンもいい。椅子づくりが趣味ってのもいい(^o^)。灯台は次第に自動化され灯台守という仕事自体が1991年にこの地からもなくなったということなのですが、海を照らす灯台の明かりが、心にしみます。やっぱり小娘よりフランスのマダムのほうがいいよね(^_^;)
灯台に当直する夫イヴォンと無線で話すマベの会話がいい。今でいえば、チャットみたいな感じですね。画面をみているだけで、強い風の吹き荒れるこの小さな村にいるような気持ちになってきます。
昔大流行したなんとかの橋っていう映画?あれみたいなストーリーですが、主人公のマダムがメリル・ストリープじゃないんで、ほっとします(-_-;)