CM見たときはRED GARDENの設定をリセットして作られた超展開作品かと思ったのですが、意外にも続編という見方の出来る作品になっていました。
RED GARDENが放送局の都合で二話短縮され、当初予定の二話分の予算を回して作られたという経緯があるのでしょうけど、放送枠がとれなかった二話分をはみ出してOVAとして完結させたという感じではなく、あくまでもRED GARDENはRED GARDENとして終わり、デッドガールズは後日談という感じですね。
主役の4人は17年間の記憶を失い、老いることなく数百年間生きてきたという設定で、RED GARDENのサブキャラクターを数百年後の世界の別人として登場させているのですが、キャラの変わっているところ、変わっていないところが、RED GARDENを観た人ならニヤリとしながら楽しめる作りになっていて楽しいですね。
出だしから下手くそな歌に笑ってしまうこと請け合いです。
RED GARDENを感動大作ととらえていた人には不満も有るのかも知れませんが、RED GARDEN自体がこういうノリがアリな作品だと理解している人はきっと楽しめるでしょう。