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コロッサル・ユース&コレクテッド・ワークス

5.0 5つ星のうち5.0 8個の評価

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新品 中古品
CD 1枚組
¥6,659

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登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14 x 12.8 x 1.4 cm; 322.05 g
  • EAN ‏ : ‎ 4582214502083, 0768466242449, 0791305238914
  • 製造元リファレンス ‏ : ‎ 5238914
  • ASIN ‏ : ‎ B000QUCW32
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 8個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
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8グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1980年にリリースされた唯一の作品、プラス当時収録されていた別テイクなどをあつめたディスクがついてる2枚組です。
曲の方は(表現するのは難しいですが)ヴォーカルとギターとベース、それに打ち込み的なドラムと時々オルガンという編成なので当然、シンプル&スカスカ。しかし妙に各パート存在感があって、聴き終わった後に頭に残る感覚にやみつきです。
中でも個人的には『Brand-New-Life』に大ハマり!!
ポップ・グループやフライング・リザース、PILが好きな方には特におすすめです。
ライナーによるとこの作品発表後、音楽性の違いで解散してしまったそうですが、その瞬間にこの音を目指した3人が集まったって事実だけでもすごい!
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月1日に日本でレビュー済み
YMGの存在さえ忘れていましたが、CDを整理してる時に見つけ「あ〜懐かしい」とプレイボタンをポチッ。やはりチープでスカスカな音がたまらなくかっこいいです。女性ボーカル+ギター+ベース+ドラムマシーンの3人編成。ドラムマシーンと言うより「リズムボックス」と言った方が近いですね。ニューウェーブ/ポストパンクの名盤中の名盤です。ディスク1はオリジナルアルバム「コロッサルユース」、ディスク2にはシングルやEPやコンピレーションに入っていた曲をまとめた物です。たまらん!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月16日に日本でレビュー済み
 1980年代の空気をそのまま写し出している名盤です。パンクロックの意義を定義するならば、楽器演奏が下手でも、アイデアと心意気で勝負するアティテユード。当時のアメリカの産業ロック、例えばシカゴやスティクスにうんざりした好事家がこのアルバムを愛聴していました。お世辞にも上手ではないギターとベースにチャカポコでスカスカなリズムボックス。アリソンスタットンが囁けばヤングマーブルジャイアンツの紛れもない領分である。是非、ヘッドフォンで聞いてください。引き算で作った音楽の潔さに心が震えるはずです。40代以上のリスナーの皆さん、Rough TRADE counter culture シリーズがアマゾンで購入できます。懐かしい初期クレプスキュールのコンピレーションアルバムのような透明感を楽しめます。
 ロンドンは燃えているわけではありませんが、新生ラフトレードのアティテユードは以前と変わらぬ音楽への愛情を感じます。
 因みに二枚目のCDは(サラダデイズ)はコレクターズアイテム。初期ラフトレードファンにはありがたいサービスです。
 
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年8月22日に日本でレビュー済み
これを初めて聴いたときは、予想と全く違っていたので面食らった。フリッパーズ→アズテック・カメラ→ペイルファウンテンズみたいな経由を通ってきた自分の耳には、これがネオアコの名盤と称されているバンドの音とは思えなかったからだ。ここには、流麗なメロディや切ないポップ感覚は、皆無だった。モノクローム・セットにも、最初面食らったが、こちらに比べるとまだモノクロームのほうが、ギターポップとしても聴けると思った。

この感覚は、今でも変わらない。確かにネオアコの構成要素に、形骸化したパンクへの反動があったことは理解しているが、このバンドのメンバーのアリソン・スタットンが始めたウィークエンドがなければ、これをネオアコとは呼ばなかったのでないだろうか。ウィークエンドは、ボサノヴァやラテンの要素とギターサウンドをミックスしたソフトな音楽だった。しかし、こちらは、ジャケットのイメージ通りダークだし、音が極端に簡素で鋭く尖っている。
これは、現在のニューウェイヴにインスパイアされたバンドなどの基礎となる音に分類されるべきだろう。つまり、バリバリにポスト・パンクで、ストレンジだったということになる。

とはいえネオアコの真髄というか、そういった観点で慎重に分類していけば、このアルバムはやはり元祖ネオアコと言えるのかもしれない。最近のかわいくてポップでちょっとイジワルなんていう作為性から生まれるギターポップにはない、もっと切実でヒリヒリした感じがモロに伝わってくる。確かにそういう要素はアズテックやオレンジジュースなどの80年代ネオアコにはあったものだ。
となると、現在のネオアコが、どうにも頼りなく心に響くものがあまりないのは、そういった部分が欠落しているからかもしれない。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年2月9日に日本でレビュー済み
ウェールズ、イングランドのバンド。バンド唯一のアルバムらしい。YMGともいわれる。

1980年といえば、ポストパンク、ニューウェーブの名作が目白押しだが、そのなかでも独特のサウンドである。
クリアでエッジ感のあるギター、硬いアタックのベース音、無機質ながら温い手触り感のオルガン、
そして紅一点アリソン・スタットンのコケティッシュなボーカル。
これらが織りなすフワフワしたサウンド。ファンが多いのも頷ける。

トーキング・ヘッドのようなアヴァンギャルドさは皆無なので、流して心地良いBGMである。

色褪せない名作です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年8月5日に日本でレビュー済み
今年の5月に再結成ギグを行ったヤング・マーブル・ジャイアンツの、1980年発表のアルバム。彼らはこれ1枚だけで解散してしまいました。
『ネオアコのオリジネイター』とよく言われていますが、そのシンプルで個性的なサウンドは、むしろポップ・グループやPILのようなバンドの立ち位置に近いものに聴こえます。チープなオルガンも味があります(レコーディングにかかった費用はわずか2000ポンドだったとか)。何よりシンガーのアリソン・スタットンの歌い方が、クールながらも可愛らしくて素敵です。
私は完全に後追い世代で、このバンドのことを知ったのも割と最近だったので、このタイミングでの再発というのはとてもラッキーでした。レーベルはドミノ。若い洋楽リスナーには馴染みのある名前なのではないでしょうか。
CD1はオリジナルの“コロッサル・ユース”、CD2は当時リリースされていたEPなどを集めた物で26曲入りです。全部リマスターされて音質が良くなっているようです。値段の割に結構てんこ盛りな内容ですが、CD2の方もシングル曲“Final Day”など非常に聴き応えのある佳曲揃いだと思います。
ちなみに今回のCDケースは、よくある透明のケースではありません。紙パッケージで、しかも若干スリム(ブックレットと同じ幅)です。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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